笑いながら語る、CIAに比して軽い日本の特高の拷問
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★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2014/12/post-3491.php
水責めだけじゃないCIAの拷問法
What CIA Torturers Did to Their Captives
米上院委員会の報告で明らかになった、テロ容疑者への残酷きわまりない尋問の一部始終
2014年12月11日(木)16時49分 テイラー・ウォーフォード
地獄 テロ容疑者には直腸からの「栄養補給」など屈辱的な仕打ちが多用された Brennan Linsley-Pool-Reuters
バラク・オバマ米大統領が「拷問」と呼んだCIA(中央情報局)の「強化尋問テクニック」。米上院情報委員会が9日に発表した報告書の要旨で、その残酷きわまりない実態が明らかになった。
CIAはすでにテロ容疑者にこうした尋問を行っていたことを認め、テロに関する「唯一無二の、その他の方法では入手不可能な」情報を得るためには有用なテクニックだと主張してきた。しかし報告書を見ると、こうした手法が有効だった事例はほとんどなく、CIAは関係当局に事実を隠蔽するような報告を行っていた疑いがある。
CIAが用いた残酷なテクニックの代表格が水責めだ。傾斜した板に足を上にして容疑者を固定し、鼻と口に水を注ぎ続けて溺死寸前の状態に追い込む。CIA内部ではイニシャルのKSMで通っていたアルカイダの大物幹部ハリド・シェイク・モハメドには、水責めによる尋問が15セッション行われた(1回のセッションで繰り返し水責めに遭わされる)。
睡眠を奪うこともCIAの常套手段だ。テロ容疑者は「最高180時間、通常は立ったままか、苦痛を伴う姿勢で、ときには両手を縛って頭上に上げさせたまま」一睡もできなかったと、報告書は述べている。「長期間睡眠を奪われた被収容者のうち、少なくとも5人が幻覚に苦しむようになったが、そのうち少なくとも2人に対して、この処置が続行された」
CIAの内部文書から、長時間苦痛を与え続ける手段として、無理な姿勢をとらせる拷問が日常的に行われていたことが分かる。KSMに対する「最初の水責めセッションは30分間行われ、それに続いて体を横にした無理な姿勢をとらせたが、このやり方はCIA本部が事前に許可していなかったものだ」と、報告書は指摘している。「(グアンタナモ米軍)基地の責任者は法的に問題になるのを恐れて、医療スタッフにこの尋問について(上層部に)報告しないよう命じた」
また報告書によると、アブ・ズベイダ容疑者は「棺桶サイズ」の箱に11日と2時間閉じ込められ、引き続き「幅52.5センチ、奥行きと高さ0.75メートルの窮屈な箱」に29時間閉じ込められた。
報告書はさらに、「上級の尋問官」の証言として、「『自分たちが確認できただけでも』17日間立ったまま壁に鎖で縛り付けられていた収容者がいた」と語っている。
顔に平手打ちをくらわせる、全裸にする、壁にぶつけるなどの手法が多くの場合、複数同時に用いられていた。数人の尋問者が容疑者を取り巻き、「母親を連れてきて、目の前で性的に虐待してやろうか」とすごむこともあったという。
報告書は「荒っぽい連行」と呼ばれていた手法も伝えている。「5人ほどの捜査官が収容者に向かって怒鳴り散らし、独房から引きずりだして、衣服を切り裂き、絶縁テープで縛って体の自由を奪い、フードを被せ、長い廊下を延々と引き回しながら、平手打ちやパンチをくらわせる」というものだ。
食事と水分を摂ることを拒否した容疑者には「直腸から」の水分と栄養補給が強制された。ある容疑者は「無理やり直腸からボトル2本分の栄養ドリンクを注入され、その後同じ日に『ランチ・トレー』と称して、ヒヨコマメとゴマのペースト、ソースを絡めたパスタ、ナッツ、干しぶどうを『ビューレ状』にしたものを直腸に注入された」という。
こうした尋問に耐えかねて、自殺を図る容疑者も続出した。報告書要旨の序文で、ダイアン・ファインスタイン上院議員はCIAのテロ容疑者の扱いを「アメリカの法律にも、国際条約の遵守義務にも、アメリカ人の価値観にも反する」として、厳しく糾弾している。
