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3度目もうまくいくかな?2度あることは三度ある

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★ http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2014073001000733/1.htm

米、ロシア基幹産業への制裁強化

きょうどうつうしん

2014年7月30日(水)6時15分配信 共同通信

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は29日、ロシアがマレーシア航空機撃墜後もウクライナ東部の親ロシア派への支援を続けているとして、ロシアの基幹産業であるエネルギー、防衛、金融分野を対象にした経済制裁を強化すると表明した。

 ロシアに対する米国の追加制裁は撃墜事件後、初めて。ロシアへの経済制裁発動で同日合意した欧州連合(EU)と足並みをそろえ、対ロ圧力を強化する。

 大統領はロシアがマレーシア機墜落現場の調査に非協力的だと批判した。

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● 欧米がロシアに圧力を加えたのは、最近100年余の近代では、

  ➊ ロシアツアーリ帝国への圧力。

    クリミア戦争で、クリミアの基地を欧米が侵略支配した。第一次大戦中には
    ロシア革命をレーニンらが起こす。レーニンら初期の指導者は国際金融機関
    (≒ユダヤ?)から資金提供を受けて(皇帝の財宝を担保に)革命を
    起こしたという。その後に財宝は殆ど消えたという。

    これはロシアを含む東欧におけるポグロム(ユダヤ人弾圧虐殺)に対する
    復讐とも言われている。

    現在のユダヤ人は、古代のユダヤ人ではなく、もともと黒海とカスピ海の間にあった
    国が国家ごと新しくユダヤに改宗した人たちと言われています。≒白いユダヤ人。

    従って国が消滅した新ユダヤ人は、真ユダヤ人(⁼色が浅黒い)同様さまよい、ロシア
    から東欧ポーランド・ドイツへと経て西ヨーロッパに移動していったと言われます。
    これがロシア・東欧にユダヤ人がたくさん住んでいる理由でしょう。


  ? 第二次大戦はヒットラーのユダヤ嫌い、赤嫌いが昂じて、ユダヤ人虐殺と赤ソ連へと
    侵略しましたが、結局これが体力消耗の原因となり崩壊。


  ❷ 第二次大戦後は、ユダヤを追放したソ連指導部は、西側と冷戦に入ります。1990年に
    赤のソ連は崩壊し、西側の勝利と言われますが、実際は1620年からのロシア帝国
    ≒武人の時代の寿命270年が到来したことによる崩壊でしょう。

  ? この事態に恐れをなした中共は、擬態資本主義≒社会主義市場経済に舵をとり、
    西側の褌で、大いに儲けていますが、所詮化けの皮は剥がれるのです。

  ? この2回目でも、ロシア≒ソ連は崩壊し、やはり西側に接近しますが、武人の時代の
    後は知恵者の時代になるという、法則に従い、結局は西側と異なった体制に
    なるのです。ロシアから言えば、3度目も西側に寄り添っては、その後に
    対決となる構図が浮かんできます。どちらが裏切ったのかはさておき。

  ❸ 三度目が今回の対決です。やはり資本主義にはなれないロシアと、資本主義の末期の
    怖い金融帝国との戦いです。今回も西側が勝つのでしょうか?
    しかし、ロシアには体制の若さと、資源があります。

  ? 振り返れば、第二次大戦の構図は、先進資本主義国が資源特に石油等を押さえて
    後進資本主義国=日独伊に勝利しています。勝利の裏方は資源です。

  ? 確かにUSAはシェールガス等を含めて、資源は豊かですが、体制が老化しています。
    金融帝国となり、2046年前後に崩壊の予定です。


● 従って、長期にはロシアの君主国に軍配が上がる可能性がありますが、短期には西側には
  敵わないでしょう。ロシアから見れば、日本を抱き込むことが西側との戦いに
  勝つための重要な外交戦略と思われます。

● 上記の新ユダヤ人の歴史から言えば、ウクライナに彼らの新しい国造りの可能性が
  むしろ自然でしょう。だから国際金融資本家はウクライナに拘るのでしょうか?

● 今年の末からは資源の価格が上がるでしょうし、来年からは暴騰の気配ですから、
  この5年間で、資源高で苦しむ日本が、ロシアに屈服する可能性があります。

● 日本の体制上のライバルは中共ですが、同じ資本主義最盛期の国は独です。従って
  日独露中、米国入り乱れたの陰謀合戦が始まると思われます。

● その為にも至急、くノ一軍団の育成と、戦力としての投入が望まれます。
  馬鹿と鋏と狂人と犯罪者は、使いようではお国の役に立つのです。

 



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