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脱韓国へ、対中作戦で米陸軍・海兵隊が陸自と一体化
米朝首脳会談後の大きな変化、喫緊に求められる日本の複眼思考
2019.3.12(火) 用田 和仁
自衛隊、米比海兵隊の合同訓練に参加 水陸両用車で上陸
比首都マニラの北方に位置するサンバレス州サンアントニオで行われた合同訓練で、南シナ海に面した海岸を走行する自衛隊の水陸両用車(2018年10月6日撮影)。(c)TED ALJIBE / AFP〔AFPBB News〕
1 日本の生死に無関心でいいのか
2回目の米朝首脳会談が終わっていろいろな議論があるが、日本では米朝首脳会談が失敗か成功かの論評ばかりが語られ、そこを起点として日本はどう朝鮮半島情勢に対応していくのか、どう中国に立ち向かっていくのかの具体的な議論がなされないのは残念だ。
相変わらず国会は日本にとって死活的重要なアジア情勢について深く分析し、対応手段を講じようとしない。
政治家も国民も、米国の庇護の下、この国は未来永劫続くと思っているのならば大きな間違いだ。このような時に必要なのは、複眼思考である。
2 米朝首脳会談の成果とは何か
米朝首脳会談を評価するうえで、絶対に外してはならないことがある。
inRead invented by Teads
1つは、どんなに北朝鮮が騒いでも、北朝鮮問題はインド太平洋地域で起きている米中対決の「前哨戦」に過ぎず、「本丸」は中国だという複眼思考である。
そして、進行中の朝鮮半島情勢が、混沌とした日清戦争前の状況に近づきつつあるとの認識だ。
2つ目は、我々は預言者ではないということだ。
将来を見通すときは1つのシナリオでなく、幅を持った複眼思考で将来を捉える必要がある。そして変化に応じプランAからプランBへ変化させていくことだ。その切り替えが難しい。
その視点から考えると1回目の首脳会談の最大の成果は、前哨戦たる北朝鮮対処一辺倒から、「本丸」中国対処に米国が本気になり、大きく舵を切ったことである。
米国が北朝鮮対処に忙殺されている間に、中国は2017年10月の中国共産党大会で、新たな目標を設定した。
これまで中国は、2020年までに東・南シナ海を排他的に支配し、2050年までに太平洋を2分割して米国から覇権を奪うことを目標としてきた。
その中間の2035年までに西太平洋における軍事覇権を確立するとの目標を設定したものであり、その意味するところは極めて重大である。
次ページ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、2018年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
/////////////////////////////////////////////////////////////////
● まるで私の予測を先取りして、時代にマッチした戦略を立てています。
まるで270年のサイクル=1体制270年説=歴史経済波動学に
合うように、戦略を建てているかのごとくです。
● 2020年までに東・南シナ海を排他的に支配するとの方針は、まさに
私が以前から予言している事に合わせているかのようです。つまり、
2020年は日本・USA/大西洋資本主義の株価の底、
● 言い換えれば、不景気のどん底の時です。具体的にはリーマン級の
ショックの再到来で、一部の識者の予言が現実味を帯びる
時です。西洋の黄昏=西欧の崩壊が明らかとなる時です。
● 相対的に景気の底支えで財政を拡大する中共は、相対的に西欧よりも
すぐれた社会制度=市場主義的社会主義=国家資本主義(=本当は
擬態資本主義であるが)と、西欧の一部が考える時です。
● 時代はUSA/大西洋資本主義の大崩壊が近づき、西欧は革命と全体主義の
嵐に飲み込まれる時代がやってきますから、そう考えても当然であり、
実際、歴史は闇の時代へと入るのです。
● 人生だって、晴れの日ばかりではありません。雨の日もあれば、夜=闇は
必ずやってきます。これと同様に、歴史の闇も必ずやってくるのです。
ローマ帝国が崩壊して、西欧に暗黒の中世時代が来たように、
● 今回も新しい闇の中世が、西欧にやってくるのです。それは同時に東洋の
夜明けを意味します。日が昇る国の再到来です。しかし闇の帝王は
大陸に潜んでいます。今か今かと牙を研いでいるのです。
● これが2017年の中共の全国大会の目標なのです。2035年までには
西大西洋で軍事覇権を確立するという目標は、丁度そのころには
第三次世界内戦型大戦が起こることを、私が予言した前後です。
● つまり、中共からすれば、第三次大戦はやらなくてはならない彼らの
目標という事になります。目標とは彼らの意志の事です。軍事力で
覇権を支配するという事は=戦争を意味します。
● それが分からないのが、平和ボケの人種という事なのです。意図的に
平和ボケを推進するマスコミなどは、まさに悪の中共の手先と
いえましょう。平和主義者の振りをしたスパイ、裏切り者です。
● また2050年までにUSAから西大西洋の覇権を奪う事を目標していることは
これほど私の歴史経済波動学に合った戦略もありません。言い換えれば、
2046年に資本主義が崩壊して、内戦状態になったUSAは
● 覇権を維持している余裕はなく、内戦=左右の殺し合いに忙しいですから、
自動的に他国が西大西洋の覇権を奪う事は簡単です。USAと直接事を
構えなくても、自動的にUSAは覇権を失うのです。
● これほど私の歴史経済波動学に沿った世界大戦略は今まで見たことは
ありません。全く持って、素晴らしい先見の明といえます。
中国共産党万歳とつい叫びそうになります!?
