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お互い様合戦・将来は仏露同盟

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★ http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060016-n1.html


ロシアが「反EU」政党に資金援助 仏や東欧などで分断図る

 【ロンドン=内藤泰朗】「反欧州連合(EU)」を掲げる欧州各国の極右政党に、ロシアが資金援助を行っていると英ガーディアン紙が報じた。「欧州の分断を図り、求心力をそぐ戦術」としている。

 同紙によると、フランスの極右政党、国民戦線(FN)の女性党首、マリーヌ・ルペン氏は、プーチン露大統領の出身母体、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のロシア人が所有するキプロスの会社から200万ユーロ(約2億8800万円)を借りている。またモスクワの第1チェコロシア銀はFNに940万ユーロを貸し出した。

 ルペン氏は貸付総額について報道内容を否定したが、「フランスの銀行がお金を貸さないのが問題だ」と、開き直っているという。

 ウクライナ・クリミア半島の併合などを受けてフランスは、ロシアの発注で建造したミストラル級強襲揚陸艦の納入を凍結。FNは昨年の欧州議会選でフランス第1党に躍進し同議会で親露派の会派を形成しており、FNへの援助はフランスに対するロシア側の“報復”との見方も出ているという。

 またロシアは東欧の親露的な極右政党への資金援助も計画的に実施。ハンガリーのヨッビク、スロバキアの国民党、ブルガリアのアタッカなどが含まれるという。同紙は「欧州はロシアの陰湿な資金援助のやり方に目を覚まさなければいけない」と強調している。

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● 自分たちも似たような事≒ウクライナやナチにも援助をしているのに、他人を非難するのを、
  目くそが鼻くそを笑う”言います。その言葉がピッタリでしょう。

● そもそも、国民の選挙で選ばれた人たちを、極右だとかのレッテル張りをするのは、
  国民の意思を無視して、さらには侮辱するものです。

● いずれにしろ近代資本主義の制度はその寿命を迎えて、国民を満足させきれないのですから、  
  当然反対政党が出るのは、民主主義の基礎です。ただ民主主義の死が近づいて
  いるのは事実ですが。

● 仏も1789年のフランス革命から、270年後の2059年がその資本主義の寿命を迎えます。
  丁度それの810年前の、1249年に十字軍が奪回したイスラエルは、再び
  イスラムの世界に奪回されて様に、今回も仏の崩壊とともに、
  イスラエルの崩壊が予想できます。

● 武人の国家となった仏は、当然の事としてドイツとは合いません。その前にユーロは解体し
  独仏は再び対立の時代へと入るのです。仏にとっては露が仲間としては重要な
  国になるのです。その精神はFNが本能的に露を選んだことからも分かります。

● そもそも近くのドイツが永遠の天敵なのです。戦争の記憶がある間は、政治的にユーロ
  等を作り、ドイツを閉じ込めたつもりが、逆にドイツがユーロのボスとなり、
  ユーロ以外に目をむき始めている事は書きました。

● 独仏どちらも、資源国のロシアを必要としているのです。従って仏の武人化とともに、
  独仏の対決は避けられないのです。

● あまり白色武人のFNを邪険にすると、怖いですよ。本質は武人なのですから。
  資本主義者ではないのです。ブラックリストに乗らないようにしましょう。

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