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★ https://www.cnn.co.jp/world/35137622.html
抗生剤の汚染、世界の河川で深刻化 英大学が実態調査
2019.05.28 Tue posted at 17:54 JST
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世界中の河川で抗生剤による汚染が広がっているとの調査結果が発表された/MUNIR UZ ZAMAN/AFP/AFP/Getty Images
(CNN) 世界中の河川で抗生剤による汚染が広がっている。英ヨーク大学の研究チームが72カ国の711河川を対象にこのほど実施した調査で、65%から抗生剤が検出された。
抗生剤汚染はアジアやアフリカの国で特に危険な水準にあり、バングラデシュ、ケニア、ガーナ、パキスタンでは最も高い頻度で安全基準を超す抗生剤が検出された。
最悪とされたバングラデシュの河川では、皮膚や口内の感染症に対して使う治療薬のメトロニダゾールの濃度が、安全基準の300倍に達していた。
業界団体が定めたガイドラインでは、抗生剤の安全基準は1リットル当たり2万~3万2000ナノグラム(ng/l)とされている。
今回の調査では、よく使われる抗生剤14種類について、残留量を調べた。その結果、最も広く蔓延(まんえん)していたのは尿路感染症治療薬のトリメトプリムで、全体の43%から検出された。
安全基準超過が最も多かったのは抗菌剤のシプロフロキサシンで、51カ所で安全基準を超えていた。
抗生剤汚染のリスクは、排水処理工場に面した河川や汚水が流れ込む河川、政情不安に陥っている地域で高い傾向があった
。
安全基準を超える河川は途上国に多かったものの、欧州や北米、南米のデータからは、抗生剤による汚染が「世界的な問題」になっていることが示されたと研究チームは解説している。
国連は先月発表した報告書で、抗生剤、抗ウイルス剤、抗真菌剤、抗原虫剤に対する耐性菌の蔓延を「世界的危機」と位置付け、世界が連携して対策を講じなければ、2030年までに最大で年間1000万人が、薬剤の効かない疾患のために死亡する恐れがあると推定していた。
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● 答えは自然が教えてくれます。そもそも抗生物質とは生物が他の生物を
寄せ付けないため、または殺すための、生きるための物質です。
したがって、本来自然には無数の抗生物質が大氾濫しています。
● 病院で使うべきの物が自然界にあるから心配というのは、これはしょうが
ないでしょう。どこかに捨てれば、どこかに現れるのは自然の摂理です。
● 細菌は猛スピードに増殖しながら,耐性を獲得しています。これが自然です。
我々もそれに負けないように、科学的に対処するしかないのです。
味方の細菌と彼の抗生物質を見つければよいのです。
● 汚染には細菌が一番です。そもそも細菌がこの地球を作ってきたのです。
今でも細菌がいないと我々は有機物質も分解できません。有機物の
処理は細菌の領域です。素直に細菌にお願いしましょう。
● より積極的にお願いする方法はすでに、EMという方法が応用されています。
Effective Microorganisms の事です。沖縄にEM研究機構があります。
世界的にも有名です。ただ資本主義ではすべてが金次第ですから、
● 中小企業は目立たたないだけです。目を凝らさないと資本主義は
どんどん変化していきます。これが資本主義の逞しいところです。
もう日本は、世界の中心に躍り出たといえましょう。
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