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日本が普通になるのを封じたい人たち//擬態保守の危険性

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★ http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/0cf14fbc9f499dbb56a786d3ef6764c2

北のミサイル飛び交う昨今の日本に「先物買い」している余裕はない 安倍氏の辞任で失う国益と信用は大きい ケント・ギルバート ニッポンの新常識 2017.10.7

2017年10月07日 23時49分57秒 | 拡散記事・報道、教育(活動。繋がる)

http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171007/soc1710070002-n1.html

2017.10.7

 衆院選(10日公示、22日投開票)をめぐる状況は、日々、猫の目のように変化している。当初、野党や多くのメディアは「大義がない」と騒ぎたてた。ところが、小池百合子都知事が、自ら代表として国政政党「希望の党」を立ち上げると、大義の話は消え、野党再編が本格化した。

 野党第1党である民進党は、希望の党との合流にすべてを賭け、事実上解党した。「しがらみのない政治」を目指すはずの希望の党に、「しがらみの塊」が合流した印象だった。

 小池氏は、政策が一致しない民進党の面々は「排除する」と宣言した。民進党は党勢拡大だけを考えて「来るもの拒まず」だった結果、重要政策を何も決定できず、有能な人材まで「反対のための反対」ばかり行う烏合(うごう)の衆に落ちぶれていた。

 小池氏のシビアな対応は評価したい。

 「寛容な改革保守政党」を自称する希望の党は、憲法改正や安全保障関連法への支持などを入党条件に掲げた。「保守」とは対極と思われる枝野幸男元官房長官も「寛容」や「改革」の言葉にひかれたのか、当初は民進党の合流に賛同していたと聞く。


 この淡い希望が消えると、枝野氏は2日に新党「立憲民主党」を立ち上げた。菅直人元首相や辻元清美前衆院議員らが合流するという。「ガラパゴス左派」と揶揄(やゆ)される人々が一致団結し、政界の構造が分かりやすくなった。

希望の党は3日、第1次公認候補192人を発表した。約6割の110人が民進党出身者だった。個別に見ると「保守」どころか「極左」と呼びたい人物もいた。公認審査が甘いことはよく分かった。

 そもそも、全党を上げて安保法案に反対し、施行後も「違憲だ」「破棄を求める」と主張したのが民進党だ。選挙のために変節したとしても、多少の締め付けで裏切りを止めるのは困難だ。有権者は候補者をよく見て投票してほしい。

 私が不思議なのは、もし自民党が大敗し、責任を取って安倍晋三首相が辞任したら、日本がどれほど大きな国益と信用を失うのか、想像すらしていない人が多いことだ。

 安倍首相は、ドナルド・トランプ米大統領と深い信頼関係で結ばれている。ロシアのプーチン大統領や、インドのモディ首相とも非常に良好な関係である。もし、安倍首相を辞任させたら、他国は「日本人は頭が悪い」と考えるのは確実だ。

 仮に、小池氏や、民進党の前原誠司代表、石破茂元防衛相の潜在能力が驚異的に高かったとしても、現在の安倍首相と同じレベルに達するのに何年かかるだろう。北朝鮮の弾道ミサイルが領土上空を飛び交う昨今の日本に、「先物買い」をしている余裕などない。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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● 今までは、西欧+日本という資本主義国が圧倒的に強すぎました。その為に、
  他国は生き残りをかけて、これら現支配階級の顔色をうかがってきたのが
  戦後世界でした。勿論旧ソ連はUSA/西欧に対抗してきましたが、

● あえなく崩壊する事で、世界はUSA超大国が一極化して、世界は平和になると誰もが
  信じたのです。しかし現実は自惚れたUSA/現支配層による、中東侵略
  で様相が一変し、世界は混乱の渦へと投げ込まれたのです。

● これで中東が落ち着けばよかったのでしょうが、現実は混乱が更にひどくなっただけです。
  最貧国のアフガニスタンにもかなわない、旧ソ連やUSA/西欧を見て、逆に世界の
  反USA/西欧派は勢いを増してきただけなのです。

