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ホームEconomics「単独では中国に勝てない」 トランプ流で孤立するアメリカ、識者ら危機感
Economics
「Aug 15 2018
アメリカ・ファーストを掲げ、TPPなど前政権から引き継いだアジェンダを捨て、最近では各国に追加関税を課すという大胆な行動に出ているトランプ大統領。それとは対照的に、世界では多国間自由貿易協定が次々と結ばれている。このままでは世界の流れから外れ、中国との貿易戦争にも負けてしまうと、孤立するアメリカに識者が警鐘を鳴らしている。
◆世界は自由貿易協定ブーム アメリカだけ逆行
トランプ政権が中国に貿易戦争を挑み、長年の同盟国であるカナダやEUとの関係を取り繕っているうちに、他の国々は着々と自由貿易協定(FTA)締結に動いている。
EUは、世界経済の3分の1近くをカバーする、これまでで最大の貿易協定を日本と結んだ。また、トランプ氏によってアメリカが脱退した後のTPPは、TPP11として出発し、さらなるメンバーを加えるための交渉も始まっている。メキシコや韓国はラテンアメリカの貿易圏である太平洋同盟への参加に興味を示し、南米の関税同盟メルコスールは、EUとのFTA締結まであと一歩というところまで来ている。
◆関税措置が後押し? 各国のFTAが加速
トランプ氏は、アメリカは貿易相手国から不公平な扱いを受けていると主張しているが、政治専門紙ザ・ヒルに寄稿した米商工会議所貿易タスクフォースの共同議長、リチャード・ホルウィル氏は、相手国はアメリカをフェアに扱わないのではなく、貿易障壁を低減するFTAを結ぶことで、他国を優遇していると捉えるべきだと述べる。
ホルウィル氏によれば、世界貿易機関(WTO)に登録されている二国間または地域貿易協定は447件にも上るが、アメリカが参加しているのはそのうち20件のみだ。言い換えれば、アメリカは、自らが除外されている広大な優遇貿易ネットワークのなかで、ビジネスをしていることになる。トランプ氏は関税で貿易相手国に脅しをかけているが、これにより各国はさらにFTAを推し進める。その結果アメリカはますます孤立してしまうと、同氏は指摘している。
トランプ氏は、二国間協定には前向きだが、ビジネスをする側にとっては、一つのルールでこと足りる多国間協定のほうがずっと楽だと、オバマ政権などで通商代表部次席代表を務めたピーター・オルガイア氏は説明する。トランプ氏の型破りな交渉アプローチにも各国は用心深くなっているとされ、アジア・ソサエティ政策研究所のウェンディ・カトラー氏も、結果的にアメリカの貿易相手国は、より交渉のしやすい国に向かってしまうと指摘している(米公共放送PBS)。
/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● それでもUSAの生きる道は、関税しかありません。もちろんそれも
いわゆる不老長寿の薬(偽薬)ではあるが・・。つまり、
一時しのぎ=プラシーボ効果ということです。
● 言い換えれば、USAの資本主義が崩壊するまでの,ドーピングという
ことです。2046年にUSAの資本主義が崩壊すればもはや二度と
帝国の復活がないことは誰でも知ることとなります。
● EUとてそれを思い知ることになります。仏の政権の交代がそれを
明らかにします。仏の体制はUSAに遅れること13年ですから、
2016年+13=2029年と出ます。
● つまり、USA/大西洋資本主義諸国の270年の株価の大崩壊が起こる
前後には、仏も政権が交代して、彼らも日本とのEPAの再交渉を
望むということです。仏のトランプ政権です。
● 2030年前後からは、本格的な株価の大暴落と、資本主義の崩壊過程と
世界の大混乱と、世界大戦に備えての世界中で本格的な軍拡競争が
始まります。不景気からの回復の意味もありますが、
● それ以上に世界が混とんとして、第三次内戦型世界大戦の戦雲が
出てくるからです。その時にはEPAは閉鎖型経済ブロックとなり、
市場を減らした国々が、市場獲得戦争を誘発するからです。
● 本当の意味での世界的グローバリゼーションは終わるのです。地域間の
グローバリゼーションつまり、経済ブロック化の時代が来るのです。
これはいつか来た道、つまり前回の世界恐慌後の世界の姿です。
● USA/大西洋資本主義は最早グローバリゼーションでは勝てないのです。
独イタリア・スェーデン以外の国々は、EU離脱を望む政党が勝利を収める
でしょう。それは資本主義の崩壊であり、西欧の崩壊といえます。
● そして、東洋の大国・日本がグローバリゼーションの旗手として、世界に
姿を現すのです。日本はグローバリゼーションでしか生きて
行けないのです。あと100年ではあるが・・。
● たとえ、日本で右派が台頭しても、グローバリゼーションと移民の増加と
ユダヤ人の増加と世界帝国への道は、防ぐことは出来ません。
今日の日本は第二次大戦前のUSAなのです。
● 来る第三次世界大戦で漁夫の利を得て、世界帝国へと脱皮するのです。
それが運命なのです。丁度第二次大戦でヨーロッパが疲弊して
