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甘い餌=低~マイナス金利に釣られるアップル

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● http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NJIDCR6VDKHW01.html

アップル:初のフラン建て債でゴールドマンなど起用-関係者

  (ブルームバーグ):米アップル は同社初のスイス・フラン建て社債の発行準備で、クレディ・スイス・グループとゴールドマン・サックス・グループを起用したと、事情に詳しい関係者1人が語った。

公に話す権限がないとして匿名を条件に述べた関係者によると、アップルは市場環境を見ながら、近くフラン建て社債を売り出す。

スイス国債利回りはマイナスとなっており、アップルは過去最低水準にあるフランの借り入れコストを利用し、資金を調達することが可能だ。

9日にロンドンのアップル広報にコメントを求めて連絡したが、まだ返答は得られていない。

原題:Apple Said to Hire Banks for First Sale of Swiss Franc Bonds (1)(抜粋)

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● 色々な情報から、スイスは世界の金持ちの避難先です。ヒットラーがスイスと貿易しながら
  必要な物資を調達したり、ユダヤ人から奪った金銀財宝などをスイスに預けた事からも
  スイスは正にヒットラーさえもアンタッチャブルな世界/font>なのです。

● 一般のユダヤ人を殺して集めた財宝やお金を、ユダヤ国際金融機関の総本山で預かると言うのも
  国際金融機関の暗い面が窺われます。お金の運用で通貨高になるスイスは、

● 大金持ちには最高の隠れ家なのでしょう。自国の製造業等の産業を気にしなければ、
  大金持ちには通貨高は最高なのです。

● そのスイスフランは、やがて来る世界の株式市場の崩壊で、さらにフラン高になる事が予想できます。
  同時に円高傾向も起こるでしょうが、以前の80円/ドルの様になる事はないでしょう。
  2029年までの長期には、基本的に円は円安の傾向ですから、100円を割ったり
  ましてや50円/ドル等になる事は、もはやないのです。

● 日本の製造業の限界が80円/ドル前後だったのです。今や120円でも西欧からは何の文句も出ません。
  つまり、1990年からの日本叩き・日本の製造業叩きは終わったのです。円高で虐めれば
  日本の債務の破綻による日本の破局が、ブーメランとなって世界経済を逆に破局に
  導くことが、やっと西欧にも理解出来たという事です。

● 又日本たたきによる、中韓の製造業の興隆は、世界にはむしろマイナスになる事が、
  彼らは、やっと理解できたのです。

● 日本を虐めて、大東亜戦争を仕掛けた結果、戦後に全ての有色人種の国が独立して、
  世界の植民地を全て失い、急激に白人支配による世界政府の樹立が不可能になった
  教訓を思い出したのでしょう。再度思い出し、強力に身震いしたはずです。

● つまり言い換えれば、今後は日本の財政の破綻を防ぐのは、彼らの望みになったのです。
  更に日本の製造業の復活も、世界の金融機関の望みになったのです。
  つまり、日本国は当分は安泰という事です。だだし、安泰は
  2029年までと予想できます。

● 2029年以降は先進資本主義国の最後の株式市場の大崩壊が起こり、不安定な世界となりますから、
  積極的な戦いなしには、国の存続は揺らぎの対象になります。

● 話はそれたが、やがて来るスイスフランの暴騰≒通貨高で、スイスフランでの借金は危険なものと
  なります。つまり、もしフランがドルに対して、2倍になれば、フランで借金すれば支払いも
  二倍になるという事です。

● 今スイスフランの金利がマイナスなので、得したと喜ぶのは甘いという事です。
  やがて来る株式市場の暴落が、それを証明するでしょう。

● ゴールドマンやクレディスイスが関与している事が何やらきな臭さを表します。それとも
  合法的な、資金の収奪でしょうか? つまり、儲けたアップルから、本来のボスである
  国際金融機関への貢という事でしょうか?多分そうでしょう。

● 世界から合法的な収奪をする為の、フラン高なのです。 一句、濡れ手に粟のフラン高”
  馬鹿と通貨高は使い方次第なのです。

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