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【円安?】アメリカ企業が日本人エンジニアを雇いたがる理由 2015年6月24日
円安が進んだ今、北米の企業が日本に開発拠点を置きたがっているという記事を、シアトル在住で世界的知名度を誇る天才プログラマー・中島聡さんがメルマガ『週刊 Life is beautiful』で紹介しています。もっとも、彼らが日本人エンジニアを雇いたがるのは円安だけが理由ではないのだとか。さらに中島さんは、高給取りと思われているシリコンバレーのエンジニアたちの実生活についても言及。これがけっこう意外ですよ。
北米企業が日本に開発拠点をおきたがる理由
❶ 「日本なら半額でいいエンジニアがいる」 「円安」で今、起きているコト
円安のために、日本に開発拠点を置きたがる北米の企業がある、という話です。インドや台湾にいる優秀なエンジニアは、どんどんと米国に出てきてしまうので、❷ 他の国と比べると、優秀な頭脳をもち、かつ勤勉な人が雇える日本は、円安が始まる前から魅力的な市場でしたが、言葉の壁と流動性の低い労働市場がその活用を阻んでいました。
私がシアトルで起業した UIEvolution が日本に開発拠点を持ち、そこに優秀なエンジニアを集めることが出来たのは、
❸ 日本人が創業者であったために比較的スムーズに言葉の壁が乗り越えられたのと、私がブログを使って効率的なリクルーティングが出来たためです。
しかし、ここまで円安が進んだ上に、優秀な理系の学生を採用していた家電メーカーなどの国際競争力が落ちて人材の流動化が始まっているので、日本に開発拠点を持ちたがる北米の企業が増えても不思議はありません。
極端な円安は、日米で同じような仕事に就くエンジニアの間に不公平感を生みかねないので、そこは物価も考慮して納得してもらうことが必要です。
シリコンバレーで働くエンジニアたちの給料が高いことがしばしば指摘されますが、実際に暮らすとなると、安全な暮らしと適切な教育環境のためには家族持ちは高級住宅地に住まなければならず、そうなると、10万ドルの年収でも厳しいというのが現実なのです。
10万ドルの年収は今の為替相場だと1,250万円ですが、実際の生活実感としては、シリコンバレーで1ドル80円ぐらい、シアトルで90円ぐらいでしょうか。
image by: Shutterstock
『週刊 Life is beautiful』2015年6月9日号より一部抜粋
著者/中島聡(ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア)
マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。IT業界から日本の原発問題まで、感情論を排した冷静な筆致で綴られるメルマガは必読。
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● 波動理論から、または歴史の教訓は、ピークに達したらあとは下り坂と言う事です。
勿論永遠の下り坂は有りませんが、長すぎる下り坂は企業の盛衰を決めます。
● だからこそ、次の芽を育てなくてはいけないのです。若く行動力があり、アイデアと
能力に秀でている若者は、日本の未来なのです。既に脳内のアセチルコリンが
減少しているお年寄りの出る幕は、後継者を育てる事のみです。
● 企業でいえば、ベンチャー企業を育てる事です。官僚化して巨大化した企業は、日本の
一部の大企業に見られるように、あっという間に新興国の企業にも負けるのです。
● 今まさに、ベンチャーを育てる時=儲けを彼らに投資する時が来たのです。自分の懐のみを
考える企業や、絶対君主の社長にごますりばかりする幹部職員はいらないのです。
● どんどんとベンチャーに投資しましょう。兆単位で儲けているなら、千億単位の投資を
ベンチャーに回すのは可能でしょう。それでこそ資本主義の優位が見られるのです。
共産主義に経済で負けたら、本末転倒・歴史の笑いものです。
● 共産主義の優位が示されたら、世界は残酷な殺し合いの世界と変貌するでしょう。
● 会社や工場を作るのは良いですが、肝心な事を忘れてはいけません。電磁波の影響で
脳内のアセチルコリンが減少して、物忘れや気力の低下・体力の低下をきたし、
アルツハイマーにならないように、会社の全コンセントをアースすると
いう事です。今からはアースしていない会社は、今後は屑会社と
いう事になります。ブラックではなく、屑です。
● アセチルコリン減少は、現代医学でも痴呆と密接に関係していることは分かっています。
だから神経のアセチルコリンを増やす薬が、治療薬になるのです。ただし、
痴呆・アルツハイマーは神経が既にアポトーシス(自殺)を起こして、
脳がスカスカになっていますから、焼け石に水ですが・・。
● 予防が大切なのです。ただアースするという簡単なことです。コンセントを見て
2口コンセントなら、その会社に入るのは辞めましょう。貴方の未来の
健康がかかっているのです。
● 電磁波の害を知らない会社はそのうち、会社がアルツハイマーになってそのうち
迷走を始める事は、十分予想できます。