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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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真実は一つ。子供の自閉症は・大人のアルツハイマー型認知症と病態は同じ。病態もわからないで戦略を語る筋違い医療人。

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● アスベストと有害重金属の蓄積を背景に、弱った細胞にHPV16/18が感染することにより発症します。

 

❶ 重金属に関しては、診断も治療もあります。診断は毛髪分析などの生体の一部を利用して、

  分析センターで分析すれば、蓄積の度合いが分かります。

  ラベルビィ予防医学センター、杏林予防医学センター 等で検査できます。

❷ 毎日の食事にコリアンダー(パクチー摂取)を追加すれば、排泄・解毒は可能です。

❸ 勿論前提として、上質な水を毎日飲むこと、口の中に銀歯は入れない事等の対処は勿論必要です。

 

❹ アスベストに関しては体内の蓄積をチェックするシステムがないので、❷で解毒対応することと

  同時に、心配なら家や職場の建築資材をチェックすることをお勧めします。同時にアスベストは

  癌の原因となりますから、家族内に自閉症・認知症・癌等の連続発症は必須となります。

 

❺ 同時に生体の細胞を元気にして、自己治癒システムを活性化するために、以下の食事療法・サプリなどが

   必要になります。

  Ⓐ グルテンフリー糖質制限高蛋白食。

  Ⓑ ビタミンD ➡ 医療機関で血中濃度を測ってもらえます。

    タウリン ➡ リポビタンD等からも簡便に取れます。

    EPA/DHA ➡ 今は何処でも扱っています。

    このⒷの栄養素は必須栄養素で、現代人は欠乏傾向にあります。

  Ⓒ Ⓑのサプリがどうしてもいやな人は、漁師のように毎食魚介類を食べて、漁師のように

     十分太陽にあたることをお勧めします。

  Ⓓ CBDオイル。CBDは強力に自己の治癒システム=エンドカンナビノイド・システムを活性化しますので、

    一人でにあらゆる病気が軽快します。問題は費用が掛かることです。

 

 ➏ これであなたはすべての病気を予防できます。病気の貴方は病気が治癒又は軽快します。

   これを全国民に施せば、医療は1/10で済むことになります。

 

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64169110U0A920C2000000/?n_cid=NMAIL007_20200926_A

 

アルツハイマー病治療薬 発病前に阻止する戦略に転換
日経サイエンス 2020/9/26 2:00 (2020/9/26 4:52更新)

 

アルツハイマー病は多くの場合、まったく無症状の50代のうちから脳に異常たんぱく質の蓄積が始まり、高齢になってから認知症を発症する。早い段階で病気の進行を抑え、発症を阻止することを目指した研究が進んでいる〔井原康夫・荒井啓行著『アルツハイマー病にならない!』(朝日選書)をもとに作製〕。

アルツハイマー病は多くの場合、まったく無症状の50代のうちから脳に異常たんぱく質の蓄積が始まり、高齢になってから認知症を発症する。早い段階で病気の進行を抑え、発症を阻止することを目指した研究が進んでいる〔井原康夫・荒井啓行著『アルツハイマー病にならない!』(朝日選書)をもとに作製〕。

 

 

日経サイエンス

9月は世界アルツハイマー月間だ。日本には約600万人の認知症患者がいるとみられ、その7割をアルツハイマー病が占めている。アルツハイマー病は1906年に最初に報告されたが、100年以上たった今でも根治薬は存在しない。アルツハイマー病の治療薬を研究している理化学研究所脳神経科学研究センターの西道隆臣チームリーダーに、治療薬の今後の展望について寄稿してもらった。

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アルツハイマー病治療薬の研究は、転換点を迎えている。これまで患者の脳に異常たんぱく質の「アミロイドβ」が蓄積するのを防ぐ、あるいは蓄積したたんぱく質を除去する薬の開発が積極的に進められてきたが、その多くが失敗した。近年、アルツハイマー病には感染症でいう「潜伏期間」のような無症状の期間が約20年もあることが明らかになり、発症してから治療するのではなく、無症状の間に病気の進行を食い止めて発症を防ぐほうが効果的だと考えられるようになった。

アルツハイマー病では多くの場合、50代で脳内にアミロイドβの蓄積が始まる。このときは何の症状もない。60代の後半から別の異常たんぱく質「タウ」が蓄積し、神経細胞が死滅し始める。すると「知人の名前が出てこない」といった軽度な認知能力の低下が起きるが、社会生活に支障はない。タウの蓄積が進むにつれて神経細胞が減っていき、ついにアルツハイマー病を発症する。一度減ってしまった神経細胞が増えることはないので、発症前にアミロイドβの蓄積を防ぐ必要がある。

なぜ異常たんぱく質が蓄積するのかというと、分解が進まないためだ。体内のたんぱく質は、合成と分解のバランスによって適切な量に保たれている。この分野の研究は日本の「お家芸」で、大隅良典東京工業大学栄誉教授をはじめ多くの日本人研究者が貢献してきた。

私たちはマウスやラットを使った実験で、脳内でアミロイドβを分解する酵素を突き止めた。この酵素は、加齢とともに作られる量が減ってくる。さらにこの分解酵素を活性化する因子を探し、ソマトスタチンという神経ホルモンを見いだした。ソマトスタチンが神経細胞の膜にある受容体に結合すると、細胞内で一連の反応が起き、分解酵素が活性化される。ソマトスタチンに代わって受容体に結合する薬を開発できれば、アミロイドβの分解を促進できるとみられる。

幸いなことに、ソマトスタチン受容体は、ヒトの体に800種類ほどある「Gたんぱく質共役受容体」(GPCR)の一種だとわかった。一般に酵素は複数の物質に結合するが、GPCRは特定の1つとしか結合しない。このためGPCRに結合する薬は体内のほかの作用に影響せず、安全な薬になる可能性が高い。またGPCRに作用する薬は、化学的に合成できる。アルツハイマー病に対しては抗体医薬の開発も進んでいるが、抗体は細胞に産生させて作る必要があるためコストが高い。アルツハイマー病患者は5年後には日本で500万人に達するとの推計もあり、安価に製造できる薬が求められている。

(理化学研究所脳神経科学研究センター 西道隆臣)


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