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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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ソロスへの突っ込み

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http://ameblo.jp/naniwa335/entry-11744156670.html

伝説の投資家ジョージソロス氏も新年早々に「プロジェクト」への寄稿で2014年の経済に付いて警鐘を鳴らしていますので御参考下さい。

             ソロス氏、2014年の世界経済を予測
                  (1/2ページ)

●1「日本の未曽有の量的緩和政策はリスキーな実験だ。経済成長が加速すれば金利は上昇して、公的債務返済のコストは維持できない規模になる可能性があるからだ。しかし安部首相は日本を●2、緩やかに死に至らしめるより、その●3、実験のリスクを取ることを選択した。そして日本国民の熱烈な支持から判断すれば、普通の日本人も、そのリスクを取る覚悟はできているようだ」

 これは著名投資家ジョージ・ソロス氏の新年寄稿(NPO言論組織「プロジェクト」)の冒頭部分である。最初に「日本経済」について言及している。

 そして、2014年の世界経済のリスクは●4、「中国」と断じている。その要旨を以下にまとめた。

 13年、中国人民銀行の債務抑制策により実体経済悪化の兆候が出始めるやいなや、党の新指導部はただちに金融緩和を命じた。

 ここで新指導部が構造改革より経済成長を優先させたことは正しかった。構造改革に緊縮財政が伴えば、経済がデフレスパイラルに陥るリスクがあったからだ。

 しかし成長優先には債務膨張リスクが伴う。特に輸出・投資主導型経済運営の結果、家計部門が国内総生産(GDP)の35%にまで縮小。貯蓄が経済成長を賄うには不十分になった。その結果、さまざまな債務が急増しているのだ。

 この成長と債務のジレンマへの対応が、世界経済にも大きな影響を及ぼす。ソフトランディングできれば、政治・経済改革は成功する。しかし失敗すれば新指導部への信頼が損なわれ、国内では弾圧、海外では軍事対決の結果となろう。

 これが、ソロス氏の懸念するチャイナリスクなのだ。


さらに、同氏は「欧州リスク」にも警戒感を強めている。といっても、欧州「債務」危機の最悪期は終わった。

今後の欧州危機は、「政治」から発するだろう。

欧州連合(EU)は●5、「内向き」になり、シリアやウクライナなどの外部の脅威に対して適宜対応できなくなっている。ただし、ロシアの脅威が再燃すると、欧州が団結する可能性はある、という。

 なお、今のメルケル首相は、第一次大戦後、ヒットラーを台頭させたフランスと同じ過ちを無意識のうちに冒しているとも指摘している。巨額の賠償金をドイツに課したことでドイツ国内極右派台頭を誘発したことを指していると思われる。

ソロス氏は、メルケル首相の債務国への厳しい要求が、●6、欧州各地域での極右政党の勢力拡大現象を産んでいると述べているのだ。

 最後に米国経済については、●7、先進国最強国として高く評価している。

その理由としては、シェール革命、金融セクターと家計部門の債務削減の進展、量的緩和政策による資産価格上昇、住宅・雇用・財政問題の好転を挙げている。

アキレス腱(けん)であった「ねじれ議会」の二極化リスクに関しても楽観的だ。共和党の茶会党派は「やりすぎた」。政府機関一部閉鎖以降、共和党の主流が反撃を始めたので、●8、本来の二大政党制度が復活するだろうと予言している・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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           偉大なるソロスの予想と批評

◎ 偉大なるソロス様に突っ込むとは、怪訝に思う人もいるでしょうが、これは民主主義だから
  出来るのです、こんなことは社会主義≒共産圏では全くできません。資本主義国=
  民主主義国に生まれた喜びは、大いに利用し、素直に出しましょう。

◎ ●1、の量的緩和は。歴史的にも有り、1971年からのアメリカがそもそも、大量のドルを
  世界にばら撒いて、日独の追い上げを振り切り、宣伝戦では日本の過去の古傷を暴きながら
  政治的に抑制し、見事に世界から富を集めながら、カムバックしたのです。

◎ その味を占めているので、今でも日本の古傷と人の好さと、左翼の洗脳されやすさを
  利用し国益を追求しようとしましたが、今回の靖国問題では、さすがの日本人も
  堪忍袋の緒が切れて、オバマさんは慎重になり始めています。

