★ http://www.sankei.com/politics/news/150219/plt1502190003-n1.html
「慰安婦」は韓国が解決する問題 阿比留瑠比の極言御免】 .
朴大統領(ロイター)
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日、韓国を訪問した自民党の二階俊博総務会長と会談し、慰安婦問題に関して日本政府が速やかに「納得できる措置」を取るよう求めた。だが、その措置の具体的中身、何をしてほしいのかについてはやはり言及しなかったようだ。
❶ 1965(昭和40)年の日韓請求権協定で法的に「完全かつ最終的に解決」されている問題について、
❷ 政府はこれまでアジア女性基金を通じ元慰安婦に償い金を支払ったり、
❸ 首相のおわびの手紙を届けたりできる限りのことをしてきた。
役に立たなかったが、根拠なく慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の河野洋平官房長官談話も、日韓関係のために良かれと思う「善意」が大本にあったのは事実だろう。安倍晋三首相も含め、歴代首相は慰安婦の境遇については深い同情を表明してきた。
「韓国も分からない」
韓国は日本に、これ以上いったい何をしろというのか-。筆者が昨年6月に訪韓した際、慰安婦問題を担当した韓国の元外交官に「これでは日本政府もどうしたらいいのか分からない」と問うたところ、こんな返事が返ってきた。
❹ 「韓国も、実はどうしたらいいのか分からないということだと思う」
結局、答えはそもそも存在しないのではないか。韓国にも日本国内にも国家賠償を求める声もあるが、それは村山富市元首相ですら首相当時に国会で「もう済んでいる」「わが国の立場を堅持する」と否定している話である。
第一、河野談話が強制性認定で踏み込んだ大きな理由の一つは、談話発表の5カ月前の5年3月、韓国の金泳三(キム・ヨンサム)大統領(当時)が慰安婦問題でこう表明したことであるはずだ。
❺ 「物質的な補償を日本側に要求しない」
金氏は同時に、元慰安婦に対する生活支援なども韓国政府の責任で行うことを宣言した。これを受けて宮沢喜一内閣は「強制」の定義を
物理的なものだけでなく、「本人の意思に反する行為」にまで広げるなど、談話作成に突き進んだ。
同月、韓国外務省幹部は日本側に、金氏の言葉の真意を次のように説明したとされる。
❻ 「1965年の請求権協定についての法律論とは離れても、いわゆる過去史に関する問題が提起されるたびに日本側に何らかの補償を
求めるという姿勢は慎むべきだとの趣旨が中心で、勇気ある発言だ」
❼ 「(韓国政府は)日本側に補償を要求して国民の非難をかわそうとするのが通例となってきたが、時代も変わり、日本に補償を求めるのが
韓国政府の役割なのではなく、自分で解決していくことが責務だとの趣旨で、大統領の本心だ」
深くうなずける指摘であり、朴氏は当時のやりとりを学び、慰安婦問題は日本に何かを求めるのではなく自分で解決してほしい。
「反日」を使う大統領
もっとも、韓国大統領として初めて竹島(島根県隠岐の島町)に上陸し、慰安婦問題で日本を非難した李明博(イ・ミョンバク)前大統領も、2011(平成23)年10月の野田佳彦首相(当時)との初会談時には、こう言っていた。
❽「歴代の韓国の大統領は任期後半になると、『反日』を使いながら支持率を上げようとする繰り返しだった。
私はそういうことはしたくない」 (25年10月29日付読売新聞朝刊の野田氏インタビュー記事)
❾ 同じ人物がころっと変わるのだから、韓国外交に継続性や一貫性を望んでも無駄か。(政治部編集委員)
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● 上記の極言御免”で、問題点が3つ浮かび上がってきます。
❶つ目は、国民のご機嫌取りや支持率アップの為に、反日を利用すると言う問題。
❷つ目は、国民以外に韓国の大統領に影響力のある人物や組織の存在。
❸つ目は、単に大統領が決断できなくなっているという疑い。
● ❶つ目は、これは武人時代の韓国人自身の問題という事になります。つまり国民自体が
武人の精神を持っているので、そのご機嫌を取らざるを得ない。
これには韓国人の火病”が大いに関係しているのでしょう。
