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国家の創造的破壊・米の住民虐殺は何時か? ウクライナは親露派を虐殺

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★ http://www.cnn.co.jp/usa/35052446-2.html

米警察の武器が「軍隊」並みに、国防総省などが譲渡 2014.08.17 Sun posted at 17:00 JST

ニューヨーク(CNNMoney) 米自由人権協会(ACLU)は17日までに、国土安全保障省や国防総省による地方警察などへの武器譲渡が近年加速し、警察の「小型軍隊化」が進んでいるとする報告書を公表した。

国土安全保障省が昨年、地方警察に移譲した武器類は10億ドル相当。国防総省も4億4900万ドル相当の装備品を譲っている。

国防総省の場合は、冷戦終結に伴い余り始めた武器類の譲渡が1997年から開始された。これまで引き渡した車両、兵器や他の装備品などは50億ドル以上に達するという。

国土安全保障省の場合は、01年の米同時多発テロ後、テロや災害対策として小規模な町や大都市に資金供与を始め、武器類の購入加速につながったとみられる。

これらの武器譲渡について、地方警察の装備品として度が過ぎているとの批判も出ている。ミズーリ州では過去8年の間、地雷攻撃や奇襲に対応可能な車両8両が同州全域の警察に引き渡されていた。ACLUの報告書の作成者は、この車両は装甲貫通の爆弾を防ぐ性能があり、米国の地域社会が必要とするものではないと主張している。

同州セントルイス郊外にあるファーガソンでは今月初旬、警官によるアフリカ系(黒人)米国人男性の射殺事件が発生、これに抗議する住民のデモや暴動、警官隊との衝突が起き、不穏な情勢が続いている。この事件では重武装した警官隊が住民に対峙(たいじ)し、行き過ぎとの批判も出ていた。

次期大統領選で共和党の有力候補の1人と目されるランド・ポール上院議員は米週刊誌タイムへの投稿で、ファーガソンの事件での警察の対応に触れ、「伝統的な警察の業務というより戦争状態での対応に近い」と批判。ホルダー司法長官も治安機関と地域社会の間には信頼構築が必要と主張。「軍装備品と車両の配備が矛盾したメッセージを伝えることを大きく懸念する」と指摘した。

国防総省は昨年秋、ファーガソンの警察に兵員装甲輸送車2両を譲渡していた。地元警察首脳は警察が軍隊化していることを否定。「戦術的な作戦に使っている」と強調した。

警察による兵器の重武装化は、事件対応などで致命的な実力行使につながりかねないとの指摘もある。

米上院軍事委員会のカール・レビン委員長は15日、地方警察などへの武器譲渡について装備品などで麻薬密輸組織に圧倒されることを懸念しての措置だったと説明。ただ、国防総省が譲った装備品が意図的に使われたのなら、同委はこのプログラムを再検討すると述べた。

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● 今の時代、ソ連の崩壊、中東への侵略、アラブの内戦と混乱、ウクライナへの波及と内戦。
  これらはすべて、時代が混乱へと向かっていることを現しています。

● ソ連の崩壊後、ラビバトラ氏もUSAの崩壊を予言しました。そして黒人と白人の歴史的
  対立の再燃。すべてはUSAの将来の混乱と内戦と分裂を暗示させます。

● 連邦国家の形成があれば(アメリカ合衆国、ソビエト連邦、オスマントルコ)、その逆の
  流れも歴史です。書生じみた、地球連邦や国連主義の発想は妄想でしかないのです。

● オスマン帝国滅亡による、アラブの分裂と混乱と再編成の動き。ソ連の崩壊と国家の
  分裂。どうしてアメリカ合衆国だけがこの歴史の流れから逃れることが出来ましょう。

□ 21世紀は、国家の創造的破壊と再編成の時期になるのです。再編成の前には大掛かりな
  創造的破壊が必要なのです。仲直りする前には、喧嘩があるようなものです。

□ 日本と異なり、USA内の喧嘩は、激しいものと予想できます。警察が小軍隊化なら、住民も
  スティンガーミサイルで武装”はやがてみられる未来でしょう。既に映画のレベルは
  そのような戦いが起こる事を見せています。

□ イスラム国でない、キリスト教の世界=ウクライナで既にそれは現実となっているのです。
  USAの対決は、黒人対白人ですから、ウクライナの比ではないと予想できます。

□ 背後にロシアがいても、平気で爆撃やミサイルや戦車や砲弾を使う、ウクライナ軍です。
  これは勿論戦争状態ですが、その背後にいる国際金融機関の援助がウクライナを
  勇気付かせていると思われますが、これも危険なウクライナの賭けです。

□ これらの内戦状態が英米仏や中共に広がれば、内戦型の第三次大戦というわけでしょう。
  気付けば、徐々に世界に広がっているのです。

□ その時に悪の帝国中共とその腰巾着朝鮮半島の侵略性が高まります。その時、日独が
  資本主義最後のリーダーとしての自覚をもち、民主主義の砦としての責任を全う
  するかどうかが今後問われます。いつまでも出不精では許されないのです。


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