IMFが衝撃予測、日本の転落は残念ながら本当だ
コロナショックの先に待ち受ける日本経済の真の危機
2020.3.23(月)
加谷 珪一
IMF(国際通貨基金)が、このままでは日本の人口が大幅に減少し、40年後にはGDP(国内総生産)が25%減ってしまうという衝撃の予測を発表した。現時点での価値に換算すると140兆円近く、GDPが失われる計算だが、果たしてこの予測は本当なのだろうか。(加谷 珪一:経済評論家)
成長率を決めるのは、資本、労働、イノベーション
IMFは2020年2月20日、日本の経済情勢を分析する対日報告書を公表した。それによると、日本は少子高齢化という長期的リスクを抱えており、今の政策を続けた場合、40年間でGDPは25%も下振れすると指摘した(2012年から2017年並みの成長を維持した場合との比較)。
25%もGDPが減ってしまうという内容だったことから、一部の人はショックを受けているほか、IMFの提言は恣意的であるとの批判も聞こえてくる。では25%もGDPが減るというIMFの指摘は荒唐無稽なのか、マクロ経済の原理原則に従って考えてみたい。
マクロ経済において、経済成長を実現する要素というのは基本的に3つしかない。1つは資本、もう1つは労働、最後はイノベーションである。単純に言ってしまうと、より多くの資本と労働力を投入し、イノベーションの度合いが高いほど経済は成長する。
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しかしながら、むやみに資本や労働力を投入すればよいというものではない。
例えば、ある企業が生産を拡大しようとする場合、人を増やすのか、設備を増やすかの選択を迫られるが、設備を2倍にすれば生産量が2倍になるのかというとそうはいかない。仮に設備を増やしても、これを動かす労働者を確保できなければ、その効果は十分に発揮されない。
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● 未来は現実の単純な延長ではない。バブルの次は調整=暴落であるのは少し
歴史を齧ればわかる事です。無知は最大の敵です。1990年のバブル
崩壊以来、日本は終わったと馬鹿どもが今でも騒いでいます。
● 30年間こんなに落ち込んでいる現在の日本でも、世界やUSAはトヨタの工場と
孫正義の世界への投資がないと生きてゆけません。それが現実です。
習近平氏が手をもみながら落ち込んでいる?日本に来たいのも、
● すべて日本の企業が頼りだからです。彼らの悪魔の戦略の成功は、すべて、
如何に日本を抱き込むかに掛っているのです。世界を悪魔に渡すか
どうかは、すべて日本の企業に掛っているのです。
● この30年間でどん底まで?落ち込んでいる日本の現状は上記のとおりです。
深い谷間の次はそびえ立つ山の登場です。深い谷間でも世界に関与出来る
この調子なら、今後来る・山の高さの影響は想像もできないでしょう。
● 想像が出来れば、恐ろしくて、日本の敵はチビルはずです。彼らが想像が
出来ないのが・せめてもの彼らの救いでしょう。彼らはもう少し・
しばらくは・夢を見ることが出来るからです。
● 今からくる世界は、国家のサバイバルゲームの時代です。歴史の進歩の
調整の時です。2030年から本当のサバイバルゲームが来るのです。
其れまでの昔の世界が桃源郷に見える時代です。
● 歴史進歩主義派の問題点は、バブルの次は暴落があるとの見方が欠損している
事です。彼らの歴史認識は乙女の祈りや・書生の机上の空論に
似ています。現実とはかけ離れた夢想なのです。
● USA/大西洋資本主義諸国では、今後の10年間で地獄に行くためのセレモニーが
始まると思えばよいのです。それも酒とドラッグ漬けの宴会でボーとして
いる間に、嵐が来て・10年後・目が覚めると全てが変わっているのです。
● これが2030年から始まる、本当の大恐慌です。1929年の大暴落から始まる
世界大恐慌と第二次世界大戦が戦争ごっこと思えるほど、恐怖の大王が
下りてくるのです。堕天使=ルシファー程度ではありません。