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● 戦時中の日本でもあり得ないような話である。戦前共産党の幹部が、スパイの疑いで党員の査問を
している最中に急死した事件があったと聞いたが、その時の幹部は殺人の疑いで逮捕されたが、
その後無罪放免されている。
● 何処の国でも、いつの時代でも武力を行使する職業の人は、その行使が過剰になるものです。
問題なのは、その過剰な行使、法に違反したやり方が、なかば公然と広く
行われているかという事でしょう。
● 近年のUSAの政府機関は、対テロの名目で、何でも半ば公然と違法な事がまかり通っています。
そもそもオバマが誕生した時の公約は、中東での戦争を至急終わらせて、撤退する事でした。
見ての通り、ブッシュ時代よりも圧倒的に中東侵略は長引いています。
● 又グアンタナモ米軍基地をも至急閉鎖して、拷問を止めさせると言うのも、約束でした。
● 国民の時代の申し子であると毎度書いています。つまり、やがて武人の時代になるUSAも、
現場の人たちも武人時代の性格が段々と濃厚になるという事です。
● ボスのいう事を聞かないのは、下剋上の特徴です。我こそはと名乗りを上げて武力で対抗するのが
戦国時代の特徴です。臆病者とみなされたり、油断をするとボスでも寝首も掻かれます。
其処が近年のUSAの民主党が、臆病者と言われるのを嫌って、逆に共和党の時よりも残虐になる理由でしょう。
● 過去多くの大統領が簡単に暗殺されているUSAは武人時代の様相が濃ゆい近代資本主義国家と言えます。
判りやすく言えば野蛮な近代国家という事でしょう。
● 黒人の大統領の誕生は白人には複雑な感情を誘起していると思われます。そこに武人の性格が
重なれば、ボスのいう事を聞かない傍若無人が多数現れるのは必然でしょう。
● つまり、逆に拷問は酷くなり、黒人は簡単に殺されるという事です。大統領を暗殺する代わりに
一般の黒人やテロリストが、より犠牲になるという事です。まあ言えば怒りの転嫁です。
時代が進むと民主主義的になると言うのは、単なる妄想です。
● これに比べたら、法に忠実に従った特高や天皇の軍隊や、戦後の警察は可愛いと言うものです。
それが逆に、スパイや赤や反日等に侮られているとしたら、大きな問題ですが。
私のほうが怖いわよ!
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水責めだけじゃないCIAの拷問法
What CIA Torturers Did to Their Captives
米上院委員会の報告で明らかになった、テロ容疑者への残酷きわまりない尋問の一部始終
2014年12月11日(木)16時49分 テイラー・ウォーフォード
地獄 テロ容疑者には直腸からの「栄養補給」など屈辱的な仕打ちが多用された Brennan Linsley-Pool-Reuters
バラク・オバマ米大統領が「拷問」と呼んだCIA(中央情報局)の「強化尋問テクニック」。米上院情報委員会が9日に発表した報告書の要旨で、その残酷きわまりない実態が明らかになった。
CIAはすでにテロ容疑者にこうした尋問を行っていたことを認め、テロに関する「唯一無二の、その他の方法では入手不可能な」情報を得るためには有用なテクニックだと主張してきた。しかし報告書を見ると、こうした手法が有効だった事例はほとんどなく、CIAは関係当局に事実を隠蔽するような報告を行っていた疑いがある。
CIAが用いた残酷なテクニックの代表格が水責めだ。傾斜した板に足を上にして容疑者を固定し、鼻と口に水を注ぎ続けて溺死寸前の状態に追い込む。CIA内部ではイニシャルのKSMで通っていたアルカイダの大物幹部ハリド・シェイク・モハメドには、水責めによる尋問が15セッション行われた(1回のセッションで繰り返し水責めに遭わされる)。
睡眠を奪うこともCIAの常套手段だ。テロ容疑者は「最高180時間、通常は立ったままか、苦痛を伴う姿勢で、ときには両手を縛って頭上に上げさせたまま」一睡もできなかったと、報告書は述べている。「長期間睡眠を奪われた被収容者のうち、少なくとも5人が幻覚に苦しむようになったが、そのうち少なくとも2人に対して、この処置が続行された」
