【AFP=時事】ドイツ製薬大手バイエル(Bayer)は30日、除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」をめぐる米国内における訴訟が、今年7月から今月までの間に4万2700件まで急増したと発表した。
ラウンドアップ訴訟の件数は、7月の時点では1万8400件で、今月までに2倍以上に増えている。原告側は、主要成分であるグリホサートが、がんなどさまざまな病気を引き起こしていると訴えている。
バイエルのベルナー・バウマン(Werner Baumann)最高経営責任者(CEO)は「訴訟の数は、訴えが正当かどうかとは無関係」であり、「世界の代表的規制機関が、グリホサート含有製品の安全性を確信している」と強調した。
これまでに複数の地方裁判所の陪審団が原告側の主張を認め、巨額の賠償金の支払いを命じた。しかし後に判事らによって減額されている。
【翻訳編集】AFPBB News
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● 本当にバカなバイエルである。あの悪名高い“モンサント”社を買収
したのです。ベトナムでの犯罪=枯葉剤の散布に協力、遺伝子組み換え
の小麦で世界への病気の輸出、さらに毒薬の農薬=ラウンドアップの開発。
● 農薬と農薬の効かない雑草や害虫とのいたちごっこに見る、現代西洋
農薬・農法の行き詰まり。なぜ世界から悪徳の文明の象徴と
非難されていたモンサントを買収したのか?
● 勿論、モンサントは自らの戦略の行き詰まりを悟ったから、バカな
ドイツのバイエルに身売りをしたのでしょう。
資本主義末期のババ抜きゲーム開始である。
● 問題はバイエルである。普通に情報を収集していれば、行き詰まった
会社を買うことはなかったでしょう。まさか日本の会社にババを
掴ませることはないでしょうが、しかし要注意です。
● USAは2046年に資本主義が崩壊します。同時にUSAの農業も
崩壊するでしょう。モンサントの旧経営陣は見事といえます。
崩壊前に、このように腐った会社を売り抜けたのですから。
● それもバイエルに全ての尻ぬぐいを押し付けて。さすが資本主義の
老獪な経営陣である。日本もどのようにしりぬぐいを
させられるでしょうか?
● 私はすでに、モンサント買収の時点で、このような事を警告しました。