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★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141228-00000038-jij-asia
インド、高齢者5割に虐待被害=家族、壊れる絆―「ただ平穏に暮らしたい」 時事通信 12月28日(日)15時1分配信
【ニューデリー時事】「息子が結婚するまでは平和だった」。プレム・ラタさん(65)は湾曲した背をさらに深く曲げ、とつとつと語り出した。ニューデリー市内の自宅で息子夫婦と同居する。孫も生まれ、楽しい老後を過ごすはずだった。
◇「邪魔だ」
異変が起きたのは、夫が他界した10年前。息子は毎晩のように酒をあおり、ラタさんに「邪魔だ」「死ね」と暴言を浴びせるようになった。
家族そろっての食卓には自分の皿が並ばない。「孫には石を投げられた。なぜ血のつながった家族からこんなひどい扱いを受けるのか」。悲しみで声が詰まり、背中が震える。
◇虐待が倍増
高齢者支援団体「ヘルプ・エージ」の2014年版調査によると、高齢者の5割が家族から暴言、暴行、ネグレクトなど虐待を経験。前年の調査における「虐待を受けたことがある」との回答率(23%)を大幅に上回った。
同団体の最高経営責任者マシュー・チェリアン氏は「高齢者の多くは成人した子供から単なる『資産の所有者』として扱われている」と指摘した。虐待の背景には「家族の絆を大切にする価値観の崩壊と、経済成長に伴う拝金主義のまん延がある」と分析している。
◇高齢者扶養法
インド政府は07年、親および高齢者の扶養と福祉法を成立させた。同法は資産を相続する子に親の扶養義務があると規定。義務を果たさない場合には最大で3カ月の禁錮あるいは5000ルピー(約9500円)の罰金を科し、地区裁判所に虐待事案の調停機関を設置した。
調停委員のキルティ・ベルマさんは「老人ホームが不足する中、多くの高齢者は虐待被害を届け出れば帰る場所がなくなると恐れている」と話す。法律で家族関係を縛ることに強い反発もある。それでもニューデリーの調停機関には、月100件以上の新しい虐待案件が持ち込まれる。
ラタさんも3カ月前、調停を申し込んだ。数回にわたる調停の末、息子が月3000ルピー(約5800円)の扶養費を支払うことで和解した。「本当はお金の問題じゃない。ただ、家族みんなで平穏に暮らしたい」。急速な経済発展の陰で、変わりつつある価値観と家族の在り方に翻弄(ほんろう)されるインドの高齢者。その頬を涙が伝った。
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● 地獄の沙汰も金次第。資本主義は特にお金を中心に回ります。全てをお金で見るのが
特徴になります。先進資本主義国・特にUSAでは最近は性的少数派の権利が
表に出ています。お金の面から見れば、最後のフロンティアなのでしょう。
● 単なる異性のラブストーリーでは観客も飽きたという事でしょうか。それとも無理やり
興味を持たされているのでしょうか。いずれにしろ最近の映画はそれをにおわせる
ような気がします。
● ごく最近の映画では、エジプトが上映を禁止した、モーゼの映画。当然ユダヤ人のエジプト脱出・
奴隷からの解放ですから、正義はユダヤ人にあるという事でしょう。そこに現れた神は
子供の姿で現れます。何か異様な感じを受けましたが、性的少数派の解放という
観点から見れば、そのようにも見れます。
● 知識人や成功した人達に、児童性愛が多く見られると言われます。特にユダヤ人に多いとも
言われますが、不確かです。最近では教会がその児童性愛の巣窟であるという事が
バレテ世界中が大騒ぎになりましたが、そのせいか同性愛を教皇が認める
ようなことが起こっています。一昔前までは信じられない事です。
● 性的少数派は何処にでもいて、普通の人間であり、権利もあるという事でしょうが、しかし
癌患者の苦しみは理解できずに、家族からぼろ糞に否定されました。
● いずれにしろ、性的少数派の牙城であるとばれた時点で、教会は終わったのでしょう。さらに
性的少数派の擁護が、決定的にその思想の崩壊の手助けをします。物理的には2046年から
の資本主義の崩壊と武人の時代への突入がその後押しをするでしょう。
● 大ヒットした、アナと雪の女王の映画も隠れたテーマはレスビアンという話もあります。
オバマ氏もホモを支持していますから、やがてこの様な映画はどんどんと増えるでしょう。
● 一方貧しい国では、それよりも身近な生活や次世代の子供たちの教育が大切ですから、
勢い子持ちの親は攻撃的になろうと言うものです。動物でもそうです、メスは
一般におとなしいのですが、子持ちになると途端に狂暴になります。
● 次世代の子供を守るのが親の最後の役目ですから、ある意味当然です。特に妊娠してから
がらりと変わります。自分の子供を宿せば、他人の子供には敵愾心が芽生えます。
動物では他人の子供を食べたりしても、誰も罪には問われませんが、人間社会
はそういうわけにはいきません。妊娠以降のメスは危険です。
● 子持ちが新しい配偶者と一緒に生活すると、その子供は多くは何らかの虐待に遭います。
動物界を見れば分かります。ライオンは勝利した新しいオスがメスのハーレムを
受け継ぎ、前の雄の子供たちを殺します。勿論メスは抵抗はしますが、
殆ど無力です。全て子供が殺されると、自動的にメスは発情して、
● 新しいオスを受け入れます。そうすることで逞しい強いオスの遺伝子を残そうとするのです。
人間では実の母親も、新しい旦那の為に我が子を殺すことはよく見られます。
● 上記にある、旦那が死んで、実の息子が酒浸りになり自分の母親に死ねというのは、まさに動物の
本能、特にバックにいる奥さん=孫の母親の意向が働いています。新しい孫を育てるための
費用を、義理の母親が死ぬことで賄おうという事です。
● その嫁の意向を受けた息子は、もちろん忍びないのでお酒でその葛藤を隠すしかありません。
そして、実の母親に暴言を吐くのです。死ねと。
● 悲しいですが、これが人間社会・動物界の本能です。日本の姨捨山と何が異なるのです。
国が豊かで年金が多大に入れば、子供はそのお金を目当てに少しは孝行を
尽くすでしょうが、今から段々と年金が減る事が予想される時代です、
● その年金額の減少に応じて、日本でも上記のような、あたらしい姨捨山が始まるでしょう。
子供への無償の愛は、最後も正に無償で終わるのです。例え平穏な生活と言えども
子供に見返りを求めるのは、リスクが伴うものです。
● インドでの路上の老人の死は、子育ての終わった親父の成れの果てなのでしょう。南無阿弥陀仏。
貴方も子育てが終わったら、無責任な、乞食旅行に出るのも、意外と楽しいかもしれませんぞ!!!
これこそ見返りを求めない、無償の愛の成れの果てかも???
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