◎ 勿論黒人とはいえ、USAの大統領に成る人達ですから、海千山千の人達ですから、常に
  警戒して、注視する必要が有ります。

○ ●2、穏やかな死に至るよりも、量的緩和の実験のリスクを取った”と言うのも、上記より
  歴史的に否定できます。つまり、既に歴史では実験は幾らでもあり問題はありません。

  又今までの1990三重野総裁〜2012年白川総裁までの政策では、穏やかな死を
  もたらしたであろうとの認識を持っているのは、非常に重要な事です。
  確信犯的な見方です。

○ つまり彼は、もし阿部さんが現れなければ、日本はこのまま衰退すると認識を持っていたとの
  事です。これは非常に大切な事です。何故なら、USAに限らず、この認識は中韓なども
  持っていると言う事です。従って“水に溺れた犬を叩く作戦”に出たのです。

○ だから、USA・中韓共に安倍さんを時代に逆行する=衰退を否定する馬鹿と認識したのでしょう。
  そうではない事は今から分かるでしょうが、ソロスも日本は賭けに出た等と言うように、
  その日本のカムバックの可用性を示したのでしょうが、少なくとも賭けでは有りません。

○ 彼は暴落の天才、空売りの天才ですから、日本の衰退を敏感に感じ取ったのでしょうが、
  逆に明るい未来を●3、のリスク等と表現するのは、ピンとはずれと思います。
  つまり、人間はその人の専門の立場からしか物事を語れないと言う事です。

○ 又リスクと言う表現は、バブルの絶頂ではソロスが、株価が高ければ高いほど空売りで
  暴落させて儲けますよ”という事と同じでしょう。やはり狸爺でしょう。

● ●4の中国リスクは、賛成です。そもそも共産圏の人治国家に、市場主義を継ぎ足しても
  その限界は見られるのです。経済的には日本などの民主主義国の企業家が幻想を
  持っている間は、どうにかうまくいくはずですが、そもそも法律的に弱者
  救う制度がない以上、その矛盾は何時かは政治的な暴発に繋がるのであり、
  混乱は、想像を超えると言う事でしょう。

● ソロスさんの、暴落の嗅覚は鋭いですから、経済界も心して聞くべきです。その意味では
  安倍さんの靖国参拝と、中韓激怒作戦は、彼らの本質を暴き出すと言う意味では
  必要であり、経済界の幻想を打ち砕くには大切です。むしろ足りないくらいです。

● もっと感情的に揺さぶり、その詐欺師・ヤクザ顔負けのお隣の武人の性格を、あぶり出す
  べきです。これが長期的には国益に繋がり、国民の益にも成るのです。
  これが感情ゆさぶり作戦です。“短気は損気”作戦なのです。

● そうでなければ、目先の利益を追求する、経済連≒満州軍部官僚は自覚しないし、
  やがて来る大暴落にも対処できないのです。株をすれば分かるように、小さな
  波で儲けて有頂天になった時が、危険な時なのです。

● 大暴落に前に、転進しなくてはいけないのです。執着していると転進は出来ません。
  ある意味大きなショックが必要です。まだまだ安倍さんの靖国参拝は、世界から
  見れば甘いお遊び程度です。“ドッカーン”がまだ足りません。

△ ●5、エリオット波動からも、独伊を除き、既に衰退の波動に入っている事は見てきました。
  現実の欧州は、荒れ果て、移民の暴動は頻発し、貧富に差は増大し、既にその
  高福祉政策は、先にイギリス病が出たのと同様に、破綻しているのです。

△ そして、トッドの言うように、種々の社会データの悪化が見られ、移民排撃の右派政党が
  台頭しつつあります。最早制度の疲労は隠せません。これは日本の奮闘のお蔭で、
  戦後植民地の解放が起こり、最早収奪支配できなくなった時から起こったのです。

△ その発端は、1970年代の石油危機です。最早当時のセブンスター・先進国の石油会社は
  価格を支配できなくなり、先進国の交易条件が悪化し、先進資本主義の欧米の
  衰退がはじまったのです。昨日今日から起こった事ではないのです。

△ その意味でも、日本の戦いは成功したと言えるのですし、欧米からは憎んでも憎み足りない
  日本となります。勿論逆恨みですが、その恨みが消えているなどとはユメユメ
  思わない事です。欧米衰退の切っ掛けは日本です。

△ 最早、その日本を洗脳し、お人好しの日本から搾り取るのがUSAの最後の楽しみであり、
  これを傍から見ているお隣の、卑しいヤクザ・詐欺師まがいの国が、私にも寄越せと
  因縁をつけているのが見えなくてはいけません。

