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国境を超える中絶ドローン登場・空のロボット・ドローン

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★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/07/post-3766.php


「中絶ドローン」がポーランドへ飛ぶ

German 'Abortion Drone' to Drop Pills to Polish Women

国境を越えて人助けに飛ぶ新たなドローンの使い道

2015年7月13日(月)18時49分

アイリッシュ・オガラ

配達先も正確 ドローンが運んだ薬は人権団体が配布する COURTESY WOMEN ON WAVES FOUNDATION

 カトリック国家ポーランドでは人工妊娠中絶が厳しく制限されている。認められるのはレイプ被害者など一部の例外のみ。そのため、望まない妊娠をした多くの女性は違法な中絶手術を受けざるを得ず、その数は毎年5万件に上る。

 そこで女性の権利拡大を訴えるオランダの非営利団体ウィメン・オン・ウェーブズは、中絶用ピルをドローン(無人機)でポーランド領内に届けることを計画した。妊娠9週までの女性がこの薬を内服すると自然の流産と同じような状態が生じ、外科手術なしで安全に妊娠を終了させられる。

「中絶ドローン」第一号は先週末にドイツ中部のフランクフルトを出発。ドイツ国境に近いポーランドの町スウビツェで薬を落とし、それを地元の女性団体などが配布するという。

 レベッカ・ゴンパーツ代表によれば、活動の狙いは「中絶が禁じられている国で女性がさらされる社会的不公正に注目を集めること」。ポーランドと同様に中絶が違法とされるアイルランドでも、中絶ドローンの活用を検討しているという。

[2015年7月 7日号掲載]

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● 段々とドローンの時代へと進んでいきます。小さなドローンが低空で同時多発的に侵入すれば、
  監視はそれこそ、不可能でしょう。権力はそれをどのように対処するのか?

● 勿論人権団体のみならず、犯罪組織や軍隊をも多用するでしょう。違法な薬の配布も
  出来るのです。それを教えたのが今回の人権団体の活動と言う事です。

● 将来はドローン合戦の時代となるのか? ドローンはパスポートがいらないのです。
  進化するロボットたち。将来はロボットの時代なのです。良いかどうかを
  抜きにして、手塚治のアトム”はそれを先取りした天才的作品なのです。

● 軍事色が強いから、ロボット大会に参加しないというトヨタやホンダ等は、時代が読めないのです。

● やはりカトリックが強いポーランドも、君主の時代といえましょう。ソ連の武人時代から
  解放された国は、ほとんどが君主の時代へと移行していると思われます。従って
  これらの国々での自由と、資本主義と民主主義は泡沫の夢と思われます。

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