★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-30464030-bloom_st-bus_all&pos=1
「メード・イン・チャイナ」時代は終わり-自転車最大手ジャイアント
6/18(火) 13:01配信
(ブルームバーグ): 世界最大の自転車メーカー、台湾のジャイアント・マニュファクチャリングは早くから悪い予感がしていた。トランプ米大統領が昨年9月の追加関税発動を警告してから間もなく、米国向け製品の生産を中国から台湾に移し始めた。
ジャイアントの杜綉珍会長は台中本社でインタビューに応じ、「トランプ政権が25%関税の計画を発表した時、われわれはそれを真剣に受け止めた」と説明。「トランプ氏が黙るのを待たずにわれわれは動き始めた」と話す。
ジャイアントは米中貿易摩擦の激化で生産を中国国外に移しつつあるグローバル企業の一角。米インテルは今週、世界のサプライチェーンを見直していると表明。消費者向け製品で世界最大のサプライヤー、香港のリー・アンド・フォン(利豊)も米中貿易戦争で中国からの分散化を進めていることを明らかにした。
「昨年、メード・イン・チャイナそして世界的な供給という時代が終わったことに気付いた」とジャイアントの杜会長は語る。同社は2018年末に中国工場を1カ所閉鎖し、米国からの受注については大半を中国から移した。ジャイアントは昨年7月にハンガリーに工場を建設すると発表。「マーケットの近くに生産を移すのがトレンドだ」と説明した。同社は現在、台湾とオランダに1カ所ずつ工場を所有。中国には工場がまだ5カ所ある。
杜会長は、企業や貿易にとって世界が同じ条件で競争する場になるとしたトーマス・フリードマン氏の著作「フラット化する世界」の表現を借用しながら、「世界はもはやフラットではない」と指摘した。
ジャイアントの迅速対応に関しては投資家やアナリストからの評価が高い。年間ベースで4年連続の下げとなっていた同社株は年初来で78%上昇。世界の同業で上げが最も目立ち、ブルームバーグが対象としている証券各社の投資判断で「売り」は1社もない。
だが、中国からの移転は従業員の賃金上昇や自動化コスト、サプライヤーにとっては中国のような規模の経済がないなど代償も大きい。杜会長は移転コストには具体的に言及せず、「純損益は米中貿易戦争がなければもっと良くなる」と述べるにとどめた。
このため、ジャイアントは米中が貿易合意に至れば生産を中国工場に戻す可能性にもオープンだ。米国が「25%関税の撤廃を決めるなら直ちに生産を中国に戻すだろう」と杜氏は話した。
原題:World’s Top Bicycle Maker Says Era of ‘Made in China’ Is Over(抜粋)
(c)2019 Bloomberg L.P.
Cindy Wang
//////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 来年から再び世界経済は復活するが、しかし経済のブロック化と
対中・対韓経済制裁の流れは、まだ始まったばかりです。
世界の2大経済大国が、他国への経済制裁を始めたのです。
● 全ては私の予想通りといえます。しかし物事には揺り戻しがあります。
第一波はいつものように、元の波に戻ったかのように、揺り戻しが
強く見られます。言い換えれば元の経済戦争のない世界へと
● 戻るかのような錯覚を覚える時が再びきますが、しかし完全に元に戻る
事はありません。揺り戻し(第二波)の後の第三波の時にはっきり
とするでしょう。つまり世界は貿易戦争の後に世界大戦の
● 軍靴の足音が明らかとなり、軍拡競争も核開発競争も激化して、再び
いつか来た道・第三次内戦型世界大戦へと向かうのです。来る
今後10年間で、財務省を解体して、正常な脳を持った官僚を
● 育てて、世界のリーダーになるべく、経済政策を推し進めなくては
いけません。中国から経済大国の地位を奪い取って、名目上も
第二の経済大国となって、USAの後釜に収まるのです。
● 高橋是清は大恐慌からの経済の再生では、バーナンキ元FRB議長の政策に
多大なる影響を与えました。いわゆるヘリコプターバーナンキです。
ヘリコプターからお金をばらまくように金融を緩和したのです。
● 私が言う一人1000万円のばらまきに似ていますが、少し異なります。
彼らは上流階級にばら撒きましたが、私の案は全国民にばら撒く
政策です。勿論あり得ませんが、似たようなことをすればよいのです。
● 高橋是清は、肝心の軍隊への予算は削減して、軍隊を怒らせて暗殺され
ました。この高橋是清の失敗を再び財務省にさせてはいけません。
先が読めない連中には財政は無理です。認知症の老兵はいりません。
● 既に以前に書いた、かませ犬を噛み続けながら”第二次大戦で失った
自信と度胸とをつけ、先ずはアジアの盟主、そして世界へと
飛躍しなくてはいけないのです。これが日本の宿命です。
● チンピラ韓国に比べたら、台湾企業の先を見る目は研ぎ澄まされて
いるといえます。将来の第二弾第三弾が楽しみです。これで
