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東西の草刈り場・ハンガリー・着々と進む内戦型世界大戦の戦場作り

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★ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/11/post-3475_1.php

ハンガリーが歩むウクライナ化への道

Is Hungary The Next Ukraine? Protests Show Country Ripe For Conflict Between Russia And Europe

ロシア寄りの姿勢を強める政権と国民の抗議運動。その構図はウクライナそっくりだ

2014年11月28日(金)15時42分


ロシアを巡って オルバン政権への批判も高まっている(ブダペストのデモ) Laszlo Balogh-Reuters



 このところハンガリーの首都ブダペストでは抗議運動が続いており、先週も大規模なデモが発生した。国税当局者の汚職やオルバン政権の親ロシア姿勢への反発だが、気になるのはこの国が次のウクライナになるかどうかだ。ハンガリーはEUの一員だがユーロには参加しておらず、ユーロ諸国とは一定の距離がある。欧州とロシアの新たな衝突の場になるかもしれない。

 オルバン首相はロシア寄りの姿勢を強め、それに対する市民の不満は、今年2月にウクライナのヤヌコビッチ大統領に向けられたものと重なる。親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し、欧州寄りの新政権が誕生したことがウクライナ危機を招いた。

 ハンガリーでは11月、ロシアの天然ガスパイプラインの自国部分の建設を進める法律が成立(EUは反対した)。ロシアからの融資125億ドルで原子炉2基を増設することにも合意しており、エネルギー政策のロシア依存が深まるという批判が出ている。しかもオルバンはロシアや中国の経済・政治システムを称賛してはばからないし、最近まで欧米の対ロシア制裁に異議を唱えていた。

 ハンガリーが将来、欧州の火種になるのは間違いなさそうだ。

[2014年12月 2日号掲載]

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● 世界支配層が関与する新聞が書いているのだから、そうなるのでしょう。つまり西側の
  NPOや関係者に次はハンガリーだと言っているようなものです。

● 親ロシア政権を転覆させて、自らの陣営に取り組むことは、戦略の基本ですし、また
  この様な機会を支配階級が逃すわけがないのです。

● 東西の狭間とは、自然現象でいえば、高気圧と低気圧の谷間、または同じ気圧の谷間と
  いう事になります。どこに巻き込まれるかは、各気圧の強さによります。
  季節で、または日々各気圧の強さも変わりますから、現時点での
  勢力図が将来も続くと思うのは単純というものです。

● やはりその決定的な大波、季節は2029年~2046年の先進資本主義の崩壊の時になるでしょう。
  旧ソ連がUSAに形式的には滅ぼされたように、その時にはUSAは中露連合に滅ぼされたと
  いう事になりそうです。勿論実際は、時代の寿命270年が来たことによる現象ですが、 
  世間はそうは受け取らないのです。人間寿命の90年X3=270年=1体制の寿命。

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