△ ●6、現象的にはメルケルさんの周辺国への経済的イジメが、各国の右派の台頭を齎して
  いるように見えますが、これは何時も書いているように、資本主義の寿命に伴う変化です。

▲ ●7、USAのカムバックを喜んでいますが、確かにソロスさんのような金融帝国の一員には
  膨大な儲けとなっています。しかし種々の社会データが示しているように、庶民の
  状況は日々悪化しているのであり、それに答えきれないのは2期に及ぶ
  オバマさんの政策が殆どうまくいっていない事からも見えます。

▲ 嵐の前の静けさです。転落の前の絶頂期です。エリオット波動からは、今回の不景気は
  乗り越えることは予測できますし、問題は前回の恐慌開始の100年後の2029年
  からの崩壊波です。これは神の法則ですから、変えようが有りません。

▲ ソロスさんは御年ですから、そのUSAの最後は見れないでしょうが、私は見たいですから、
  100歳以上の長生きを望んでいます。その長生きの仕方についてもぼちぼち
  書いています、ご参考にできればと思います。

▲ ●8、本来の二大政党制に戻るであろうとの認識は、甘いのです。それは2029年まで
  であり、本来は、南北戦争に見られるように、またインディアンを大虐殺した
  ように、市民戦争が待っているのです。二大対立なのです。

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              金剛夜叉さんへ

☆ 前にも書きましたが、今からは勝ち組と負け組の差が少しづつ開くであろうと書きました。
  それに対処するための、未来予測とも言えます。確かに長期的な作戦が短期作戦
  に全て向いているとは言えませんが、それは別の方法で是正する必要が有ります。

☆ 又各々のデータの波動も、株価と綺麗に一致するわけではない事も書きましたが、つまり
  位相がずれるので、庶民の懐は最後に成るであろうと書きました。しかしデフレの
  影響が長引く人には、我慢のできない事です。

☆ この庶民の苦しみを理解して、対策を打てるかどうかが、この政権の評価となります。
  この資本主義の弱肉強食の世界の弱者をどう救うかという問題は、専門家が色々
  書いていると思いますから、それを参考にするとよいでしょう。
  これは、野党の政策が参考に成るでしょう。

☆ 従って、次の安倍さんの政策が注視の的に成ります。欧米が要求する構造改革は当然の
  事として、彼なの利益の増大の為ですから、庶民の直接の利益には勿論なりません。
  従ってTPPのみに関心が行けば、他の対策がおろそかになる事は予想できます。

☆ その意味でも、もっと弱者が声を上げる事も大切でしょう。例えば、消費税は食料品は
  0%にするとかの政策は当然の要求でしょう。食べ物に税金をかけるのがそもそも
  大きな問題なのです。生きる基本ですから。又子供を持つことは未来の為に
  現在に多大なる負担を負う事ですから、当然しかるべき援助が必要です。

☆ 逆の発想から見れば分かります。子供が出来た女性に援助が全くなければ、とても社会を
  維持する事が出来ません。社会全体が子供たちの援助をしなければいけない事は当然です。
  それが分からない政権や人間は、ある意味人間失格です。

☆ まだまだ沢山の政策は有ると思います。そもそも収入が増えたのに旦那が博打ばかり
  をしたので、その家庭の発展は有りません。従って収入を増やす政策だけでは
  駄目な事は当然です。

☆ 次はその配分の問題です。仕事が出来ないお母さんにも、増えた給料の分け前を与えなければ
  当然離婚です。我慢する人もいるでしょうが、やはり分け前を要求するのは当然の
  権利です。そもそも勝手に紙幣を刷っているのは彼らですから、権利は全ての人にあります。

☆ 前に各家庭に1000万円配れと書きましたが、勿論現実には出来ないですが、これは物事の
  考え方の基本材料を出したつもりです。本来我々はそのような権利を持っていると言う事です。
  これは基本的人権にもつながるものです。パイ増大作戦だけでなく、配分作戦も必要なのです。

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           天皇制に関しては

* そもそも天皇家に関する情報や、その役割に関する知識が不十分なので細かい結論は出し
  切れていませんが。基本的には象徴天皇制で問題はないと思います。学生運動の時代は
  当然の如く、知識が不完全なまま、知らないまま、天皇制は要らないと言いました。

* 今は全く逆です。やはり何千年も続いた制度は、日本の現状に合っているから生き延びた
  のでしょうから、その存在意義は多大と思います。
  これは島国の生き延びる知恵だとも言えます。