韓国や中共の会社やそこに入れ込んでいる日中の会社の
再編成も、将来はもっと激化するでしょう。
「メード・イン・チャイナ」時代は終わり-自転車最大手ジャイアント
6/18(火) 13:01配信
(ブルームバーグ): 世界最大の自転車メーカー、台湾のジャイアント・マニュファクチャリングは早くから悪い予感がしていた。トランプ米大統領が昨年9月の追加関税発動を警告してから間もなく、米国向け製品の生産を中国から台湾に移し始めた。
ジャイアントの杜綉珍会長は台中本社でインタビューに応じ、「トランプ政権が25%関税の計画を発表した時、われわれはそれを真剣に受け止めた」と説明。「トランプ氏が黙るのを待たずにわれわれは動き始めた」と話す。
ジャイアントは米中貿易摩擦の激化で生産を中国国外に移しつつあるグローバル企業の一角。米インテルは今週、世界のサプライチェーンを見直していると表明。消費者向け製品で世界最大のサプライヤー、香港のリー・アンド・フォン(利豊)も米中貿易戦争で中国からの分散化を進めていることを明らかにした。
「昨年、メード・イン・チャイナそして世界的な供給という時代が終わったことに気付いた」とジャイアントの杜会長は語る。同社は2018年末に中国工場を1カ所閉鎖し、米国からの受注については大半を中国から移した。ジャイアントは昨年7月にハンガリーに工場を建設すると発表。「マーケットの近くに生産を移すのがトレンドだ」と説明した。同社は現在、台湾とオランダに1カ所ずつ工場を所有。中国には工場がまだ5カ所ある。
杜会長は、企業や貿易にとって世界が同じ条件で競争する場になるとしたトーマス・フリードマン氏の著作「フラット化する世界」の表現を借用しながら、「世界はもはやフラットではない」と指摘した。
ジャイアントの迅速対応に関しては投資家やアナリストからの評価が高い。年間ベースで4年連続の下げとなっていた同社株は年初来で78%上昇。世界の同業で上げが最も目立ち、ブルームバーグが対象としている証券各社の投資判断で「売り」は1社もない。
だが、中国からの移転は従業員の賃金上昇や自動化コスト、サプライヤーにとっては中国のような規模の経済がないなど代償も大きい。杜会長は移転コストには具体的に言及せず、「純損益は米中貿易戦争がなければもっと良くなる」と述べるにとどめた。
このため、ジャイアントは米中が貿易合意に至れば生産を中国工場に戻す可能性にもオープンだ。米国が「25%関税の撤廃を決めるなら直ちに生産を中国に戻すだろう」と杜氏は話した。
原題:World’s Top Bicycle Maker Says Era of ‘Made in China’ Is Over(抜粋)
(c)2019 Bloomberg L.P.
Cindy Wang
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● 来年から再び世界経済は復活するが、しかし経済のブロック化と
対中・対韓経済制裁の流れは、まだ始まったばかりです。
世界の2大経済大国が、他国への経済制裁を始めたのです。
● 全ては私の予想通りといえます。しかし物事には揺り戻しがあります。
第一波はいつものように、元の波に戻ったかのように、揺り戻しが
強く見られます。言い換えれば元の経済戦争のない世界へと
● 戻るかのような錯覚を覚える時が再びきますが、しかし完全に元に戻る
事はありません。揺り戻し(第二波)の後の第三波の時にはっきり
とするでしょう。つまり世界は貿易戦争の後に世界大戦の
● 軍靴の足音が明らかとなり、軍拡競争も核開発競争も激化して、再び
いつか来た道・第三次内戦型世界大戦へと向かうのです。来る
今後10年間で、財務省を解体して、正常な脳を持った官僚を
● 育てて、世界のリーダーになるべく、経済政策を推し進めなくては
いけません。中国から経済大国の地位を奪い取って、名目上も
第二の経済大国となって、USAの後釜に収まるのです。
● 高橋是清は大恐慌からの経済の再生では、バーナンキ元FRB議長の政策に
多大なる影響を与えました。いわゆるヘリコプターバーナンキです。
ヘリコプターからお金をばらまくように金融を緩和したのです。
● 私が言う一人1000万円のばらまきに似ていますが、少し異なります。
彼らは上流階級にばら撒きましたが、私の案は全国民にばら撒く
政策です。勿論あり得ませんが、似たようなことをすればよいのです。
● 高橋是清は、肝心の軍隊への予算は削減して、軍隊を怒らせて暗殺され
ました。この高橋是清の失敗を再び財務省にさせてはいけません。
先が読めない連中には財政は無理です。認知症の老兵はいりません。
● 既に以前に書いた、かませ犬を噛み続けながら”第二次大戦で失った
自信と度胸とをつけ、先ずはアジアの盟主、そして世界へと
飛躍しなくてはいけないのです。これが日本の宿命です。
● チンピラ韓国に比べたら、台湾企業の先を見る目は研ぎ澄まされて
いるといえます。将来の第二弾第三弾が楽しみです。これで
韓国や中共の会社やそこに入れ込んでいる日中の会社の
再編成も、将来はもっと激化するでしょう。