Quantcast
Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

一寸先は闇  単純な思考は止めよう  カオス化する世界

$
0
0
☆ https://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/e4491df8e109b31d5675279125dbdb8d

井沢満ブログ


日本にとっては吉、トランプ大統領

2018-11-07 | 歴史・政治


アメリカの国内外で必ずしも評判のよくない
トランプ大統領だが、日本にとってはそう悪くない、
ある面ではありがたい大統領ではなかろうか。

歴代の中で初めて中国と真っ向から対峙した
大統領であろう。

いわく、

「中国は米国から最先端技術を盗み軍拡に用い、西太平洋地域から米国を排除し、同盟国支援を妨げ、日米同盟などの分断を図っている」

反日親中のキッシンジャーに、いいかげんやられ放題で来たが
そのキッシンジャー氏も今はいない。

中間選挙で負けても必ずしも大統領選に影響があるわけではない
ことは先例がある。上院下院がねじれても「大統領令」がある。

アメリカから締め付けられ、音を上げた中国が日本にすり寄って
来ている現状、安倍総理には適切な距離を保ちつつ上手に手綱をさばいて
頂きたいと願う。

///////////////////////////////////////////////////////////////////////

● このように一つの事で、物事を判断するのは危険です。大きな
  歴史の流れで大局を見なければいけません。トランプ氏は
  日本の為に反中になるわけでもないのです。

● あくまでもアメリカファーストなのです。その為には同時に日本を
  叩く事も厭いません。むしろ日本は本能寺なのです。
  
● 彼の反中政策の為に、逆に中共はその偽りの友好関係を深化させて、
  日本にすり寄り、日本に深く食い込み、全てを奪う作戦を
  とるでしょう。むしろ表の敵よりも潜入したスパイが
  最も危険なのです。

● トランプ氏の戦略ー反自由貿易・反グローバリゼーションで、

  ❶ 最も打撃を受けるのは日本であること、
  ❷ 日中対決がぼやけて、中国が日本に潜入しやすくなったこと
  ❸ 日本は当分グローバリゼーションでしか生きてゆけない事、
  
● 等を考慮すれば、このような単純な思考は避けるべきでしょう。
  スパイ防止法を作り、徹底してスパイを取り締まるのが
  今後の日本の課題でしょう。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

Trending Articles