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★ http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201409/Mendelsohn.htm
「イスラム国」の衝撃
―― 包括的空爆作戦の実施を
ISIS's Gruesome Gamble
バラク・マンデルソーン
ハーバーフォード大学准教授(国際政治)
フォーリン・アフェアーズ リポート 2014年9月号
「イスラム国」はイラクでの最近の軍事的成功を追い風に、シリアでも支配地域の拡大を試み、数日間だったとはいえ、レバノンの国境地帯の町アルサルさえも攻略した。自信を深めた彼らは、いまやイラク、シリア、レバノンの軍隊を相手に戦闘を繰り広げている。その目的は、支配地域を拡大し、戦費を調達するのに有用な石油施設やダムを押さえ、厳格なイスラム主義を制圧地域住民に強要し、ジハード主義集団内で自分たちの優位を確立することにある。すでにアルカイダ系のジハード組織のメンバーが「イスラム国」に参加しつつあることを米情報機関は確認しており、今後、その流れはますます大きくなっていくと考えられる。「イスラム国」の拡大をこのまま放置すべきではない。「イスラム国」と正面から対峙するタイミングを先送りすればするほど、その対応コストは大きくなる。
小見出し
攻勢の理由
「イスラム国」の目的とは
クルド地域への侵攻とアメリカの介入
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◎ 歴史は既に、欧米の介入は失敗していることを示しています。あれほど大量の爆撃と
大量の軍隊の侵攻と長期間の占領にも関わらず、タリバンは生き残っている
だけでなく、USAが出ていけばすぐにでもアフガニスタンを再占領しようと
する勢いです。その現状はUSAだって分かっているのでしょう。
◎ 何故その教訓が生かされないのです。ベトナム同様、負けを認めないUSAの歪み根性を
示しています。しかし、歴史の流れは変えられないのです。あの恐怖の的で
あったアルカイダさえも飲み込む勢いです。最早止められないでしょう。
◎ 中東は石油のお金で、どこでも資金は溢れているのです。やがて最後の第⑸波の暴騰が
やってきます。この4〜5年は彼らの資金は贅沢で、働かなくても戦える若者が
続々登場してくるのです。5年たてば、10歳の子供は15歳となり
立派な戦士になります。
▲ 原爆でも使って皆殺しにでもしない限り、勝利はあり得ません。勿論原爆を使えばその瞬間
USAは世界からつまはじきになり、かの武人の時代になればは醜い戦い⁼内戦が起こり、
世界中どこでも白人を見れば、襲うような恐ろしい時代が来ると予想出来ます。
▲ 原爆が使えない以上、素直に負けを認めて、敵と協議して出来るだけ早く,戦闘を止めさせて
一般庶民への被害を少なくすることが、大切です。このまま簡単だからと空からの
爆撃を延々と続けるのなら、ますます全アラブの国民を敵に回し,2046年からの
武人の時代は、イスラムが世界で白人を殺しまわる、聖戦が続くことが
予想できます。
◆ 世界の白人は、USAの白人・黒いバナナ民主党による馬鹿げた戦略で、とんでもないトバッチリ
=Collateral Damgeを受けそうです。歴史上最悪・最強・残酷な白人国家の汚名は
決まったも同然です。
◆ 第二次大戦で日本軍=有色人種のチャンピオンにやられたのがよっぽど悔しくて、それ以来
?白人様をナメルんではないぞ” と黒いバナナが叫んでいるかのようです。
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