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国民に十分な栄養を提供できない社会の問題点

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http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/medical_issues/?1398998139

<くる病>乳幼児に増える 母乳、日光浴不足、食事が要因                    毎日新聞 5月2日(金)11時1分配信

重度のO脚でくる病と診断された男児=北中幸子准教授提供
 栄養不足の時代に多かった乳幼児の「くる病」が最近、増えている。紫外線対策の普及や母乳栄養の推進などが複合的に関係しているという。専門医は「くる病は母乳で育っている子どもに多く、特に注意してほしい」と呼びかける。

 くる病は、ビタミンDが極端に不足することで血中のカルシウム濃度が下がり、骨の変形や成長障害などを引き起こす。歩き始める1歳以降、足に負荷がかかってO脚になりやすい。

 東京大大学院の北中幸子准教授(小児医学)によると、1990年代はほとんどみられなかったが、2000年ごろから学会報告が目立ち始め、最近は臨床現場で珍しくなくなった。東大病院ではこの10年ほどで、診断したり他施設からの相談を受けたりしたケースが約100件に上る。

 ビタミンDが欠乏している乳幼児の増加の3大要因は、母乳栄養の推進▽日光浴不足▽偏った食事−−という。母乳は赤ちゃんに大切な免疫物質が含まれるなど利点が多いものの、ビタミンDは人工乳に比べて極めて少ない。また、ビタミンDは太陽の光にあたると体内で作られるが、皮膚がんやしみ・しわ予防の観点から紫外線対策が普及したことも影響している。

 食物アレルギーでビタミンDを多く含む卵や魚などを取るのを制限している場合もあり、こうした要因が重なると発症しやすい。

 北中准教授は「世界的にもビタミンD欠乏症が増えている。予防策として、特に母乳で育てている子には、日焼けしない程度に日光浴させたり離乳食で魚を取らせたりしてほしい」と話す。

 日本小児内分泌学会は昨年、診断の手引きを作成した。血中ビタミンD(25OHD)濃度の測定や膝関節のエックス線画像などで診断するが、25OHDの測定は保険適用になっていないなどの課題もある。【下桐実雅子】

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● 母乳にVDが少ないとは、つまり大人の問題です。2000年から増えたとしているのは、
  多分バブル崩壊による貧困化も関与しているのでしょう。

● 昔は北欧でもクル病が多かったと言う。それを牛乳にVD添加を法律で義務付ける事で
  解決しています。骨の発育はおかしくなるのは、健康上ゆゆしき問題です。
  VDは骨のみでなく、免疫などにも関係していますから、非常に大切です。

● 日本でも北欧の様な対策が必要でしょう。日本人が良く食べるもの等に添加を義務
  付けて不足を解消するとの方法も良いでしょう。例えば醤油や味噌などに
  添加するとかはどうでしょう?そうすれば特に考えなくても摂取出来ます。

● 又は妊娠した女性に、1年分のVDを、国家が無料であげるのはどうでしょうか?

● そうすれば、韓国や中国にも、小日本として馬鹿にされることもないでしょう。
  北欧の人が背が高いのは、食事の内容にもよりますが、牛乳のVD添加が
  十分関与しています。北欧式が栄養学的には安上がりなのです。

● 国民に十分な動物性たんぱく質を提供できず、その上クル病とは、恥を知るべきです。
  誰が恥を? 勿論政治家と食を預かる農協です。

● わずかな費用でVDは添加できるのです。これでスラッとした背の高い日本人は
  世界中からモテモテで、人口増加にも役立ちます。

● 性悪の民族が増えては、世界にとって、大迷惑です。

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● 小日本又は小人の国・日本の誤解をとる必要が有ります。






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