Quantcast
Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

核使用もあり得る・内戦型第三次世界大戦 

$
0
0
★ ◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)12月7日(木曜日)弐
        通巻第5537号   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 中国吉林省の『吉林日報』、住民に「核戦争に如何に備えるか」の特集号
  やっぱり、金正恩の核ミサイルは中国にも照準
***************************************

 12月6日付けの『吉林日報』に全面特集記事がでた。吉林省と言えば、朝鮮族が二百万人ほど居住し、北朝鮮との行き来がもっとも多い。
 米軍のB1B長距離爆撃機が飛来し、平壌は『アメリカをコテンパンにのしてやる』などと豪語しているが、これらの動きから戦争の危機が迫っていると認識している。

 中国の公式見解では北朝鮮が核ミサイルを保有しているのは日本とアメリカ向けであり、よもや中国に照準を合わせていると書いているメディアはない。
 吉林日報も、記事には一行も「北朝鮮」への言及はなく、核爆弾を搭載した米軍機が飛来していることを強引に結びつけて、廣島、長崎を連想させる記事となっている。

 北朝鮮に核爆弾被害がおよんだとき、吉林省にも放射能が及ぶため、「窓を閉め、身体を洗い、歯を磨き、放射能から身を守れ」とイスラスト入りで、防御策を示した。

 爆発する光りを見てはいけない。外にいた場合はすぐに地面に伏せよ。家の中にいたら、テーブルの下などに潜り、窓の側からはなれ、また崩れやすい箪笥などからも距離をおけ。爆発後に放射能を清めるための措置をとり、シャワーがあれば身体を洗うのが良いが、それが不可能なら、タオルを濡らし、身体を拭くなどの処置を取れ、などと初歩的なガイダンスに終始している。
 
 表向き、北朝鮮の暴発をシナリオに含んでの報道ではないが、深層心理として、北朝鮮が核ミサイルを中国へ向けるシナリオが、その中には含まれるのだろう。あるいは核兵器の事故を想定していることが推定できる。
事態はまたまた深刻となった。
      □◇▽み◎□◇◎や△□◇ざ□▽◎き◇□◎ 

///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

● 既に日高義樹さんも書いているように、核の戦国時代は始まっています。
  戦後の核不拡散は失敗していますし、核を使用する条件は、
  第二次大戦より現在の方がそろっているといえます。

● 貧乏国でも核を持ている今、日本にないというのが大きな問題なのです。
  武人国家は本質は、他国から収奪して生きて行くのが基本性格です。

● 今や世界一の金持ち国家となった日本が、やくざに狙われるのは、当然です。
  現在中国は世界中の先端技術を買いあさっています。これは擬態資本主義で
  得た資本を使っていますが、やがてそれが枯渇すれば、

● 将来は、中共は今の北朝鮮のように、軍事力や核を使って、他国特に日本を
  恐喝して利益を得る事は、当然の事でしょう。

● ごく最近、日本は資源を求めて、USA/大西洋資本主義諸国と第二次大戦を
  始めたのです。武人独裁国家の、中韓朝がそうしない手はないでしょう。

   

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7510

Trending Articles