その後に英国から世界の覇権を奪ったUSAなのです。
ホームEconomics「単独では中国に勝てない」 トランプ流で孤立するアメリカ、識者ら危機感
Economics
「Aug 15 2018
アメリカ・ファーストを掲げ、TPPなど前政権から引き継いだアジェンダを捨て、最近では各国に追加関税を課すという大胆な行動に出ているトランプ大統領。それとは対照的に、世界では多国間自由貿易協定が次々と結ばれている。このままでは世界の流れから外れ、中国との貿易戦争にも負けてしまうと、孤立するアメリカに識者が警鐘を鳴らしている。
◆世界は自由貿易協定ブーム アメリカだけ逆行
トランプ政権が中国に貿易戦争を挑み、長年の同盟国であるカナダやEUとの関係を取り繕っているうちに、他の国々は着々と自由貿易協定(FTA)締結に動いている。
EUは、世界経済の3分の1近くをカバーする、これまでで最大の貿易協定を日本と結んだ。また、トランプ氏によってアメリカが脱退した後のTPPは、TPP11として出発し、さらなるメンバーを加えるための交渉も始まっている。メキシコや韓国はラテンアメリカの貿易圏である太平洋同盟への参加に興味を示し、南米の関税同盟メルコスールは、EUとのFTA締結まであと一歩というところまで来ている。
◆関税措置が後押し? 各国のFTAが加速
トランプ氏は、アメリカは貿易相手国から不公平な扱いを受けていると主張しているが、政治専門紙ザ・ヒルに寄稿した米商工会議所貿易タスクフォースの共同議長、リチャード・ホルウィル氏は、相手国はアメリカをフェアに扱わないのではなく、貿易障壁を低減するFTAを結ぶことで、他国を優遇していると捉えるべきだと述べる。
ホルウィル氏によれば、世界貿易機関(WTO)に登録されている二国間または地域貿易協定は447件にも上るが、アメリカが参加しているのはそのうち20件のみだ。言い換えれば、アメリカは、自らが除外されている広大な優遇貿易ネットワークのなかで、ビジネスをしていることになる。トランプ氏は関税で貿易相手国に脅しをかけているが、これにより各国はさらにFTAを推し進める。その結果アメリカはますます孤立してしまうと、同氏は指摘している。
トランプ氏は、二国間協定には前向きだが、ビジネスをする側にとっては、一つのルールでこと足りる多国間協定のほうがずっと楽だと、オバマ政権などで通商代表部次席代表を務めたピーター・オルガイア氏は説明する。トランプ氏の型破りな交渉アプローチにも各国は用心深くなっているとされ、アジア・ソサエティ政策研究所のウェンディ・カトラー氏も、結果的にアメリカの貿易相手国は、より交渉のしやすい国に向かってしまうと指摘している(米公共放送PBS)。
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● それでもUSAの生きる道は、関税しかありません。もちろんそれも
いわゆる不老長寿の薬(偽薬)ではあるが・・。つまり、
一時しのぎ=プラシーボ効果ということです。
● 言い換えれば、USAの資本主義が崩壊するまでの,ドーピングという
ことです。2046年にUSAの資本主義が崩壊すればもはや二度と
帝国の復活がないことは誰でも知ることとなります。
● EUとてそれを思い知ることになります。仏の政権の交代がそれを
明らかにします。仏の体制はUSAに遅れること13年ですから、
2016年+13=2029年と出ます。
● つまり、USA/大西洋資本主義諸国の270年の株価の大崩壊が起こる
前後には、仏も政権が交代して、彼らも日本とのEPAの再交渉を
望むということです。仏のトランプ政権です。
● 2030年前後からは、本格的な株価の大暴落と、資本主義の崩壊過程と
世界の大混乱と、世界大戦に備えての世界中で本格的な軍拡競争が
始まります。不景気からの回復の意味もありますが、
● それ以上に世界が混とんとして、第三次内戦型世界大戦の戦雲が
出てくるからです。その時にはEPAは閉鎖型経済ブロックとなり、
市場を減らした国々が、市場獲得戦争を誘発するからです。
● 本当の意味での世界的グローバリゼーションは終わるのです。地域間の
グローバリゼーションつまり、経済ブロック化の時代が来るのです。
これはいつか来た道、つまり前回の世界恐慌後の世界の姿です。
● USA/大西洋資本主義は最早グローバリゼーションでは勝てないのです。
独イタリア・スェーデン以外の国々は、EU離脱を望む政党が勝利を収める
でしょう。それは資本主義の崩壊であり、西欧の崩壊といえます。
● そして、東洋の大国・日本がグローバリゼーションの旗手として、世界に
姿を現すのです。日本はグローバリゼーションでしか生きて
行けないのです。あと100年ではあるが・・。
● たとえ、日本で右派が台頭しても、グローバリゼーションと移民の増加と
ユダヤ人の増加と世界帝国への道は、防ぐことは出来ません。
今日の日本は第二次大戦前のUSAなのです。
● 来る第三次世界大戦で漁夫の利を得て、世界帝国へと脱皮するのです。
それが運命なのです。丁度第二次大戦でヨーロッパが疲弊して
その後に英国から世界の覇権を奪ったUSAなのです。