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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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自爆攻撃する・香港内乱。  第三次内戦型世界大戦。

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)11月11日(月曜日)
          通巻第6270号 
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 「香港はまだ燃えているのか?」
   「ええ、ぼやが大火になり、これから焦土になるかも」
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 香港科技大学の周梓樂君の転落死を追悼する集会、追悼会、イベントが香港の各地で開催された。駐車場の四階から転落し、病院で危篤状態が続いていた。
事件現場となった駐車場ビルには花束をもって数千、いや数万の市民が押しかけ、また大学にも追悼のモニュメント、山のような花束。自殺者はすでに十数名でているが、(公式の)犠牲者は初めてだった。

 10日、日曜日。五ヶ月目をむかえた大乱は、あたかも香港の風物詩のように火焔瓶、催涙ガス、乱闘、地下鉄駅の破壊。そして親中派のレストランの宴会場にも覆面黒衣隊が登場、テーブルを倒し、椅子を破壊し、宣伝のガラスを粉々にした。
沙田、屯門、全湾、九龍糖、太古。。。。。少数の部隊に別れ神出鬼没を繰り返した。

 穏健派は「1111」が独身の日、アリババの大セールスが行われ、事情空前の小売りとなる予定だが、中国大陸では「米国製品を買うな」キャンペーンが呼びかけられている。

香港では「中国製品を買うな」「1111セールはボイコットせよ」とする呼びかけがSNSで行き交っている。

 北京での懸念。
 「香港はまだ燃えているのか?」
 客観的な見通しを言えば、
 「ええ、ボヤだったのに、対応がまずくて大火となった。
これから焦土になるかも」
       □△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□    


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