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SARS+エイズ=武漢肺炎。

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★ https://www.epochtimes.jp/p/2020/03/52988.html

 

武漢肺炎は「SARS+エイズのようなものだ」遺体解剖した中国の医師が見解
2020年03月12日 17時27分 
 
2020年2月20日、中国の湖北省孝感市雲夢県の病院で、患者の胸部CT画像を見ている医師(STR/AFP via Getty Images)


武漢大学中南医院の重症医学科主任の彭志勇医師はこのほど、武漢肺炎(COVID-19)がヒトの肺だけではなく、免疫系まで攻撃することから、「SARS(重症急性呼吸器症候群)にエイズ(後天性免疫不全症候群)を足したようなものだ」との見解を示した。


中国ポータルサイト「騰訊網」3月10日付の報道では、感染患者の遺体解剖に関わった彭医師は、「重症患者の肺機能の損傷が激しく、免疫系もほぼ壊滅状態であった」と明かした。
また、同医師は「SARSはヒトの肺しか攻撃しないので、免疫系に異常は発生しない。それに対して、エイズはヒトの免疫系だけを狙う。新型肺炎による重症患者への攻撃はSARS+エイズのようなものだ」と話した。


タイ保健省は2月2日、バンコクにある国立病院の医師が、武漢肺炎に感染した中国人観光客の重症患者に対して、抗エイズウイルス(HIV)薬と抗インフルエンザ薬を併用して投与した結果、患者が劇的に回復したと発表した。


中国国家衛生健康委員会が1月下旬に公開した「新型コロナウイルスによる肺炎の診断・治療方案(試行第三版)」は、治療薬として抗エイズウイルス薬のロピナビル・リトナビルを提案した。
さらに、彭医師のチームは退院した一部の重症患者を再検査したところ、血液中のリンパ球

数が正常値に戻っておらず、免疫力が完全に回復していないことがわかった。現在の退院基準は、臨床症状の改善と核酸検査の結果だけを見ているが、免疫の回復状況を考慮していない。「免疫力が落ちている人は再感染の可能性が高い」と同医師は指摘した。
(翻訳編集・張哲)


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