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WHOの知の崩壊・くだらない論争・空気接触も皮膚接触も同じもの

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★ http://kaleido11.blog.fc2.com/

エボラ・ウィルスは本当に空気感染しないのか 20141013-5.jpg

迷走する米国疾病対策センター(CDC)の声明、真っ二つに割れる世界保健機関(WHO)の見解と火消し行為。
つまり、エボラには次の展開(シナリオ)が用意されているということです。んっ? 戒厳令への道程?
対岸の火事と、決してあなどってはいけない。


削除された「ヒトへの空気感染・・・」という文言

エボラ出血熱の広がりは、アメリカ、ヨーロッパの人々を脅かしています。
それは、この一ヵ月で感染による死者が、一気に倍の4000人を超えたからです。

国際機関は、この指数関数的な急激な死者数の増加を、いかにパニックを誘発することなく整合性のある説明をしようかと頭を悩ましています。ただし、表面上は。

というのは、グローバリストの闇金機関、世界銀行が、逆にここぞとばかり恐怖を煽っているからです。
「経済損失は3兆5千億円の恐れ 世銀総裁、対策強化を訴える」だと。

世界銀行が、このように言うときは、人道支援のため、いくらでもお金をお貸ししますよ、と甘言を弄して、その国や自治体を借金のカタに入れようとするときだからです。後で、厳しい取り立てによって、支払えなくなると、公有資産を自分たちのオトモダチの多国籍企業に叩き売るのです。世界銀行は、銀行業の本質を堂々と見せてくれている点で、ほんの少し存在価値があります。

一方、世界保健機関(WHO)は、6日、「エボラ熱、空気感染せず=ウイルス変異は臆測」との声明を出しました。
ハフィントン・ポストも、「エボラ空気感染説はデマである」として、徹底的に否定しています。

その反対に、英紙・デイリーメールは、「エボラ・ウイルスが突然変異すると、空気感染する可能性がある。そうなれば、感染力はずっと高くなる」という悪夢のような見通しを、国連のエボラ対策チーフが提起している、と報じています。

つまり、本当のところは、「何とも言えない」ということです。
いや、正確に言えば、世界の保健機関が「空気感染はしない」と言っているが、どうせ、ある日突然、「やっぱり空気感染することが分かりました。ごめんなさい」と言い出しそうで、常に用心深く監視していなければならない、ということです。

日本人にとって、今回も対岸の火事とばかり、アフリカでの致死率90%の伝染病に関心が薄いようです。
まずは、公的機関として、分かりやすく手身近にまとめてある福岡県保健環境研究所のサイトを読んでください。
興味深い一文があります。
「また、空気感染もないと考えられています」。

「空気感染はない」と断言できない「曖昧さ」が含まれているのがエボラです。

では、本当のところはどうなのか。

まず、カナダの公衆衛生当局から始めます。
同局は、今年8月6日頃、このように公式に述べていました。

「エボラは、まだ確定的ではないが、研究室レベルでは、微小粒子のエアロゾルを介して感染が霊長類において起こることが実証されている。
また、ヒトへの空気感染も強く疑われる。感染ルートは、分かっていないが、劣悪な衛生環境では、ウィルスの感染を助けることになる」。
初期の頃は、「ヒトへの空気感染もありうる」と発表していたのです。

ここから、最近になって、「ヒトへの空気感染が疑われる」という文言が削除されています。
現在は、下の囲みのような表現に書き換えられています。

《原文》
“In laboratory settings, non-human primates exposed to aerosolized ebolavirus from pigs have become infected, however, airborne transmission has not been demonstrated between non-human primates.
Viral shedding has been observed in nasopharyngeal secretions and rectal swabs of pigs following experimental inoculation.”

《訳》
実験室では、ブタからアエロゾル化したエボラ・ウィルスに晒された非ヒト霊長類には感染した。
しかし、空気感染は、非ヒト霊長類の間では実証されていない。

ウイルスの放出は、実験的にエボラ・ウィルスを摂取したブタの鼻咽頭の分泌物と直腸スワブ(綿棒でブタの腸壁をすくう)で観察されている。

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ナンセンスな議論       

● 何をもって空気感染とか接触感染の違いを言っているのか分からないが、分類自体が
  ナンセンスである。ウイルスの立場から見れば、接触で隣りに行こうが、空気中の
  エアロゾルやチリや微粒子や唾や埃等に乗って隣に行こうが、
  それこそウイルスの勝手でしょう”というものです。

● ウイルスや細菌や花粉やチリや埃やP2.5だろうと、中国から大空のジェット気流に乗って
  日本や沖縄にやってくるご時世です。それこそP2.5の勝手でしょうと言うものです。

● 接触感染や空気感染と分類することがナンセンスであり、空気感染を何か特別のものであるように
  誤解させています。感染力があれば、何であれ接触であれ空気であれ、ジェット気流であれ
  すべて同じことです。

● 昔日本軍が、そのジェット気流に乗せた風船爆弾をUSAまで飛ばしたことは、有名です。
  アフリカから飛んできても不思議ではないのです。世界は飛行機や船などで
  交流は盛んです。特に男女間の交流は止められないのですから、
  昔の北米の梅毒が、あっという間に世界に広がったのは
  あまりにも有名です。

● 風邪のウイルス一つも抑えきれないのに、ましてやエイズのウイルスも抑えきれないのに、
  何を誤解したのか,欧米の医師や聖職者は平然と国をまたいでウイルスを拡散しています。
  前にも警告しましたが、わざと意図的に拡散している事も明白です。

● 少女のをマタグだけでは足りずに、世界を跨いでウイルスを拡散する聖職者等は人類の
  風上にも置けない連中です。ハルマゲドンの準備でもしたいのでしょうか?

● 彼らを人類の風上に置けば,風=空気でウイルスが飛んできて、風下の人類を
  恐怖のどん底に陥れるのは、最早決まったようなものです。


この様に、貴方の細胞に接触すれば、ウイルスは難なく侵入するのです。

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