Quantcast
Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

対立は段々と悪化 第三次世界大戦の序曲  資本主義の大崩壊

$
0
0
 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181212-00000074-ann-int

ファーウェイ幹部保釈…米中対立激化?終結はいつ?

  12/12(水) 21:03配信   テレ朝 news

 カナダで逮捕された中国の通信機器大手「ファーウェイ」の副社長が保釈金約8億5000万円で保釈されました。一方、中国でカナダの元外交官が拘束されたとカナダのメディアが伝えていまして、報復合戦の様相を呈しています。アメリカ相手に一歩も引かない姿勢の中国ですが、悲願とするIT大国化、そしてスマホを通じた世界戦略が見えてきました。

 カナダの裁判所は11日、逮捕されていたファーウェイの孟晩舟副会長の保釈を認めました。孟容疑者に犯罪歴がないこと、健康面に不安を抱えていることなどが理由で、約8億5000万円相当の保釈金の支払いを命じたほか、24時間、追跡可能なGPS装置を足首に装着することを保釈の条件としました。孟容疑者は11日夕方、バンクーバーにある自宅に戻りました。保釈の条件として孟容疑者は、午後11時から午前6時まで自宅から一歩も出ることができません。

 この件に関して、ファーウェイは「我々は、アメリカとカナダ政府が迅速かつ公平にこの事件を終わらせることを期待します。ファーウェイは国連、アメリカ、EU(ヨーロッパ連合)でのあらゆる制裁や法律を守っています」との声明を発表しました。

 そして、中国の王毅外相は孟容疑者の逮捕に関し、11日に「正当な利益を侵害する覇権的な行為を中国は絶対、座視しない」と強く牽制(けんせい)していました。

 こちらはその中国の報復なのでしょうか。カナダのメディアなどが、香港と北京に駐在経験があるカナダの元外交官で、国際シンクタンク「国際危機グループ」の顧問、マイケル・コブリグ氏が中国で拘束されていると報じました。国際機器グループは11日、「解放のために全力を尽くす」と声明を出しました。

 カナダに孟容疑者逮捕を要請したアメリカ政府は。

 米国務省・パラティーノ副報道官:「我々は人権と国際ルールの観点から中国が恣意的な拘束をやめ、個人の保護と自由を尊重するように中国に要請した」

 コブリグ氏の拘束について、中国外務省は把握していないとしています。中国では、アメリカ製品、そしてカナダの人気ブランドの不買運動も始まっています。カナダグースのジャケットを着た人たちは…。男性:「理性的になるべきですが、今回の出来事があって心の中では買いたくないなと思いました」「中国人として、やはり彼らに罰を与えるべきだと思います」

 今回のファーウェイ、孟容疑者の逮捕は米中の貿易協議にどのような影響を与えるのでしょう。CBSの番組に出演したアメリカのライトハイザー通商代表は…。
 アメリカ、ライトハイザー通商代表:「(Q.(逮捕の)交渉への影響は?)私は、あまりないと考えています。これは刑事司法の問題で、貿易政策に関わる人々が取り組んでいる問題とは全く別の事です」

 また、トランプ大統領はロイター通信のインタビューで、中国との貿易協議が進展するなら、アメリカ司法省に介入する姿勢を示しました。中国の譲歩次第で孟容疑者の逮捕について、中国側の要望を受け入れる可能性を示唆しています。報復合戦なのか、牽制合戦なのか。ファーウェイ孟容疑者を巡るアメリカと中国の駆け引き。背景に横たわる世界の覇権かけた争いとは。


////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 既に4、5年前から、経済戦争勃発とその後の第三次内戦型世界大戦を
  予言してきました。段々とその方向に向かっていることは
  誰でも実感できると思います。

● 武人の中国が引き下がることは絶対ありません。これが武人であり、
  武人のボスの生き様です。屈するよりは死を選ぶのが武人です。
  太平洋戦争中の日本軍人のやり方を見ればわかるはずです。

● 勿論孫氏の兵法の国ですから、巧妙に立ち向かいながらの世界戦略
  であることは当然でしょう。EUとUSAとの分裂の利用や、日本に
  対する硬軟使い分けての戦略等は既に行っているところです。

● 今世界の国々では特に中東を中心にして分裂と内戦で大混乱している
  のは分かります。この混乱がブーメランとなって第三次内戦型
  世界大戦後にUSA/大西洋資本主義諸国に戻ってくるのが、

● 今後の世界のクライマックスです。つまり、今のG7の殆どの資本主義
  のシステムが崩壊するのです。崩壊するのは先輩先進資本主義諸国です。
  日独伊、スェーデン、インド等は除きます。

● 日独イタリアとスウェーデンは後輩資本主義国ですから
  あと120年前後の資本主義体制の寿命が残っています。
  インドは戦後独立したばかりの若い資本主義国です。

● USAには頑張ってもらわないといけませんが、問題は後輩資本主義国の
  トップバッターである日本の問題です。USA/大西洋資本主義諸国の
  崩壊後は自由と民主主義諸国のリーダーとして

● 世界を引っ張る必要があるのですが、USAが崩壊する前にチャンと日本が
  その責務を全うすることが出来るように、バトンを渡すかどうかです。
  もし嫉妬で、USAがわざとそのバトンを落としたりすることがあれば、

● 日本丸は苦しい船出が予想されます。それでも初めはアジアの盟主として
  船出します。それを世界に広げるか、それとも独イタリアと世界を
  二分してリーダーシップを発揮するかどうかが問われるでしょう。

● いずれにしろ、G7には頑張ってもらわなくてはいけません。つまり
  崩壊する前に中共の発展を出来るだけ抑えるための戦略を
  強力に発動してもらう事です。勿論既に行っていますが、

● その阻害因子は、日米両国に多々あります。トランプ氏をあくまでも弾劾
  して潰そうとする民主党系等の勢力、日本では共産党を中心とする
  親中国売国反動勢力等があります。

● それらとの戦いですから、当分息抜きは出来ないでしょう。その中枢である
  JCIAを作るのが当分の日本の愛国保守勢力の中心課題と思われます。
  八方美人作戦のみではやっていけないことは当然です。

● どんな体制でも、例え日本が共産主義体制であっても郷土愛や愛国が
  すべての人々の望みであることは当然です。

● 他国に隷属することは間違ってもあってはならないのです。そこを間違えては
  どんな思想もうまくいかないのです。そこが分かっていないのです。

● 上記の予測は良いか悪いかではなく、そのように世界は動くというのが、
  歴史経済波動学が予測する世界です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

Trending Articles