● しかし灯台下暗しというのは、これも法則のようなものです。身近にいる
ものは、日常的にみている分、つい軽視の対象になります。どんな
天才でも身内から見れば、単なる親父=オッサンというのと同じです。
● チンピラはどんな人にでも片意地張って攻撃的ですが、それに対して
臆病でも天才科学者は素晴らしい科学技術で、素晴らしく二つとない
兵器を作る才能があります。いざ戦いとなると
● 怒った天才やヤクザではない怒り狂った常識人ほど怖いものはありません。
又は怒ったオリンピックの金メダリストボクサーが家族を守る
=自己防衛するのを想像すれば理解できるでしょう。
● 家族を守るために自分の能力を最大限発揮する金メダリストのパンチは
想像を絶する破壊力と目に見えないスピードがあります。
これがヤクザが見えない、最大の欠点です。
● その中共のそばにいる小さいように見える国は、実は経済の世界的
チャンピオンという事が、よく理解できないのです。言い換えれば
短期間で最新鋭の兵器を量産することが出来るのです。
脱韓国へ、対中作戦で米陸軍・海兵隊が陸自と一体化
米朝首脳会談後の大きな変化、喫緊に求められる日本の複眼思考
2019.3.12(火) 用田 和仁
自衛隊、米比海兵隊の合同訓練に参加 水陸両用車で上陸
比首都マニラの北方に位置するサンバレス州サンアントニオで行われた合同訓練で、南シナ海に面した海岸を走行する自衛隊の水陸両用車(2018年10月6日撮影)。(c)TED ALJIBE / AFP〔AFPBB News〕
1 日本の生死に無関心でいいのか
2回目の米朝首脳会談が終わっていろいろな議論があるが、日本では米朝首脳会談が失敗か成功かの論評ばかりが語られ、そこを起点として日本はどう朝鮮半島情勢に対応していくのか、どう中国に立ち向かっていくのかの具体的な議論がなされないのは残念だ。
相変わらず国会は日本にとって死活的重要なアジア情勢について深く分析し、対応手段を講じようとしない。
政治家も国民も、米国の庇護の下、この国は未来永劫続くと思っているのならば大きな間違いだ。このような時に必要なのは、複眼思考である。
2 米朝首脳会談の成果とは何か
米朝首脳会談を評価するうえで、絶対に外してはならないことがある。
inRead invented by Teads
1つは、どんなに北朝鮮が騒いでも、北朝鮮問題はインド太平洋地域で起きている米中対決の「前哨戦」に過ぎず、「本丸」は中国だという複眼思考である。
そして、進行中の朝鮮半島情勢が、混沌とした日清戦争前の状況に近づきつつあるとの認識だ。
2つ目は、我々は預言者ではないということだ。
将来を見通すときは1つのシナリオでなく、幅を持った複眼思考で将来を捉える必要がある。そして変化に応じプランAからプランBへ変化させていくことだ。その切り替えが難しい。
その視点から考えると1回目の首脳会談の最大の成果は、前哨戦たる北朝鮮対処一辺倒から、「本丸」中国対処に米国が本気になり、大きく舵を切ったことである。
米国が北朝鮮対処に忙殺されている間に、中国は2017年10月の中国共産党大会で、新たな目標を設定した。
これまで中国は、2020年までに東・南シナ海を排他的に支配し、2050年までに太平洋を2分割して米国から覇権を奪うことを目標としてきた。
その中間の2035年までに西太平洋における軍事覇権を確立するとの目標を設定したものであり、その意味するところは極めて重大である。
次ページ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、2018年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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● まるで私の予測を先取りして、時代にマッチした戦略を立てています。
