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無力化されたUSAのイージス艦“ドナルドクック”の混乱

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http://japanese.ruvr.ru/2014_04_20/271416946/

ロシアの戦闘機スホイ24 米国のイージス艦「ドナルド・クック」の「鼻をあかす」


© Photo: Flickr.com/mashleymorgan/cc-by-sa 3.0

ロシアの戦闘爆撃機スホイ24が、黒海で米国の最も近代的な戦闘システム「イージス」を搭載した空母「ドナルド・クック」を麻痺させた。ロシア科学アカデミー米国カナダ研究所のパーヴェル・ゾロタリョフ副所長は、ロシアのマスコミおよびブロガーたちが盛んに議論しているこの出来事について見解を表した。

巡航ミサイル「トマホーク」を搭載したイージス艦「ドナルド・クック」が4月10日、黒海の中立水域に入った。その目的は、ウクライナとクリミアに関するロシアの立場に関連した威嚇行為と軍事力の誇示だ。同水域への米軍艦の進入は、軍艦の艦種ならびに滞在期間に関しても、モントルー条約に違反している。

これを受けロシアは、「ドナルド・クック」の周辺を飛行するために非武装のスホイ24を派遣した。専門家たちによると、スホイ24には最新のロシア製電波妨害システムが搭載されている。伝えられているところによると、「イージスシステム」は、遠距離から接近するスホイ24を探知し、戦闘警報を鳴らした。全てが通常通りに行われ、米国のレーダーは飛行コースを計算した。だが突然、画面がフリーズした。「イージスステム」は機能せず、ミサイルは目標指示を受け取ることができない。だがすでにその時、スホイ24は「ドナルド・クック」の上空を通過し、空中戦闘機動を行い、目標に対して仮想のミサイル攻撃を実施した。そして旋回し、再び演習を繰り返した。それは12回に及んだ。「イージスシステム」を復活させ、対空システムに目標指示を与える試みは、全て失敗したようだった。ロシアの政治学者パーヴェル・ゾロタリョフ氏は、米国側からの軍事圧力に対するロシアの反応は極めて穏やかなものだったとの考えを表し、次のように語っている。

「デモンストレーションは、十分にオリジナリティーに溢れたものだった。非武装だが電波妨害装置を搭載した戦闘機が空母に対して十分な働きを行った。その空母は最も近代的な対空システムとミサイル防衛システムを搭載したイージス艦だった。だが、この船艇にモバイル配備されたシステムには、重大な欠点がある。それは目標物の追跡機能だ。この機能は船艇が複数あり、調整役がいる場合には上手く作動する。だが今回の場合は空母1隻だった。そのためスホイ24の電波妨害システムが稼働した際に、空母に搭載されているイージスシステムの電波探知装置のアルゴリズムが作動しなかった。」

外国のマスコミの報道によると、この出来事があったあと、「ドナルド・クック」はルーマニアへ緊急寄港した。そこでは乗組員27人が退職願を提出した。退職願には、自分の生命を危険にさらしたくないと書かれていたという。これは米国防総省の声明の中でも間接的に確認されている。なお声明では、この行為が「ドナルド・クック」の乗組員の士気を下げたと主張されている。米国が扇動した黒海の出来事によって、今後どんなことが起こる可能性があるのだろうか?ゾロタリョフ氏は、次のように予測している。

「私は、米国がイージスシステムの改良について検討するのではないかと考えている。これは純粋に軍事的なものだ。政治的な面では、米国あるいはロシアが何らかの示威行為をすることは恐らくないだろう。一方で米国にとって今回の出来事は極めて不愉快だ。米国が展開しているミサイル防衛システムには莫大な費用がかかっている。その資金を予算から拠出する必要があることを毎回証明しなくてはならない。同時に、ミサイル防衛システムの地上配備迎撃体の実験は、理想的な条件で行われたものの、効果の低さを露呈した。米国防総省はこれを注意深く隠している。最も近代的な海上配備型『イージスシステム』も今回、その欠点を提示した。」

米国の「ドナルド・クック」をショックに陥れたロシアの戦闘機スホイ24に搭載されているシステムのコードネームは、「ヒビヌィ」。これは、ロシアのコラ半島にある山脈の名称だ。「ヒビヌィ」は、最新の電波妨害システム。最近ブリヤートの試射場で行われた演習で、「ヒビヌィ」の定期テストが実施された。テストは成功したようだ。そのため、近いうちにも限りなく現実に近い条件で、システムの実験が行われることが決まった。

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   張子の虎に成ったUSA・イージス艦・ドナルドクック
● もしこれが本当ならロシアの兵器の進歩は著しいと言う訳である。日本も同様です。

● 自国の兵器の開発にもたもたしている間に、中共に追い越されているのが見えます。
  これでは、世界の警察官とその第一の子分と言うには、お粗末です。

● もし本当の戦闘なら、ドナルドクックは既に、沈んでいると言う事に成ります。
  退職を希望する軍人が出ても不思議では有りません。CIAのスパイが
  ロシアに逃げる時代です。時代の逆転現象が少しずつ見えます。

● 世界最先端と言われる、イージス艦である、その弱点をを突くのは、さすがに
  元スパイで知恵者のプーチンの軍隊である。これを見て、直ぐに思い出したのが
  ロシアの戦艦ポチョムキンの反乱である。

● ロシア帝国は日露戦争でも負けて、その権威は地に落ちて、1917年の革命に
  結びついたと思いますが、2046年資本主義が崩壊するUSAも軍隊の
  反乱はあり得るでしょう。

● 27名も作戦中に退職願を出したと言う事は、敵前逃亡にひとしくある意味反乱である。
  CIAスパイの逃亡と言い、民兵と国家の対立と言い、州の独立の動きと言い
  全ては末期現象を意味します。

● 大規模な反乱は、例えば敵前逃亡しようとして兵士を士官が発砲して殺したのを
  きっかけに、公然と起こることなどが、想像できます。

● 時代の末期はどのような国でも、惨めなものです。

● これが本当とすれば、先のシリアでの攻撃の中止の噂の信憑性が高くなります。
  つまり、USAとイスラエルがシリアに向って打った巡航ミサイルらしき
  物が、シリアに到着する直前で消えたと言う事件です。

● 消えたのではなく、ロシア製の迎撃ミサイルか又はそれに相当する物に撃ち
  落とされたのではないかという巷の噂です。それが本当なら、その後に
  シリアの国民が何人殺されようが、USAは全く知らぬ存ぜぬしている
  事の意味が分かろうと言うものです。

● 今回の事と、シリアの事が本当とすれば、ロシアとは戦争は出来ないと言う事に
  なります。それこそ張子の虎に成りつつあるのは、USAと言う事に成ります。

● 全ての事象と噂は、私の2046年の先進資本主義国・英米仏の崩壊を強力に支持して
  います。USAの最新兵器と言われる物に頼る、日本の軍事力の危険性が
  解ろうと言うものです。



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