日本人(医師)総白痴化
大学病院に勤務していますが、覇気のない同僚・後輩が多いと感じています。
自分はまだ助教ですが、必死でしたし、今も必死です。
自分には能力はありませんし、人に気に入られることには執着していないので、決して出世街道にいるわけでもないと思います。ただ臨床とともに、研究が大学の格、自分のアピールにつながるので、努力だけは惜しんではならないと思っています。
留学先でも中堅のPIは本当によく働いていましたし、臨床専属のPIも自身の臨床と教育には非常に熱心なので、これはユニバーサルなことなんだと思っています。
そのため、臨床にも研究にも精力的に取り組み、普段はできない研究も、趣味の一環として、土日を使って時間を費やしています。
移動するときも常に頭の中は仕事のこと、また常に患者さんのことを考え、手が空けばすかさず研究。
仕事内容に興味を示し、積極的に取り組んでいます。
そうやって必死で自分をアピールした記憶があるのですが・・
むしろそれが普通だと思ってました。
マイナー科ということもあるのかもしれませんが、同僚も上司も新入医局員も
表向きの作業だけこなし、臨床はルーティーンをこなして、なんとなしに仕事の押し付け合い、研究は素知らぬ顔で、興味を持っているふりはするけれども?熱意はない。
日本人の総白痴化が叫ばれていますが、医者という知的階級層でこういうありさまです。
留学先(アメリカのトップクラスの病院です)でも日本から来た医師もほとんどなんのために来たの?という層がほとんどでした。
妻も医者ですが、やる気がでないと時々言っています。
それらは個性と思って受け止めるしかないのでしょうか?
むしろこれまでもそれが普通だったのでしょうか?
医者という職業を単に金もうけの手段・職業としてしか取られないのはあまりにも持ったないです。
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● 救急医療以外は、虚構のUSA医療の末期症状といえます。
このようにして担い手がやる気を失い、システムが
崩壊するのです。
● 国民の健康のためには、良い事です。