まるで270年のサイクル=1体制270年説=歴史経済波動学に
合うように、戦略を建てているかのごとくです。
● 2020年までに東・南シナ海を排他的に支配するとの方針は、まさに
私が以前から予言している事に合わせているかのようです。つまり、
2020年は日本・USA/大西洋資本主義の株価の底、
● 言い換えれば、不景気のどん底の時です。具体的にはリーマン級の
ショックの再到来で、一部の識者の予言が現実味を帯びる
時です。西洋の黄昏=西欧の崩壊が明らかとなる時です。
● 相対的に景気の底支えで財政を拡大する中共は、相対的に西欧よりも
すぐれた社会制度=市場主義的社会主義=国家資本主義(=本当は
擬態資本主義であるが)と、西欧の一部が考える時です。
● 時代はUSA/大西洋資本主義の大崩壊が近づき、西欧は革命と全体主義の
嵐に飲み込まれる時代がやってきますから、そう考えても当然であり、
実際、歴史は闇の時代へと入るのです。
● 人生だって、晴れの日ばかりではありません。雨の日もあれば、夜=闇は
必ずやってきます。これと同様に、歴史の闇も必ずやってくるのです。
ローマ帝国が崩壊して、西欧に暗黒の中世時代が来たように、
● 今回も新しい闇の中世が、西欧にやってくるのです。それは同時に東洋の
夜明けを意味します。日が昇る国の再到来です。しかし闇の帝王は
大陸に潜んでいます。今か今かと牙を研いでいるのです。
● これが2017年の中共の全国大会の目標なのです。2035年までには
西大西洋で軍事覇権を確立するという目標は、丁度そのころには
第三次世界内戦型大戦が起こることを、私が予言した前後です。
● つまり、中共からすれば、第三次大戦はやらなくてはならない彼らの
目標という事になります。目標とは彼らの意志の事です。軍事力で
覇権を支配するという事は=戦争を意味します。
● それが分からないのが、平和ボケの人種という事なのです。意図的に
平和ボケを推進するマスコミなどは、まさに悪の中共の手先と
いえましょう。平和主義者の振りをしたスパイ、裏切り者です。
● また2050年までにUSAから西大西洋の覇権を奪う事を目標していることは
これほど私の歴史経済波動学に合った戦略もありません。言い換えれば、
2046年に資本主義が崩壊して、内戦状態になったUSAは
● 覇権を維持している余裕はなく、内戦=左右の殺し合いに忙しいですから、
自動的に他国が西大西洋の覇権を奪う事は簡単です。USAと直接事を
構えなくても、自動的にUSAは覇権を失うのです。
● これほど私の歴史経済波動学に沿った世界大戦略は今まで見たことは
ありません。全く持って、素晴らしい先見の明といえます。
中国共産党万歳とつい叫びそうになります!?
● しかし灯台下暗しというのは、これも法則のようなものです。身近にいる
ものは、日常的にみている分、つい軽視の対象になります。どんな
天才でも身内から見れば、単なる親父=オッサンというのと同じです。
● チンピラはどんな人にでも片意地張って攻撃的ですが、それに対して
臆病でも天才科学者は素晴らしい科学技術で、素晴らしく二つとない
兵器を作る才能があります。いざ戦いとなると
● 怒った天才やヤクザではない怒り狂った常識人ほど怖いものはありません。
又は怒ったオリンピックの金メダリストボクサーが家族を守る
=自己防衛するのを想像すれば理解できるでしょう。
● 家族を守るために自分の能力を最大限発揮する金メダリストのパンチは
想像を絶する破壊力と目に見えないスピードがあります。
これがヤクザが見えない、最大の欠点です。
● その中共のそばにいる小さいように見える国は、実は経済の世界的
チャンピオンという事が、よく理解できないのです。言い換えれば
短期間で最新鋭の兵器を量産することが出来るのです。