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2017年12月08日 14時31分 J-CASTニュース
「ビワの種の粉末食べるな」農水省が警告 食品回収続出もネットに残るレシピ
「ビワなどの未熟な果実や種子(たね)には、天然の有害物質が含まれています」。農林水産省が2017年12月6日、ウェブサイトでこう注意喚起した。「ビワの種ががんに効く」という根拠のないうわさが出回り、種を粉末にした食品が出ている。
こうした食品は複数、回収されている。だがインターネット上では、「体にいいビワの種」とうたったメニューが紹介されており、注意が必要だ。
青酸を含むシアン化合物を大量摂取の恐れ
農水省によると、ビワのほかアンズやウメ、モモ、スモモ、オウトウ(サクランボ)といったバラ科植物の未熟な果実や種には、「アミグダリン」「プルナシン」という青酸を含む有害物質が多く含まれる。これら物質は総称して「シアン化合物」と呼ばれる。熟した果実には、わずかしか含まれないので心配はない。
ところが、アミグダリンが「ビタミンの一種」「ビタミンB17」と称した例や、「がんに効果がある」とうたう情報が、書籍やネット上で見られると指摘する。実際はアミグダリンをビタミンとする説は既に否定されており、その有効性に関する十分な科学的根拠はない。むしろ健康被害が懸念され、海外ではアミグダリンを含むアンズの種を大量に食べた末に死亡した例が報告されている。
農水省が特に注意を促しているのは、種を粉末状に加工した食品だ。「シアン化合物を一度に大量に食べてしまう可能性が高まります」と説明している。サイト上にある「関連リンク」をクリックすると、消費者庁リコール情報サイトで公表されている、回収や返金対象となったビワの種の粉末食品が閲覧できる。実際に行政や自主検査でシアン化合物が検出された製品で、健康被害が出る恐れがあるという。
「ビタミン説」「がんが治る」根拠なし
農水省は、レシピサイトに掲載されているビワの種を使った料理にも警鐘を鳴らしている。大手サイト「クックパッド」には、注意喚起が出た12月6日時点ではまだ、ビワの種の粉を使った杏仁豆腐のレシピが複数紹介されていたが、8日には削除されていた。それでも、種を酒や酢に漬けこんだレシピにはビワの種について「栄養豊富で薬効もあるようです」「血液サラサラ、免疫力高める成分が含まれているらしい」「ビタミン17が含まれている」との記述がそのままになっている。
別のレシピサイトや個人ブログには今も、「ビワの種の杏仁豆腐」のレシピが残っているところがある。種を乾燥させて皮をむき、刻んだりおろしたりして使うというのだ。ビワの種の粉末を取り扱い続けているインターネット通販業者もある。あるまとめサイトはビワの種の「抗がん作用」をうたい、末期がんと診断された犬にビワの種の粉末を与えたら数週間でがんが治ったという「エピソード」まで披露していた。
国立健康・栄養研究所のサイトによると、過去にアミグダリンをビタミンB17と呼び、ビタミンとする主張があったが、現在では否定されており、「ビタミン17と呼ぶことは適切ではありません」と断定している。
がんとの関係について、「アミグダリンはビタミンの一つ」「アミグダリンの欠乏ががんや生活習慣病の原因となる」「アミグダリンはがん細胞だけを攻撃する」というのは、科学的根拠が現時点で確認できていない、または否定されていると同研究所では説明。米国国立がん研究所も「むしろがんの治療、改善および安定化、関連症状の改善や延命に対しいずれも効果がなく、むしろ青酸中毒をおこす危険性がある」と結論を出している。海外では、がん患者がアミグダリン3グラムを摂取した後に深いこん睡やけいれんを起こし、その後死亡した事例がある。
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● 一般的に動けない植物の生存戦略は、その種の中に毒を含むことです。将来の子孫を
食べられては、その植物は絶滅の危機に瀕します。特に未熟なうちに食べられては
困ります。従って未熟な種に毒があるのは、当然でしょう。
● 成熟すれば、固い種皮に包まれた種を動物に食べてもらう事で、便に排泄してもらい、
