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マリファナを解禁して・中共を攻撃しよう?     西洋医学の崩壊

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★ https://news.livedoor.com/article/detail/16639246/


 国家禁毒委員会は、米国やカナダが導入した嗜好用のマリフアナ(大麻)の合法化について「中国への新たな脅威だ」と指摘した/CNN/Yong Xiong

北京(CNN)中国で薬物の規制を担当する国家禁毒委員会の幹部は17日、米国の一部の州やカナダが導入した嗜好(しこう)用のマリフアナ(大麻)の合法化について、「中国への新たな脅威だ」と述べた。
同幹部は北京で行われた記者会見で、中国でのマリフアナの使用者は2018年に25%以上増加して約2万4000人となったと指摘した。

過去2年で、北米からの大麻の流入が増加したという。同幹部は、人口全体と比較してマリフアナを乱用する人数は比較的少ないとも述べた。

18年は国際郵便115点を押収しており、マリフアナや関連製品の押収量は55キログラムに上ったという。
押収した郵便物に関連した容疑者の大部分は外国の大学生や国外で働き中国に戻ってきた大学生だった。薬物の大部分は国際的な速達便を経由して届けられたとしたが、北米から何件の配送があったのかは明らかにしなかった。
中国は外国人も含めて薬物の密輸や密売について厳しい処罰を行っている。規制薬物50グラム以上で死刑を科される可能性もある。

カナダは18年、世界で2カ国目となる嗜好用マリフアナの合法化を実現。米国でも10州でマリフアナの売買や所持が合法となっている。

外部サイト
カナダ、マリフアナを合法化へ 世界で2カ国目


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● marijuanaの歴史をみれば、時の支配階級の戦略が見えてきます。
  1937年にUSAで初めて、マリファナ禁止法が突然できます。
  それまでは、大麻≒マリファナは重要な産業中心生産物であり、

● 重要な薬だったのです。20世紀は第一次世界大戦で開発された毒ガスや
  その後の合成薬であるアスピリンにみられるように、石油産業と
  石油化学合成産業が勃興してきた時です。

● アスピリン狂騒曲にみられるように、化学合成に対する期待と誤解が
  蔓延した時代であり、利益を追求する資本主義の繁栄とともに
  巨大工業を支配するものが、支配階級となり利益を追求しました。

● そのためには過去何千年と続いている大麻産業が邪魔でした。又
  大麻吸引で病気を治せば化学合成の薬が売れませんから、それも
  支配階級に目の敵とされて、突然マリファナ禁止法が出来たのです。

● その代わり、煙草とお酒が嗜好品として継続使用されてきました。その結果が
  現代病の蔓延と慢性化、更に品種改良した小麦による、新たなる病気の
  蔓延とが世界的に広がってきたのです。

● 言い換えれば、マリファナを禁止してタバコとお酒の普及、品種改良した
  小麦による病気の蔓延と慢性化を齎して、更にそれを効果の少ない
  現代西洋医学で治療することによる悪循環が、

● 結果として、石油化学合成産業と化学合成薬品産業=製薬産業のぼろ儲けを
  保証してきたのです。まさにマッチポンプによるぼろ儲けです。
  国民の健康を犠牲にして資本主義が発展したといえます。

● 西洋医学の成功例としては、副腎皮質ステロイドホルモンの生産と抗生物質の
  生産とがありますが、これとて本来は自然がもたらした薬です。
  外傷医学の進歩は戦争のお陰です。
  
● むしろ特許をとるために自然の薬に手を加えて合成物を作ることにより
  副作用で苦しむ人がたくさんいます。特許制度の為に分子をいじる
  という余計な事をした結果です。特許制度の負の側面です。

● やっと欧米はその資本主義の負の側面に気づき、その反省の下で
  マリファナの解禁となってきたのです。資本主義の最終局面で
  やっと気づいたのです。

● その負の側面がないと生きてい行けないやくざのような国家体制の中共と、
  あと100年も資本主義があるために、化学合成産業が繁栄している
  日独はその負の側面がなかなか見えないようです。

● さて、マリファナは最高のエコ産業であり、かつ最高の薬で殆どの病気を
  治して国民を健康にして幸福にしてくれます。その結果として医療費や
  社会福祉費は激減が予想できます。

● 日本はその余った人材を他の産業に向けて人手不足を補い、資産を国防費に
  つぎ込み、世界の警察官へと飛躍できます。そして国民は病気知らずで
  健康で幸福に満ちて、愛国心を持ち、国家に感謝をするでしょう。

● そのウインウインの世界に入るか、それとも今までの負の側面を
  引きずりながら医療費の増大で衰退するのか、その岐路に
  立っているといえるでしょう。

● それに先に気づくのは、悪の帝国の中共か? それとも世界に好かれて
  期待されている日本か? 予断を許さない状況です。
  歴史は時に皮肉を齎しますから・・・。

 

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