http://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/22811
「癌ケトン食治療コンソーシアム」研究成果 進行性がん患者で新しいケトン食療法による有望な結果~国際科学雑誌Nutrientsで発表~ Text in English
国立大学法人 大阪大学(総長:西尾 章治郎)、明治ホールディングス株式会社(代表取締役社長:川村 和夫)および日清オイリオグループ株式会社(代表取締役社長:久野 貴久)の協働ユニット「癌ケトン食治療コンソーシアム」(代表研究者:大阪大学 大学院医学系研究科 先進融合医学 特任教授(常勤)萩原 圭祐)は、癌治療に有効なケトン食※1による食事療法を確立することを目的として、エビデンス構築のための臨床研究、基礎研究を推進しています。
このたび、進行性のがん患者を対象とした臨床研究において、中鎖脂肪酸油※2(MCT)を含むフォーミュラ食品※3を使用した新しいケトン食療法によって、有望な結果が得られました。
本研究成果は、2020年5月19日に国際科学雑誌Nutrientsのオンライン速報版で公開されました。