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★ http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2014121300011/1.htm
生体腎移植でウイルス感染か=5人が歩行困難などに-厚労省
2014年12月13日(土)0時37分配信 時事通信
厚生労働省は12日、ヒトT細胞白血病ウイルス1型の感染者から生体腎移植を受けた患者のうち、少なくとも5人がウイルスに感染し、足のまひや歩行困難を伴うHTLV-1関連脊髄症(HAM)を発症したとの報告があったと発表した。
厚労省などによると、HAMの研究者から、移植が原因とみられる患者を5人確認したと報告があった。いずれも2001年以降に移植を受けていた。感染者から腎提供を受けた場合の発症率は5%以上と推定されており、通常の感染者の20倍以上に上る。発症までの期間も通常の約50年に比べ、1~5年と早かった。
日本移植学会によると、これまではウイルスに感染しても発症率が低く発症までの期間が長いと考えられていたため、感染者からの移植は禁止されていない。提供者のウイルス検査も義務付けておらず、検査を行うかは施設によって異なる。
5人は移植前に提供者とともにウイルス検査を受けており、提供者は感染しているが5人には感染がないことが確認されていた。
ウイルスは日本人男性の0.66%、女性の1.02%が感染していると推定されている。母乳などを通じて感染し、感染者のうち0.25%がHAM、5%が成人T細胞白血病を発症すると推定されている。
厚労省は学会に対し、全ての生体腎移植でウイルス検査をするよう要請した。また、研究班を設置して詳細な調査を行う。
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HTL-1ウイルスキャリアー
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● 人間はウイルスの住みかだと書いてきました。勿論全ての人ではないが、長生きする人ほど
感染機会はふえます。動物界でも長生きの人間はその意味では機会が多いのでしょう。
● 又病気になれば色々知恵を絞って治療しますから、その意味でも免疫弱者⁼感染者が生き延びる
機会も増えます。ある国のある地方では、孫が出来ると、お爺さんおばあさんは
離れで生活するという。これも経験の知恵でしょう。
● 病気をたくさん持っているお年寄りを、次世代の子供から隔離して感染を防ぐ、人類の知恵です。
● HTL-1のウイルスは免疫細胞・リンパ球・T細胞に感染しています。この細胞は全身何処にも
ありますから、当然移植する臓器にもウイルスは感染しています。
● 人工的感染が、臓器移植というわけです。移植後は免疫抑制剤を投与します。ただでさえ弱っている
免疫システムを抑制破壊するのです。当然ウイルスはがぜん元気になって、活動を開始します。
がんウイルスやその他のウイルスも活動を開始します。
● 中枢神経を傷害するのも、まさにウイルスの勝手ですから、何が起きても良いのです。
ウイルスも人間の行為と同様に進化発展もするでしょう。
● この様にデータが出てきた以上、臓器移植の家族はその情報を知る権利が生じます。正確な
情報です。その上で移植は行われるべきなのは当然です。それでも移植はしますかと
患者に選択をさせるべきですが、しかし移植をしたがる医師は、意図的にデータを
解釈して、移植を進める恐れもあります。
● 第三者の介入が必要なケースです。
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