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金融総本山FRBでの戦い・民主と共和党

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★ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N8TN3N6JTSEZ01.html

FRB議長:金融政策のルール明示求める法律は独立性損なう

  7月16日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は16日、金融政策の指針となるルールを明示するよう連邦準備制度に義務付ける法律は制度の独立性を損なうとの見解を示した。

イエレン議長は下院金融委員会での定例証言の質疑応答で、「数学的ルールに従って金融政策を行うと連邦準備制度が約束すれば、重大な過ちを犯すことになろう。そのようなことを行う中央銀行は存在しない」と述べた。

連邦公開市場委員会(FOMC)に金利変更のルールないし戦略の説明を義務付ける法案が今月8日に公表された。共和党議員2人が提案した同法案は民主党が多数を占める上院を通過する可能性はほとんどないが、共和党が連邦準備制度に一段の制約と透明性を求めていることを示している。

原題:Yellen Says Policy Rule Would Undercut Fed Independence(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Matthew Boesler mboesler1@bloomberg.net


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● FRBは資本主義の牙城である。FRBの独立性とは、民間銀行が政府から独立
  して、資本主義の舵を取る事を意味します。分かりやすく言えば、
  民間の大金持ち≒国際金融機関等が支配層である事を意味します。

● FRBに対する攻撃は、いろいろなところで見られます。透明性を要求とは、
  民間が勝手に国家の金融政策をするなという事である。

● その行き着く先は、もちろんFRBの国家への隷属である。今の中共や独裁国家
  のような形態である。

● むしろ歴史的には、民間金融機関が国家の金融政策を決めるのが特別な状態
  と言えるでしょう。段々と武人化への道程が見えてきます。
  USA資本主義の崩壊は、2029〜2046年の間。

● 武人の時代になれば、当然実力で権力を取った支配階級の道具となる事は
  見えます。今の中共のようなものである。同じ武人国家となるのです。

● だからと言って、中共とUSAが無制限に仲良くなることはないでしょう。
  ソ連と中共が仲たがいしたようなものです。今の北朝鮮と中共の
  関係にも見られます。

● やくざ同士は、縄張りがあって決して統一できないのと同じです。同じ親分の
  下にあっても、縄張りから得られる収益の為には、子分同士の戦争も
  あるのと同じです。ヤクザは所詮武力で戦うのが本懐なのです。

● 従って、USAが武人国家になっても、USAの権益を侵すなら、敵同士になります。
  日本は例えUSAの資本主義が崩壊しても、なわばりの論理で、USAと
  中共が争うのを後押しすべきでしょう。

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