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アヘン戦争の呪い・清朝の末期そのもの・資本主義崩壊の姿

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★ http://www.cnn.co.jp/usa/35075600.html?tag=top;topStories


薬物の過剰摂取の死亡者、過去最高を記録 米CDC

2015.12.27 Sun posted at 17:58 JST

米国で、薬物の過剰摂取による死者数が過去最高を記録


薬物が人体に及ぼす影響とは

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は27日までに、米国内における薬物の過剰摂取による死亡者数が昨年、計4万7055人の過去最高を記録したと報告した。

処方薬やヘロインの利用が米国人の意図的ではない死亡の原因としては最大の割合を占め続けており、昨年は2013年比で14%増だった。

4万7055人の数字は車の衝突での死亡者の1.5倍に達する水準。オピオイドと呼ばれる麻薬性鎮痛薬や関連の合成薬物の利用が薬物の過剰摂取による全ての死亡者の61%に達していた。

CDCが今回公表した最新報告書によると、モルヒネ、コデインや半合成などの鎮痛剤服用による死亡は13年比で10%増を記録。ヘロイン利用による死亡は26%増だった。

死亡者が最も拡大したのは合成オピオイドの利用によるもので、80%の激増を示した。鎮痛薬フェンタニールの違法製造の増加を反映しているとみられる。

ヘロイン利用者の大半は処方の鎮痛薬を最初に服用し、その後にヘロインへ移るともされている。

薬物の過剰摂取の比率が最も高かった州は、ウェストバージニア、ニューメキシコ、ニューハンプシャー、ケンタッキーやオハイオなど。

オピオイドの過剰摂取が原因の死者数は2000年以降、200%増加の約50万人に達したとしている。

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● アヘン戦争では、英国がアヘンを貿易決済金代わりに使い、清朝の国民をアヘン浸けにして
  清朝の衰退と崩壊の後押しをしています。人生の末期の老人が、薬物中毒になって
  死んでゆくようなものです。西欧に食い荒らされた悲惨な末期です。

● アヘン戦争で負けた清朝は、アヘンを合法化させられ、衰退に勢いがかかっていきます。
  清朝の崩壊後は、動乱戦国時代となり、辛亥革命の勃発、更に軍閥の跋扈する
  時代となります。正に武人の時代に相応しい戦国戦乱の時代です。

● この様な時代に、自己決定能力を失った清朝の後見人として日本は満州に進出します。
  
● 上記にもあるように、USAの麻薬中毒患者の発端は、処方薬からヘロインへ移ると
  書かれているように、正に麻薬戦争に負けて、麻薬を合法化した清朝の末期に
  そっくりです。処方という合法的な方法でUSA国民を麻薬中毒にしているのです。

● 清朝は英国にアヘン戦争で負けて麻薬を強制されましたが、USAは中南米からの麻薬の
  流入による麻薬戦争に負けて、仕方なく麻薬やマリファナを合法化しています。
  形は少し異なれど、最後は合法化で国民を中毒にしているのが見えます。

● これが典型的な、富裕者の時代≒資本主義末期の姿と思われます。英国では女王そのものが
  麻薬中毒と言う噂もありますから、時代を超えた清朝の呪いとも言えます。
  日本は今は別の形で呪われていますが、最後まで祟られるのでしょうか?

● そもそも麻薬を合法化するその精神が、末期の腐った富裕者の時代の姿と言えます。
  歴史は繰り返すとはそのような事なのでしょう。その前提に立てば、USAは中南米の
  シンジケートに食い荒らされながら、麻薬中毒患者が増えて、最後は資本主義が
  崩壊して、内戦戦乱の時代へと突入すると言う事になります。

● 清朝崩壊後にチャイナに干渉したのは、時の西欧と日本です。USAの資本主義崩壊後は
  何処が介入するのでしょうか。

● 日本は膨大な資産≒利権をUSAに持っています。メキシコは勿論、麻薬と言う膨大な利権と
  USAに奪われた広大な土地を取り戻す権利を持っていると言えます。勿論独も利権を
  持っているでしょう。中共も製品の市場としてのUSAに利権を持っています。

● と言う事は、これらの利権を持ってる国々が、2046年以降に崩壊したUSAに干渉する
  事が大いに予想できます。既に中韓は膨大な移民や留学生などがUSAに入っており
  いつでも内部から干渉できる状態となっています。

● メキシコは地の利で、いつでもUSAに介入できますし、メキシコ系移民や労働者が
  大量にUSAにいますから、他国に比べて優位に立っていると言えましょう。
  地政学的に言えば清朝末期の日本の立場と言えましょう。

● 其処に、遠くから日独や中国が干渉するという事になりそうです。要するに麻薬中毒で
  死んだ金持ちの、醜い後継者跡争い=市民戦争=内戦に、日独中共・メキシコが
  介入するという事なのでしょう。

● 麻薬で崩壊して行くUSAの未来が、清朝末期に見えるのです。因果応報と言う事なのです。
  満州国に匹敵する傀儡政権は、勿論地の利を持つメキシコが、19世紀に奪われた
  テキサスなどを中心に作ると思われます。

● 勿論戦国時代でも、最後は最大の軍閥が統一する事は、歴史が証明しています。
  日本では織田信長・豊臣で全国が統一されて、中国では中共が統一しています。
  ロシアではツアーリの政権がソビエトと言う共産主義政権へと替わっています。

● 時代の流れと、各国のお家事情が、個性のある戦国時代を作るのでしょう。
  USAはどうなるのかは予測は困難ですが、しかし強者が最後は統一国家を
  作るのが法則ですから、やはりUSAもそうなるのでしょう。

● 今のUSAの国力を見れば、最低限北米を一つの国家として統一すると思われます。
  もし強力な統一政権が出来れば、南米への侵略も想定できます。又英国も
  飲み込もうとするでしょう。更に世界戦国時代を通して、USAが主導権を握り、
  世界支配を目指すと思われます。
 
● 日本は、今世紀末から麻薬中毒患者の激増と、来世紀に入ってからはスパイや裏切りの
  時代となり、お金の為には国を売る輩が激増して、混乱の時代となり、
  中韓朝や統一USAの干渉を受ける事が十分予想できます。

● 中韓朝は復讐として行い、武人統一USAは、資本主義時代に出来なかった世界支配を目指す過程で
  日本に介入するのでしょう。世界支配の為には、日本と言う国を内部にミトコンドリアと
  して又は同盟国として飲み込んだ国が勝ち組になると思われます。

● もし日本をミトコンドリア又は同盟国として、内部に加え込み成功すれば、世界戦国時代から、
  世界統一の可能性が生まれます。勿論統一日米が世界を統一するのです。
  その可能性は、22世紀に可能性がぐんと高まります。

● つまり、武人の時代へと日本が変わった、2138年以降が、その可能性が高まるのです。
  日本の侍と忍者が大活躍する時代と言えます。TPPはその第一歩なのでしょうか?
  米中の争いは、日本が中心と言えるのです。

  

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