* 大陸では、異民族や宗教の異なる他者が、いくらでも侵略し完全に根絶やしにするまで弾圧
  するのが普通でしょうが、海洋国家ではそれは合わないでしょう。ある程度の妥協が無いと
  社会の再生産そのものが出来ないと思います。

* 例えば、中南米特にキューバ等の島国では、インディオが住んでいましたが、今は0です。
  本来の人達がいなくなったのです。今は黒人が主体です。黒人の故郷ではないのにです。

* 勿論、白人の虐殺がもたらした絶滅です。インディオを殺し、代わりに黒人をアフリカから
  奴隷として連れてきたのです。インディオは絶対に奴隷にはならない誇り
  高き民族だったのです。この誇りの良し悪しは措きます。

* このことは、島国海洋国家の生き方を暗示させます。幾らでも隣から補充の効く国では、
  中韓の様に虐殺は簡単でも、日本では反対派を消滅させては社会が維持できません
  から、当然手加減や、和と言う事が生まれるのでしょう。

* 大陸では、手加減もいらなければ、和もいらないのです。そうすれば逆にやられるでしょうから。
  水に落ちた犬は、ここぞとばかりに叩くのです。

* その手加減や、和の時に登場したのが、天皇だろうと思うのです。明治維新の時も戦国時代も
  やはり天皇は表に出ています。これにより日本国家という継続性が出来ただろうと
  思うのです。従って今はその必要性は歴史が証明しているし、日本人の心に
  住み着いていると思います。天皇が全権を握る事は論外ですが。

* 従って、逆に言えば、日本を滅ぼし支配したい側から云えば、これほど邪魔な存在はないのです。
  これを大なり小なり、否定しながら時には天皇家の醜聞を流しながら、日本人の心の
  中から追放しようとするでしょう。例え象徴と言えども、日本人の最大の武器と言えます。

* 今は民主主義ですから、勿論選ばれた人が政治を握ります。其処には象徴性の天皇の
  権力は及びませんから、それでよいのです。

* 昔の様に、軍部官僚が文民統制を受けずに、自らの利益の為にのみ行動できたのは、正に
  天皇の軍隊と言う屁理屈が通ったからです。統帥権は天皇にあり、天皇以外の命令は
  聞かないとの軍務官僚の思い上がりは、先の大戦を作ったのです。

* これと同様の事が、財務官僚をして、日本を経済敗戦に導いたのです。馬鹿な自民党が
  日銀の独立を高め、全く政治家や国民の意見を聞かない、官僚制度を生んだのです。
  正に制度が生んだ、ゆがんだ政治です。これが、官僚の権力を作り、世界の
  忠告を無視する経済敗戦を生んだのです。
  
* 戦前と殆ど同様の過ちです。軍務官僚が財務官僚に成っただけです。どちらも民主主義では
  有りません。民の声は全く反映できないのです。従ってこれが安倍さんが
  日銀法を改正しようとした理由です。

* 左翼は、日銀の独立性を脅かすのは、違法だとかのわけの分からない事を云い、再び軍務官僚の
  暴走を許し敗戦に追い込む作戦に加担したのです。見事に経済敗戦に追い込まれ、醜悪な
  中国と韓国の台頭を齎したのです。これは先の大戦の結果がUSAの利益になったように
  
* 再び、欧米、中韓の利益となったのです。二度も反日疑似左翼と馬鹿官僚に翻弄されたのです。
  多分このままいけば、三度目の金融敗戦に追い込まれると思います。

* これを転進作戦で日本を守ろうとしているのが、安倍さんなのです。当然2度の戦勝で多大な
  利益を得ている、中共、韓国、欧米が素直に許すはずが有りません。あの手この手の
  作戦・陰謀等が今後もめぐらされるのです。

* 秘密保護法は、ほんの戦いの駆け出しなのです。今からが最後の戦いが起こるのです。
  従って、象徴天皇制は日本人の、最大の心の武器なのです。逆に言えば、

* 天皇家の最大の武器は、

  ◎ 真面目で忠誠心の有る国民。裏切らない国民。
  ◎ 多大な預金=資産を持っている国民、
  ◎ そして、世間が有ると信じている天皇の金塊。
  
* 従って天皇家が尊敬されている事は、
  実は日本国民が世界から尊敬されている事と表裏一体なのです。又日本人は天皇家は
  古代ユダヤの末裔ではないかとの情報とも関係あるのかも知れません。


  
  
   
  
  



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