CIAの内部文書から、長時間苦痛を与え続ける手段として、無理な姿勢をとらせる拷問が日常的に行われていたことが分かる。KSMに対する「最初の水責めセッションは30分間行われ、それに続いて体を横にした無理な姿勢をとらせたが、このやり方はCIA本部が事前に許可していなかったものだ」と、報告書は指摘している。「(グアンタナモ米軍)基地の責任者は法的に問題になるのを恐れて、医療スタッフにこの尋問について(上層部に)報告しないよう命じた」
また報告書によると、アブ・ズベイダ容疑者は「棺桶サイズ」の箱に11日と2時間閉じ込められ、引き続き「幅52.5センチ、奥行きと高さ0.75メートルの窮屈な箱」に29時間閉じ込められた。
報告書はさらに、「上級の尋問官」の証言として、「『自分たちが確認できただけでも』17日間立ったまま壁に鎖で縛り付けられていた収容者がいた」と語っている。
顔に平手打ちをくらわせる、全裸にする、壁にぶつけるなどの手法が多くの場合、複数同時に用いられていた。数人の尋問者が容疑者を取り巻き、「母親を連れてきて、目の前で性的に虐待してやろうか」とすごむこともあったという。
報告書は「荒っぽい連行」と呼ばれていた手法も伝えている。「5人ほどの捜査官が収容者に向かって怒鳴り散らし、独房から引きずりだして、衣服を切り裂き、絶縁テープで縛って体の自由を奪い、フードを被せ、長い廊下を延々と引き回しながら、平手打ちやパンチをくらわせる」というものだ。
食事と水分を摂ることを拒否した容疑者には「直腸から」の水分と栄養補給が強制された。ある容疑者は「無理やり直腸からボトル2本分の栄養ドリンクを注入され、その後同じ日に『ランチ・トレー』と称して、ヒヨコマメとゴマのペースト、ソースを絡めたパスタ、ナッツ、干しぶどうを『ビューレ状』にしたものを直腸に注入された」という。
こうした尋問に耐えかねて、自殺を図る容疑者も続出した。報告書要旨の序文で、ダイアン・ファインスタイン上院議員はCIAのテロ容疑者の扱いを「アメリカの法律にも、国際条約の遵守義務にも、アメリカ人の価値観にも反する」として、厳しく糾弾している。
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● 戦時中の日本でもあり得ないような話である。戦前共産党の幹部が、スパイの疑いで党員の査問を
している最中に急死した事件があったと聞いたが、その時の幹部は殺人の疑いで逮捕されたが、
その後無罪放免されている。
● 何処の国でも、いつの時代でも武力を行使する職業の人は、その行使が過剰になるものです。
問題なのは、その過剰な行使、法に違反したやり方が、なかば公然と広く
行われているかという事でしょう。
● 近年のUSAの政府機関は、対テロの名目で、何でも半ば公然と違法な事がまかり通っています。
そもそもオバマが誕生した時の公約は、中東での戦争を至急終わらせて、撤退する事でした。
見ての通り、ブッシュ時代よりも圧倒的に中東侵略は長引いています。
● 又グアンタナモ米軍基地をも至急閉鎖して、拷問を止めさせると言うのも、約束でした。
● 国民の時代の申し子であると毎度書いています。つまり、やがて武人の時代になるUSAも、
現場の人たちも武人時代の性格が段々と濃厚になるという事です。
● ボスのいう事を聞かないのは、下剋上の特徴です。我こそはと名乗りを上げて武力で対抗するのが
戦国時代の特徴です。臆病者とみなされたり、油断をするとボスでも寝首も掻かれます。
其処が近年のUSAの民主党が、臆病者と言われるのを嫌って、逆に共和党の時よりも残虐になる理由でしょう。
● 過去多くの大統領が簡単に暗殺されているUSAは武人時代の様相が濃ゆい近代資本主義国家と言えます。
判りやすく言えば野蛮な近代国家という事でしょう。
● 黒人の大統領の誕生は白人には複雑な感情を誘起していると思われます。そこに武人の性格が
重なれば、ボスのいう事を聞かない傍若無人が多数現れるのは必然でしょう。
● つまり、逆に拷問は酷くなり、黒人は簡単に殺されるという事です。大統領を暗殺する代わりに
一般の黒人やテロリストが、より犠牲になるという事です。まあ言えば怒りの転嫁です。
時代が進むと民主主義的になると言うのは、単なる妄想です。
● これに比べたら、法に忠実に従った特高や天皇の軍隊や、戦後の警察は可愛いと言うものです。
それが逆に、スパイや赤や反日等に侮られているとしたら、大きな問題ですが。
私のほうが怖いわよ!
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