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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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エリオット波動の基本

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エリオット 法則

1)波2=w2は、波1=w1のスタート時点を超えて、下がる事はない。超えた場合は、
         カウントが間違っていると言う事に成ります。

2)波1、3,5の中で、波3=w3が最も小さいと言う事はない。波1か波5が最も小さい。

3)波4=w4は、波1=w1と重なる事はない。

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◎ 波1は、Impuls=衝撃波=IMの形をとるか又はLeading Diagonal Triangle
     =LDTの形をとる。93%=IM=Imp, 7%=LDT.

  この場合・LDTは、一段小さな波2と波4が重なる特殊な形を示す。  

◎ 波2は、どんな調整波=Correction=Corでもありえるが、Triangle=▲のみはとらない。
 
  ZZ=ZIGZAG=42%, DZ=ダブルZIGZAG=8%、TZ=トリプルZIGZAG=1%、
      FL=フラット=40%、D3=ダブルスリー=10%。

◎ 波3は、株式市場では、一般的に最も大きな衝撃波となる確率が高い。
     100%=IM. 100%全て衝撃波である。

  しかし、商品市場では一般的に波5=w5が非常に大きい。

◎ 波4は、どの様な調整波も取りうる。波2との違いは,Triangle=▲又は
  Expanding Triangleの形をとる事が有る。Expanding▲=拡大型▲。

  従って、▲や拡大型▲が現れたら、第4波である事を意味する。

  CT=収縮型トライアングル=▲=5%。ET=拡大型トライアングル=3%。

  ZZ=ZIGZAG=32%, DZ=ダブルZIGZAG=3%、TZ=トリプルZIGZAG=1%、
      FL=フラット=48%、D3=ダブルスリー=8%

◎ 波5は、衝撃波の形をとるか、又はEnding Diagonal Triangle=EDTの形をとる。

   93%=IM. 7%=EDT. 93%は衝撃波であるが、7%はEDTである。

◎ 波5の後は、一段上の第(2)波となり、波2と同様な調整を行う。つまり▲はなし。



  

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