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天下のゴールドマンの予測・無視しては危険

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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N7P2TR6JTSEC01.html

ゴールドマン:商品相場、向こう1年間で5.5%下落と予想

  6月24日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックス・グループは、商品相場はイラク情勢の緊迫化による上昇後、向こう1年間に5.5%下落するとの見通しを示した。

ゴールドマンは23日付の資産配分リポートで、エネルギー価格は今後1年間に5%、貴金属は15%、農産物は10%、それぞれ下落すると予想。向こう3カ月では、商品相場は4%下げるとの見方を示した。

ゴールドマンのアナリスト、ジェフリー・カリー氏(ニューヨーク在勤)はリポートで「イラク情勢を背景とした最近の相場上昇の後、リターンがマイナスになると予測しているものの、商品投資についてはこれらのリスクに対するヘッジ効果があることから中立姿勢を維持している」と述べた。

イラクでは武装勢力が北部の都市モスルを掌握しバグダッドの北方へと進攻。石油輸出国機構(OPEC)加盟国中2位の産油国である同国の原油供給に支障が出るとの見方が高まったことから、ロンドン市場の北海ブレント原油相場は19日、9カ月ぶりの高水準に達した。ニューヨーク市場の金先物相場は24日、一時4月15日以来の高値を付けた。

原題:Goldman Sees Commodities Dropping 5.5% After Iraq-DrivenRally(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Maria Kolesnikova mkolesnikova@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Claudia Carpenter ccarpenter2@bloomberg.netDan Weeks
更新日時: 2014/06/25 08:27 JST

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● 彼らが相場を動かすわけだから、この予測はしっかり記憶しましょう。この意味するところは
  今から調整、または今からある程度は上がるがその後は調整にて、ほぼ直前の底まで
  下がる可能性があることを意味します。

● 金でいえば、今回の1318?/㌉から。15%減ということは、1120?/㌉前後
  まで下がることを意味します。今からある程度は上がり、つまり1385ドル/㌉
  前後まであがり、15%の調整なら、1177?/㌉ということになります、
  つまり、6月3日の1242?を割り、去年の12月20日の1195?も割る可能性が
  あるということです。調整は終わっていないと言っているのです。

● 銀でいえば、今の21.12?/㌉から15%下がれば、17.95?。2月24日の22.05?まで
  上がって15%下がれば18.74?前後ということになります。

● パラディウムでいえば、6月11日の856?から15%減とは、約727?前後ということです。
  去年の12月23日⁼700?から、上昇波動と見ますから、そ700?/㌉に限りなく近づくわけです。

● プラチナでいえば、5月22日を基準にすれば、1492?X0.85=1268?/㌉となります。つまり、
  12月19日の1321?/㌉を割る可能性があります。

◎ 天下のゴールドマンの予測です。つまりそのレベルまで下げたいとの彼らの希望です。
  問題はどこまで上げて下げるか? それとも今からそのまま下がるか?でしょう。

◎ これは観点を変えれば、株がある程度調整したら、年末にかけて株がぐんぐん上がって
  商品価格が年末に向けて下がることを意味します。ご参考まで。GS声明の勝手解釈でした。

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