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自爆攻撃する香港。内乱≒テロ=≒戦≒革命。第三次内戦型世界大戦序章。

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)10月15日(火曜日)
         通算第6235号  
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 10月13日から14日未明にかけて、香港は新しい段階に入った
  小型手製爆弾が初登場。警察はペパーガン使用を許可
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 香港の民主化要求デモ、武闘は新段階に入った。
 警察車両そばの路上で、スマホの遠隔操作によるとされる、小型の手製爆弾がさく裂し、テロ戦争の様相を帯びてきた。また警官の首を後ろからナイフで切りつけるテロ行為が発生し、警察側はこれまで使用を控えてきたペパーガンを認めた。
武闘派との衝突に備える武装の強化と戦術のエスカレーションだ。

 習近平は前日、訪問先のネパールで「背骨をへし折り、身体を粉々にする」と、香港の反政府運動を念頭にしての威嚇発言を行った,

 穏健派と過激派は、この日を境に鮮明に別れたとみられる。
 穏健派は高さ四メートルの民主女神像を、九龍半島側に聳える海抜五百メートルの獅子山山頂に立てた。香港のシンボルにする。政庁に近いチャーター・ガーデンでは13万人の集会が開かれ、覆面をつけて「覆面禁止法」に強く抗議した。なかには子供連れ、ファミリー参加者もいた。

 武闘派は香港市内18ケ所で警察署、銀行ATM,親中派商店などを襲撃、破壊した。
とりわけ旺角の警察署付近の警備車両を狙って小型爆弾がさく裂し、幸い死傷者はいなかったものの、「テロ戦争」の幕開けを告げた。

 小型爆弾は遠隔操作で、スマホから起爆命令をだす。警察発表によれば、「香港では手に入らない材料が使われている」。
 爆弾製造のレシピはSNSで広く知られているにせよ、材料入手をどうしたのかが問題となる。

もし今後も継続的に爆弾が使われるとなれば、香港政庁は夜間外出禁止令を発動するなど、次の対抗策に出ざるを得なくなるだろう。

    □△○み△□△○や△△○ざ◎△□○き□△□ 


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