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世界は・脱グローバリゼーションです、USAがそれを必要としているのです。

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★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180113-00000017-jij-int



米がNAFTA離脱? =「交渉戦術」との指摘も

   1/13(土) 7:30配信  時事通信

 北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉が難航し、トランプ米政権が繰り返しNAFTA離脱の可能性を警告している。カナダ、メキシコはこれに強く反発。交渉の先行きが危ぶまれている。

 ―トランプ政権は離脱表明するの。

 報道によると、カナダの当局者は今月23~28日に開く交渉会合に合わせ、トランプ大統領が離脱を表明する可能性があるとの見方を示した。トランプ政権は昨年8月に始めた再交渉で、自国製自動車部品の利用拡大措置などを提案。要求が通らなければ、NAFTAを離脱すると主張している。
―なぜ離脱なの。

 トランプ氏は、1994年のNAFTA発効後に米貿易赤字が拡大したと訴えてきた。国内の一部で批判が上がる「悪い協定」から離脱すれば、支持率上昇が見込める。

 ―離脱したらどうなる。

 メキシコ、カナダとの低関税措置は失効し、この2カ国に対する関税率が上昇する。貿易関係が密接なため、産業や市場が打撃や混乱に見舞われる。

 ―日本企業への影響は? 。

 トヨタ自動車などはNAFTAの低い関税率を前提にメキシコなどに生産拠点を設置しており、北米戦略の見直しを迫られる。

 ―簡単に離脱できるの。

 離脱通知の6カ月後に、協定から脱退できるようになる。ただ、離脱を表明しても、米経済団体などは議会承認が必要だとして、差し止めを求めて提訴する可能性がある。

 ―カナダ、メキシコはどう反応。

 カナダは、米国が離脱表明しても「交渉戦術」とみて、再交渉を続ける意向だ。メキシコは米国が離脱表明すれば、協議を打ち切ると警告した。一方、反発が激しいためか、トランプ氏は米紙に「少し柔軟になる」とも語っている。(ワシントン時事)

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● NAFTAの離脱は、メキシコなどに進出して、USAに輸出して膨大な利益を得ている
  日本企業などを直撃します。アメリカンファーストとはこのような事を
  いうのです。大統領が軽々しくこのような問題を語ったりはしません。

● 駆け引きの為ではなく、本音を語っているのです。つまり実行するのです。
  世界はUSA自ら脱グローバリゼーションが必要なのです。グローバル化が
  必要なのは主に金融の世界です。国際金融はUSA崩壊で滅びるのです。

● TPPもUSAは離脱するが日本支配層はこれが必要だ”と以前に書きましたが、
  その通りに動いています。親分と子分は袂を分かちつつあるのです。
  それが見えなくてはいけません。
  
● トヨタさん、至急戦略を見直すべきでしょう。時代は変わりつつあります。


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