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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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八方美人の股裂き日本 グローバリゼーションと日米同盟

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★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000001-jij-pol

日欧EPA発効=ワイン、チーズ、食品値下げ-巨大自由貿易圏が誕生
2/1(金) 0:30配信


日欧EPAが2月1日に発効し、世界貿易の4割を占める巨大な自由貿易圏が誕生。国内小売業界では欧州産ワインを値下げする動きが始まっている。=31日午前、東京都豊島区の西武池袋本店

 日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が2月1日に発効し、世界貿易の約4割を占める巨大な自由貿易圏が誕生した。

【図解】日欧EPA発効でこう変わる

 相互に貿易品目の9割超の関税を撤廃し、通関手続きなどを簡素化。知的財産権の保護を厳格化する共通ルールなども導入された。小売業界では早くも関税削減による仕入れコストの減少を見込み、欧州産ワインの値下げを始めており、消費者が価格低下の恩恵を感じる機会も増えそうだ。

 欧州産ワインの関税は発効と同時に撤廃された。小売り各社はフランス産やイタリア産などの値下げを相次ぎ実施。サントリーワインインターナショナルの担当者は「ワイン市場が盛り上がり、興味を持つ人が増えるのでは」と期待する。国産ワイン業界も欧州に輸出しやすくなるが、「生産量が少なく、すぐに輸出を増やすのは難しい」(メルシャン)ため、まずは国内消費者への一層の浸透を図った上、輸出体制を整える構えだ。

 欧州産の豚肉やパスタ、チョコレート菓子なども関税が削減される。モッツァレラなど人気があるチーズには低関税輸入枠が設定され、これらの欧州産品は国内でも手に入りやすくなりそうだ。一方、政府は国内農家が激しい競争にさらされるとし、経営支援策を講じていく方針だ。


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● 日本は資本主義が2138年迄存続しますから、自由貿易でないと
  生きて行けません。一方現代資本主義のボス・USAと英国は
  競争からの引退時期に差し掛かっています。

● 資源を輸入し、加工して生業をたてている日本は、いくらボスの好み
  でも自由貿易をやめるわけにはいかないのです。米中経済戦争で
  再生を試みるUSAの間での意見の違いが段々と目立ってきます。

● それを生き延びるには、八方美人を演じながら世界と自由貿易を
  行い、且つUSAとの貿易も拡大しなくてはいけません。
  具体的には膨大な兵器の購入と農産物の購入です。

● 世界でも珍しく体格が貧弱な日本人には、もっとたくさんの動物性
  たんぱく質が必要です。現在の農協がそれに充分答えることは出来て
  いないし、今後も期待はできません。

● このような歴史の流れを俯瞰すれば、EUやUSAは将来は日本への資源や
  農産物の供給基地として位置づけられて、さらに日本の工業製品の
  市場として位置づけられます。

● 言い換えれば、パックスジャポニカの時代の到来です。このように
  経済的基盤がパックスジャポニカをもたらすのです。

● 世界は政治的にも経済的にもカオスの状態となりつつあります。
  私の予測通りです。今後は資本主義同士の分裂が顕著となる
  時代です。私の言う共食いの時代の到来です。

● このような世界の混乱とUSA/大西洋資本主義の大崩壊を乗り切り漁夫の利を
  得るには、八方美人だけではもちろん乗り切りません。それを支える
  強大な軍事力が必要なのは当然のことです。

● すべてはその方向に。私の予測通りに向かっています。  

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