★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201506/Tassinari_Lucht.htm
ヨーロッパの人道主義はどこへいった
―― ボート難民が揺るがす欧州の理念
Fortress Europe
ファブリジオ・タッシナーリ
ハンス・ルチェット
デンマーク国際関係研究所(DIIS) シニアリサーチャー
フォーリン・アフェアーズ リポート 2015年6月号
❶リビアのカダフィ政権崩壊後、2011年半ばまでに3万のリビア人がイタリアのランペドゥーザ島へと押し寄せた。フランス当局は、移民たちが(イタリアを経由して)フランスに入国するのを阻止しようと、イタリアとの国境線を一方的に閉鎖した。2014年には、地中海を経てヨーロッパへ向かう難民の数は20万を超えるようになり、その途上で犠牲になる人々も3500人に達した。だが、
❷リビアで拠点を築きつつあるイスラム国がヨーロッパを南から脅かす危険が生じているために、ヨーロッパは、アフリカからの難民流入を「対処すべき人道危機」としてではなく、むしろ封じ込めるべきリスクとみなしている。このまま、ヨーロッパがボート難民を受け入れる方法を見出せなければ、地中海は再びヨーロッパの安定を脅かすアキレス腱になる。
❸開放的国境線という近代ヨーロッパの中核理念が、困窮する難民たちによって変化していくとすれば、転覆したボートが、ヨーロッパの失敗を象徴することになるだろう。
小見出し
人道危機か安全保障上の脅威か
前へと進むには
全文は2015年6月号に掲載>>
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● 返り血を浴びるは当然でしょう。人を殺して≒リビア崩壊させておきながら、自分だけ繁栄し
お隣の残された妻子≒国民を無視することは、人道上であれ何であれ無視できないものです。
● 西欧の誤った傲慢さによる、他国への侵略の結果ですから、彼らがその責任をとる事は
当然の事です。勿論西欧の支配階級の事です。責任者出てこいと言う事なのでしょう。
その責任を語らずして、難民問題は語れないのです。
● いずれにしろ、尻拭いは自分でするものです。大人なら当然の事です。問題は老後の末期に
達した老人≒崩壊直前の体制の判断は、老化した分、または認知症のせいで誤り、
そのうち尻拭いさえも出来ない、寝たきりとなる事です。
● 責任のとれない寝たきり患者又は認知症は、個人としても国家としても権利は制限されます。
● 難民問題で福祉は崩壊の危機にあり、文明や文化や宗教や安全が危機に瀕しているのに、
人道問題だけでは語れないのです。認知症国家の尻拭いなど、誰もしたくないのです。
権力は次代へと移るのみです。
● だから云ったでしょう。自国の文化・文明が絶対と言う傲慢さは、いずれはブーメランとなって
襲い掛かるのです。旧支配階級の尻拭いを拒否する勢力への、政権の移行は
歴史の流れなのです。つまり、武人革命は必然なのです。
● 国境の閉鎖と、移民の追放と、福祉の崩壊と、少数派の弾圧は、歴史の必然なのです。
国境の解放などと空想社会主義を語っている間に、イスラム国の侵略を受けるのです。
● 身から出た錆とはいえ、東西文明交代期は、悲惨なものです。支配階級さえ認知症に
ならなければ、跡取り争いは悲惨なものとならないと思われますが、後の祭りです。
● 日本もあと100年後に認知症にならないように、今から生体を蝕んでいる、反日犯罪勢力を
根気よく徐々に処理していかないといけません。そうでなければ、資本主義の末期は
脳に感染して、完全な認知症となる可能性があります。
● 認知症が酷ければ酷いほど、その後の武人時代の少数派弾圧や虐殺は酷いものになるでしょう。
つまり、跡目争いで殺し合いが起こる可能性もあるのです。清がアヘン中毒で老後は
悲惨だったように、その結果としての共産党の支配は大虐殺が起こったように、
● 日本でも、2038年以降は、似たような事が起こる事が想像されます。そうならない為にも、
今から反日犯罪集団は、少しづつ排除していく必要があります。我慢≒臥薪嘗胆して
今現在の反日犯罪集団を取り締まらなければ、その反動は強力な反動となり、
武人時代の大虐殺につながる可能性があるのです。