そして遠くに運んでもらい、そこで排便の栄養で育つことが出来ます。又食べて
もらう為には、甘い果肉をたっぷりつける事が大切になります。
● そうする事で、未熟な種は保護され。甘い果肉をたっぷりつけた成熟果実は積極的に
食べられて、遠くに運んでもらうことが出来ます。動物と植物の共存共栄です。
● しかし、現実は、普通はそうでないのです。殆どの果実は食べられなし美味しくありません。
わずかに数十種の野菜や果実が人類の食料となっているのです。前回も書いた様に、
数千万の植物は、葉っぱや幹だけでなく、果実も99.9999%食べれないのです。
● その意味では大豆などの豆は、人類が培ってきた最高の植物タンパク質と云えましょう。
しかしそれさえも、加工なしでは下剤としてしか使い道はありません。
加工してたんぱく質を中心に取るようにしたものが、豆腐なのです。
● 現実問題として、豆腐が植物界の最高のタンパク質と云えます。
● 種には毒が含まれている以外にも、人間にとって良くないのは、その油脂の組成です。
リノール酸が多く、相対的にαーリノレン酸が少ない植物の油脂は、前回も書いた
様に、炎症が起こりやすく傷みやすく血栓が出来やすいので、良くありません。
● 上記の原則を知っていれば、騙されることはないのです。
● 更に何故か原因は分かりませんが、アーモンドには大量のアスベストが含まれます。
これはDR.大村恵昭の研究で分かった事です。チョコに含まれるアーモンド
を含めて、アーモンドは一切食べてはいけません。
● ついでに卵の黄身も大量のアスベストが含まれます。EM卵やMICA卵以外は、
避けるべきでしょう。
● ゴーヤ(ニガウリ)も最近健康に良いという事で沖縄県以外にも広がりましたが、
注意すべきは、種子が赤くなっているゴーヤの皮には既に毒が含まれていると
いうDR.大村恵昭の研究です。ましてや、種ごと食べるのはご法度です。
● 一部のゴーヤの製品は、種ごとパウダーにしていますが、これでは不健康食品です。
沖縄の皆さん聞いていますか?
● 上記が今までの研究結果の総括です。分からないときは先祖の知恵に従いましょう。
2017年12月08日 14時31分 J-CASTニュース
「ビワの種の粉末食べるな」農水省が警告 食品回収続出もネットに残るレシピ
「ビワなどの未熟な果実や種子(たね)には、天然の有害物質が含まれています」。農林水産省が2017年12月6日、ウェブサイトでこう注意喚起した。「ビワの種ががんに効く」という根拠のないうわさが出回り、種を粉末にした食品が出ている。
こうした食品は複数、回収されている。だがインターネット上では、「体にいいビワの種」とうたったメニューが紹介されており、注意が必要だ。
青酸を含むシアン化合物を大量摂取の恐れ
農水省によると、ビワのほかアンズやウメ、モモ、スモモ、オウトウ(サクランボ)といったバラ科植物の未熟な果実や種には、「アミグダリン」「プルナシン」という青酸を含む有害物質が多く含まれる。これら物質は総称して「シアン化合物」と呼ばれる。熟した果実には、わずかしか含まれないので心配はない。
ところが、アミグダリンが「ビタミンの一種」「ビタミンB17」と称した例や、「がんに効果がある」とうたう情報が、書籍やネット上で見られると指摘する。実際はアミグダリンをビタミンとする説は既に否定されており、その有効性に関する十分な科学的根拠はない。むしろ健康被害が懸念され、海外ではアミグダリンを含むアンズの種を大量に食べた末に死亡した例が報告されている。
農水省が特に注意を促しているのは、種を粉末状に加工した食品だ。「シアン化合物を一度に大量に食べてしまう可能性が高まります」と説明している。サイト上にある「関連リンク」をクリックすると、消費者庁リコール情報サイトで公表されている、回収や返金対象となったビワの種の粉末食品が閲覧できる。実際に行政や自主検査でシアン化合物が検出された製品で、健康被害が出る恐れがあるという。
「ビタミン説」「がんが治る」根拠なし