● ソ連の崩壊で一番恐怖にかられたのが、同じ共産国の中共でしょう。直ちに擬態民主主義を
  取りいれて、経済を強化することに邁進して、その戦略は大成功して、世界は
  資本主義の勝利を祝ったものです。共産主義は崩壊して消失したと思ったのです。

● 現実は、経済的成功に、中共本来の武人独裁者の傲慢さが鎌首をもたげて来たのです。それでも
  まだ中共は民主的な資本主義になると妄想を持ち、現実を見切れない人たちは世界に
  ごまんといます。特にUSAのクリントン女史に代表される民主党に妄想は広がっています。

● 共産主義との戦いの最前線は日本となった事を認識すべきです。もはやロシアは共産主義には
  絶対なりません。当分500年余は理論上・歴史波動学からは絶対あり得ないことです。
  2180年まで武人戦国時代がある中共は、今からが武人独裁の見せ場なのです。

● その影響をまともに食らっているのが日本なのです。つまりUSA/ソ連と同様な対決が
  生まれているのが正にこの極東なのです。従って何が起こるか分からない
  カオスの様相を呈するのが、今後の日本の政治ともいえるでしょう。

● しかし基本は、日本の国益を守るアトラクターとそれを裏切り、隣国の利益を考える
  アトラクターに分かれていくことは当然ですし、実際今まではそうでした。
  つまり、民進党までは分かりやすかったのです。

● しかし見てきたように、隣国の国益を露骨に前面に出せば。
  いまの民進党の様に崩壊するは必然です。

● もし私が隣国の利益を考えるものであれば、どうするか?露骨には出来ない以上、変身する
  必要があります。そうです、私なら擬態化して(擬態保守化)政権を狙います。
  安保は現実に存在する問題であり、これを否定しても全く意味がありませんから、

● だれでも、スパイでも擬態保守化して行けます。憲法改正もそうです、改正は避けられないと
  見ればそれも簡単に容認できます。問題はどのように改正するかでしょう。改正だけの
  言葉だけでは全く意味がありません。逆に自衛隊を放棄する改正だって出来るのです。

● 改正などの言葉そのものに騙されてはいけません。問題はどのように改正するかです。
  小池女史はそれには具体的に触れていませんから、全くの未知数です。
  擬態は簡単にできます。一国を手玉に取ることのできる人材には、

● 擬態は全く問題ではないのです。逆に獲物を得るためには、擬態は最高の戦略です。
  そばにいても擬態の為に、その本質が読めず、安心して同居出来るからです。

● いえば、草食動物に擬態したハイエナのそばで暮らしいる、草食動物のようなものです。
  必要な時に、そばの草食動物を夜中にこっそり殺して食べれば、きつい狩りをする
  必要もなく、毎日まんぷくでき、気軽な人生が送れるのです。

● 行き詰まり崩壊の危機にある民進党が選んだ生き方が、擬態保守ともいえるのです。
  その為には安保容認と憲法改正の衣を被るのです。政権を取ればいつでも
  衣を脱ぐことは出来ますし、脱がないままでも、隣国への援助は出来ます。

● ダニや寄生虫の様に住み着きながら、生き血を吸うのです。私が反日ならこのように
  変身して、気楽に生活するでしょう。擬態は生き残りの最高の戦略です。

● さすが孫氏・兵法の国・中共です。そのような孫氏が日本にはウジャウジャいると予想できます。
  だからマスコミも全て、反安倍なのです。孫氏の兵法に翻弄されているのが日本なのです。
 
● ケントさん、最前線はこのように、カオスの世界なのです。
  従って、今後は擬態ハンターが望まれます。私が世界で初めて、中共は
  擬態資本主義だと書きましたが、
 
● 政治の世界でも、個々の擬態を見破るハンターが必要なのです。






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