● 2つ目は、韓国の背後には影響力を行使し得るのは、中朝とUSAがいると言えます。
朝鮮なら直接的には指示できないので、間接的にスパイを利用しているとも考えられます。
USAはオバマ民主党になってから、しつこく日本を叩いています。歴代の民主党がそうですから
珍しくもないのですが、しかし、中共の本質が段々と明らかになっている中での
日本たたきは、大統領の上の段階からの指示とも言えます。
これは、デンマークの女王が南京記念館を訪問して日本に嫌がらせをしている事や、オランダの
国王が日本に来て晩餐会で、いやしくも慰安婦問題などをスピーチしたことです。無礼にも
ほどがあるのですが、彼らは日本人を大いに怒らせている事が判らないようです。
これらの世界支配階層の動きは、まさに韓国の大統領や国民とも連動していますので、
その背景には、西欧の現支配層が関与している事は確かでしょう。
● もう一つ、兵法達者な中共の大陰謀です。将来は日本との戦いを目指してる彼らは、昔の
成功体験よもう一度”と考えているのでしょう。つまり、旧日本軍との戦いで
USAや西欧のマスコミを味方につけて、日本を潰した快感があるのでしょう。
● 二匹目の柳の下のドジョウを狙って、彼らは世界で日本悪玉論を展開しているのです。
USAの韓国人の反日活動の資金も中華圏から出ているとの事ですから、西欧王室や
USA赤民主党等を巻き込み、さらには一部共和党の議員も巻き込み日本悪玉論を
世界中で展開しています。やはりその主犯は彼ら中共なのでしょう。
● 旧ソ連もコミンテルンを作り、世界に影響力・特にUSAのピンク民主党に影響力を駆使して、
大いなる利益を得ました。勿論スパイを沢山USA民主党に送り込んだのは今は常識です。
● ソ連がなくなった今は、共産主義の総本山は、兵法達者な中共へと移ったのです。
USAでさえも、騙されていたのに最近気づいたばかりですから、彼らの
作戦は巧妙に時間をかけて世界に張り巡らされていると言えます。
● ソ連の寿命は1990年まで(武人の時代は1720+270=1990年)でしたから、それでコミンテルンは
壊滅したと思われますが、関与する人間は日共を見ても分かる通り、存在するのですから、
それを共産主義の実行部隊の総本山として、中共が受け継いだとみるべきでしょう。
● それが彼らがヨーロッパやUSAで立ち回れる理由と推測できます。私の云う第二次共産主義運動が
本格的に始まっているのです。ソ連の崩壊は共産主義運動の第一波の崩壊に過ぎないのです。
強力な第三波がやってくるのです。波動はそう語っています。
● その第三波とは、2029 ̄2046年~2059年の株式市場の大崩壊から、西欧先進資本主義の
大崩壊から始まります。マルクスが期待したように、資本主義の次は武人の時代
=共産主義又は白色武人の時代なのです。
● インドの哲人=サーカー氏の歴史法則でもあるのです。それを私の説=270年サイクルを世界の歴史に当て
はめると見事に一致するのです。更に村山節氏の1600年サイクル(私の説は1620年)の
東西文明の移行と重なれば、歴史のサイクルが綺麗に見えます。
● それから予測する中共・共産主義≒武人の時代の崩壊は、2180年ですので、彼らの第🉁波は
旧ソ連を上回る第三波の特徴=最も大きな波と予想できます。
● 言い換えれば、旧ソ連を封じ込めたUSAの包囲網をもはるかに超える、エネルギーが必要になります。
その時に味方になるはずの、USAやユーロは、ことごとく武人の時代に突入しますので、
つまり、一部の国は共産主義になる可能性があるので、日本は独同様苦境が想定できます。
● 今日独は我が世の春を謳歌して、さらに今後も謳歌する波動を示していますが、しかし政治的には
四面楚歌の苦境が予測できます。平和ボケでは生きていけないという事です。
● 上記の慰安婦問題から見える事は、今後の日本は中共を実行部隊とする、世界の共産主義運動に
いじめられ続けるという事です。如何に中国からの撤退と繁栄の弧の戦略が
大切かは上記予測が語っている事です。
● 善意に解釈すれば、その渦の中で韓国の大統領は翻弄されているのでしょうか?
それとも慰安婦問題を決断が出来ない、健康上に理由があるのでしょうか?
つまり、脳梗塞のようなものが、前頭葉にあるかもしれないという事です。