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世界のビッグ3・将来はビッグ2(日独)

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★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC30008_Q4A730C1MM8000/

VW、世界首位射程に トヨタを猛追 2014/7/31 2:05


 2014年1〜6月の自動車販売実績が30日に出そろった。トヨタ自動車グループの世界販売台数が初めて500万台を超え、3年連続で首位を堅持した。独フォルクスワーゲン(VW)は米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて2位に浮上、トヨタとの差を10万台強に縮め、首位をうかがう。通年で1千万台前後の販売を見込む「新ビッグ3」による競争が激化している。

 トヨタが発表したグループのダイハツ工業と日野自動車を含めた世界販売台数は前年同期比3.8%増の509万7千台だった。2位のVWは同5.9%増の497万台(商用車子会社MAN、スカニアを含まず)、3位のGMは同1.4%増の492万台を売った。

 4位のルノー・日産連合は427万台で、3社が一歩抜け出した格好。かつてはGM、米フォード・モーター、米クライスラーが自動車業界のビッグ3といわれたが、今やトヨタ、VW、GMが「新ビッグ3」だ。

 上半期は上位3社の台数差がこれまで以上に縮まったのが特徴だ。トヨタを猛追するVWは今年から18年にかけて最大市場の中国の合弁事業で182億ユーロ(約2兆4900億円)を投資。現地の生産能力を400万台に高め、販売台数の上積みを目指す。

 一方、トヨタはリーマン・ショック前の規模拡大がたたり、赤字転落に陥った経験から、「質を伴った成長」(豊田章男社長)にカジを切った。13年度から3年間は工場を新設しない方針。このため来年以降は、VWに世界販売首位の座を明け渡す可能性がある。

 新ビッグ3の今後の競争は新興国需要をどう取り込むかだが、それぞれに課題がある。中国を最重要市場とするVWは上半期にグループ販売台数の4割弱にあたる181万台を売った。半面、成長市場のアジア・太平洋の販売で、全体の9割を中国に依存するもろさを抱えている。

 トヨタは東南アジアで優位に立つ。シェアトップのタイとインドネシアでは37万台を販売し、中国と合わせたアジア全体の台数を112万台に押し上げた。しかし中国での上半期の販売は47万台とVWやGMに後れを取っている。

 GM最大の販売先も中国で、1〜6月は前年同期比10.5%増の173万台を売った。ただ中国、米国に次いで3番目の販売先となっているブラジルでは同8.6%減、中国と南米を除く新興国も同3.7%減と落ち込み、こうした地域で巻き返しを急ぐ必要がある。

 トヨタは1月に通年で1032万台を販売する計画を公表した。VWは3月に1千万台超えを目指すと表明している。「1千万台クラブ」の競争が激しさを増すのは確実で、新興国戦略と効率的な製品投入がカギを握りそうだ。

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● 終戦直後は、アメ車の豪華さに、日本人は敵わないと思いました。その為に
  自動車会社を作ろうとした日本の新たなる挑戦者に対して、陰に陽に
  圧力を加えて,やめさせようとしたのは、何を隠そう通産省なのです。

● 今はまるで自分たちのお手柄の様に威張っているが、実態はその政府の圧力を
  はねのけてきた、理系の社長たちだったのです。文系の国家は早々と
  進駐軍に白旗を上げたのです。真実とは概してこんなものです。

● そのUSAのビッグスリーは今や凋落の代名詞です。今のビッグ3は日独米ですが
  将来は、2029〜2046年に始まる、英米仏の資本主義の崩壊で
  再びビッグ3のメンバーは入れ替わるでしょう。

● これが厳しい企業の戦いの現場です。日本の国益=日本の成長を阻害する輩は
  文系だろうと反日だろうと赤だろうと、排除するのが正しいのです。

● これでこそ、戦後苦労してきた先輩方への恩返しなのです。反日であれば例え先輩でも、
  排除するのが国益というものです。すべての日本人の為です。パイを増やす作戦です。

● 今後3年新しい工場は作らないと言うトヨタの判断は正しいでしょう。この2〜3年で
  世界の株価が、再び大暴落するのです。その底で新しい工場を作り始めるのが
  正しい選択でしょう。コストが安くで済みます。

● 今からが戦いです。販売台数よりも、株価の暴落後の不況に耐えられように今から
  戦略を建てるのが、正しいでしょう。ただし2020年からは世界経済は
  最後の打ち上げ花火があります。

● そして2029〜2046年と英米仏の資本主義の大崩壊が始まります。その時にも
  生き延びる戦略を建てるべきです。それは世界動乱の始まりなのです。
  戦争に強い、ゲリラ戦に強い車はどのようなものか?
  今から研究を重ねましょう。
  

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