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China China China !!  又はどんでん返しの四面楚歌?   世界戦国時代

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月3日(木曜日)弐
          通巻第5938号  
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 パット・シャナハン国防長官代行、「米国の戦略はチャイナチャイナチャイナだ」
  マティスと交代した国防長官代行は軍歴なし、ボーイングに30年
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 ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授)が、ツィッターなどで集中攻撃を受けた。理由は「ファーウェイCFOの孟晩舟逮捕の狙いはファーウェイだけが目的ではなく、テクノロジーの覇権競争で、米国が無謀な戦いを挑んでしまったからだ。米中は戦略的に協力しあわなければならないのだ」と『サウスチャイナ・モーニングポスト』のインタビューに答えたためだった。

 このファーウェイ擁護論は米国の世論を刺戟する。たちまちツィッター世界は嵐となって、反論がSNSを通じて集中し、サックス教授は「ツィッターをやめた。時間の無駄だ」とした。
 この椿事でも分かるように、米国で中国を擁護するなど容共的な言論は成立しにくい表現環境にある。

 さてマティス国防長官辞任にともない「代行」職についたパトリック・シャナハンは登庁後のスタッフへの挨拶で「米国はグレートゲームの主役を露西亜、中国と競合している。米国の国防戦略の基本はチャイナチャイナチャイナだ」と発言した。

 シャナハン新長官代行は軍歴を持たず、しかも宇宙航空の専門家とはいえ、ペンタゴンの副長官としては予算面を担当した。たしかにボーイングに30年以上奉職したため軍事知識は豊富とされる。

 シャナハンが「代行」なのは上院の指名が不要だからで、当面の予算審議を乗り切れば、トランプは新しい国防長官の指名を行うと観測される。
     □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□ 

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● もし、上記ジェフリー・サックス(コロンビア大学教授)の意見が主流になれば
  勿論日本にとっては最大の危機です。協力してともに更に強大化した
  米中は、日本にとっては悪夢でしかないでしょう。

● まさに第二次大戦前夜の再現です。ここで協力すべきは日本であり、中共では
  ないことを、USA国民に知らせなくてはいけません。USAの後釜は日本であり
  日本であるべきと、戦略的にあらゆる機会をとらえて説得する必要があります。

● 革命時は何が起こっても不思議ではありません。USAが共産主義国家になっても
  なにも不思議ではないのです。共産主義は滅んだなどとは、現実や歴史を
  知らぬ戯言です。現実のUSAの庶民の感情を見れば分かります。

● 今の弱肉強食のUSA/大西洋資本主義諸国のあくどさに、世界は辟易しているのです。
  西欧の庶民には、再び社会主義が魅力のある思想として、お化粧直しをして
  登場しているのです。当然の結末です。

● 日本だって、270年の資本主義の寿命が終われば、共産主義革命が起こっても
  ちっとも不思議ではないのです。集団行動が好きな日本人にはある意味で
  あっている思想ともいえるでしょう。2138年は分岐点です。

● 中共に浸食されたままUSA/大西洋資本主義諸国が崩壊すれば、共産主義革命は 
  現実味を帯びてくるのです。机上の空論ではなく、現実の西欧の崩壊過程を
  みれば分かるはずです。仏は特に共産主義革命が似合う国です。

● 仏のマクロンも、再び仏を偉大な国家にしようと国民に鞭を打って、見事に反撃を
  くらい、燃料税の値上げ撤回どころか、さらなる後退を余儀なくされて
  財政を悪化させる道を選ばざるを得なかったのです。全ては藪蛇なのです。

● トランプ大統領も間違えれば,同じ轍を踏みかねません。何しろ国民の半分には
  嫌われているのですから。日本も同じです、資本主義的儲け主義の政策が
  品種改良してグルテンを大量に含んだ小麦というモンスターを生み、

● 特許制度に支えられた薬の副作用が、世界の国民の健康を蝕んでいる事を理解
  できなければ、医療費は更に膨大となり、介護で国家の体力が消耗して
  戦う処ではありません。それを補おうと移民政策を安易に取り入れれば

● その脇腹の甘さを突かれて、隣国から大量の移民が更に流入して、今の欧米のような
  移民大国となって、崩壊して共産主義国家となる事は、最も考えられるのです。

● これを防ぐには、出来るだけ早く、今の医師会の治療基準などの論破という基本から
  始めながらの医療費の削減が望まれるし、遺伝子組み換え食品の拒否という
  当然のことをしなくては、国は守れません。医師会を解体する
  と云うクーデターが望まれているのです。

● 平和時にこのような基本的な知識を得て、政治家が正す事が出来なければ、
  将来の日本は既に共産主義革命が成功したと云えるでしょう。

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