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だから言ったでしょう・むしろ撃墜は増えると

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★ http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/jiji-2014072300925/1.htm

親ロ派がウクライナ軍機撃墜=マレーシア機現場近く、ブク使用か    2014年7月24日(木)1時33分配信 時事通信

 【キエフ時事】ウクライナ国防省は23日、東部ドネツク州のマレーシア機撃墜現場近くで同日、SU25攻撃機2機が親ロシア派の対空ミサイルによって撃墜されたと発表した。パイロットは緊急脱出したが、行方不明。

 軍当局者は記者会見で、SU25は高度5200メートルを飛行しており、親ロ派の携帯式防空ミサイルで撃墜は不可能と指摘した。事実なら17日のマレーシア機撃墜と同じブク地対空ミサイルによるとみられる。

 軍当局者は「ロシア領内から(ブクが)発射された可能性がある」とも主張した。
 親ロ派はブク保有を否定しており、今回のSU25撃墜は携帯式防空ミサイルを使用したと説明した。
 ポロシェンコ政権と親ロ派は先に、国際調査団受け入れのため、撃墜事件現場の半径40キロ圏内での停戦で合意。SU25はその圏内で撃ち落とされた可能性があり、双方が合意違反として非難し合う展開もあり得る。

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● 戦いとは、文字通り命を懸ける戦いであるのですから、最高度の興奮状態に
  あります。攻撃されれば反撃は当然です。

● 国際社会が監視しているからと冷静になるゲリラなら初めから戦わないでしょう。
  戦いは、男の本懐の一部です。散るなら見事に散りましょう”が合言葉なのです。

● 逆にミサイルの威力が試されるときですから、作った物は使用されるのは当然です。

● 製造元のロシアにとっては、まさにその威力のデータが欲しいわけですから、
  逆にどんどんと新ロシア派に渡す可能性があります。彼らにはこの戦いは、
  中東でUSAが訓練を兼ねて戦争をしたように、かませ犬なのです。

■ 一方ウクライナの正規軍は、東部の主要都市を制圧したと言われます。そうなると
  新ロシア派の作戦は限られます。都市ゲリラを含めた、正にゲリラ戦です。
  旧ソ連時代の人民戦線方式が活躍するときです。

■ ここでも非対称の戦いがみられます。正規軍は徴兵制で来た若者もいますから、
  相対的に志願兵であるゲリラに対して士気は劣るでしょうし、更に都市の
  管理も必要ですから、労力は増えます。

■ 一方ゲリラは、都市の管理を放置した分、戦闘に集中できると思われます。
  そのバックは広大なる大地のロシアです。

■ むしろ戦いは今からが、本番です。ゲリラにとっては兵站は問題ないでしょう。
  国家同士の消耗戦が始まるのです。戦争が拡大すればするほど、資源価格は
  高くなります。資源国家は有利です。いくらでも原材料はあるのです。

● 日本の前回の戦争は、まさに資源≒石油を止められて消耗したのです。消耗戦は
  大国の資源国家に有利です。

● この戦いから学ぶことは、いくらでもあると思います。

◎ 中韓は既に、非対称戦を仕掛けていると認識すべきです。人民戦線方式で。 

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