農水省は、レシピサイトに掲載されているビワの種を使った料理にも警鐘を鳴らしている。大手サイト「クックパッド」には、注意喚起が出た12月6日時点ではまだ、ビワの種の粉を使った杏仁豆腐のレシピが複数紹介されていたが、8日には削除されていた。それでも、種を酒や酢に漬けこんだレシピにはビワの種について「栄養豊富で薬効もあるようです」「血液サラサラ、免疫力高める成分が含まれているらしい」「ビタミン17が含まれている」との記述がそのままになっている。
別のレシピサイトや個人ブログには今も、「ビワの種の杏仁豆腐」のレシピが残っているところがある。種を乾燥させて皮をむき、刻んだりおろしたりして使うというのだ。ビワの種の粉末を取り扱い続けているインターネット通販業者もある。あるまとめサイトはビワの種の「抗がん作用」をうたい、末期がんと診断された犬にビワの種の粉末を与えたら数週間でがんが治ったという「エピソード」まで披露していた。
国立健康・栄養研究所のサイトによると、過去にアミグダリンをビタミンB17と呼び、ビタミンとする主張があったが、現在では否定されており、「ビタミン17と呼ぶことは適切ではありません」と断定している。
がんとの関係について、「アミグダリンはビタミンの一つ」「アミグダリンの欠乏ががんや生活習慣病の原因となる」「アミグダリンはがん細胞だけを攻撃する」というのは、科学的根拠が現時点で確認できていない、または否定されていると同研究所では説明。米国国立がん研究所も「むしろがんの治療、改善および安定化、関連症状の改善や延命に対しいずれも効果がなく、むしろ青酸中毒をおこす危険性がある」と結論を出している。海外では、がん患者がアミグダリン3グラムを摂取した後に深いこん睡やけいれんを起こし、その後死亡した事例がある。
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● 一般的に動けない植物の生存戦略は、その種の中に毒を含むことです。将来の子孫を
食べられては、その植物は絶滅の危機に瀕します。特に未熟なうちに食べられては
困ります。従って未熟な種に毒があるのは、当然でしょう。
● 成熟すれば、固い種皮に包まれた種を動物に食べてもらう事で、便に排泄してもらい、
そして遠くに運んでもらい、そこで排便の栄養で育つことが出来ます。又食べて
もらう為には、甘い果肉をたっぷりつける事が大切になります。
● そうする事で、未熟な種は保護され。甘い果肉をたっぷりつけた成熟果実は積極的に
食べられて、遠くに運んでもらうことが出来ます。動物と植物の共存共栄です。
● しかし、現実は、普通はそうでないのです。殆どの果実は食べられなし美味しくありません。
わずかに数十種の野菜や果実が人類の食料となっているのです。前回も書いた様に、
数千万の植物は、葉っぱや幹だけでなく、果実も99.9999%食べれないのです。
● その意味では大豆などの豆は、人類が培ってきた最高の植物タンパク質と云えましょう。
しかしそれさえも、加工なしでは下剤としてしか使い道はありません。
加工してたんぱく質を中心に取るようにしたものが、豆腐なのです。
● 現実問題として、豆腐が植物界の最高のタンパク質と云えます。
● 種には毒が含まれている以外にも、人間にとって良くないのは、その油脂の組成です。
リノール酸が多く、相対的にαーリノレン酸が少ない植物の油脂は、前回も書いた
様に、炎症が起こりやすく傷みやすく血栓が出来やすいので、良くありません。
● 上記の原則を知っていれば、騙されることはないのです。
● 更に何故か原因は分かりませんが、アーモンドには大量のアスベストが含まれます。
これはDR.大村恵昭の研究で分かった事です。チョコに含まれるアーモンド
を含めて、アーモンドは一切食べてはいけません。
● ついでに卵の黄身も大量のアスベストが含まれます。EM卵やMICA卵以外は、
避けるべきでしょう。
● ゴーヤ(ニガウリ)も最近健康に良いという事で沖縄県以外にも広がりましたが、
注意すべきは、種子が赤くなっているゴーヤの皮には既に毒が含まれていると
いうDR.大村恵昭の研究です。ましてや、種ごと食べるのはご法度です。
● 一部のゴーヤの製品は、種ごとパウダーにしていますが、これでは不健康食品です。
沖縄の皆さん聞いていますか?
● 上記が今までの研究結果の総括です。分からないときは先祖の知恵に従いましょう。