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全ての動物は実は全て肉食・自然の大原則

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★https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170511-00010000-nknatiogeo-sctch

<目撃>ヒトの死体の骨を食べるシカ、初の報告
ナショナル ジオグラフィック日本版 5/11(木) 7:21配信

ほぼ骨だけになったヒトの死体を食べていたところ、こちらに気づいて肋骨をくわえたまま顔を上げたオジロジカ。(PHOTOGRAPH COURTESY LAUREN A. MECKEL/ACADEMIA)
人体が腐敗する過程を研究する「死体農場」で偶然撮影、ミネラル不足か
 野外でヒトの死体がどのように腐敗していくのかを研究していた法医学者が意外な光景に出くわした。人骨をかじるオジロジカ(Odocoileus virginianu)だ。

死体の骨を食べるシカ、別の写真

 腐敗の過程を研究する施設は「死体農場」と呼ばれ、どんな動物が死体に群がってくるのかも研究対象になっている。

 よく見かけるのは、キツネ、ヒメコンドル、アライグマなど。米テキサス州サンマルコスにある法医人類学研究所では、他にも死体を食べにやってくる動物がいるかどうかを観察するため、カメラを仕掛けた。すると、予期していた通り興味深い発見があった。

 草食動物の有蹄類でも、目の前にあればヒトの死体を食べることがわかったのだ。この研究結果は、5月2日付で科学誌「Journal of Forensic Sciences」誌に発表された。
生きた鳥や魚も食べる
 オジロジカは、普段はどこにでも生えている小枝や木の実、草の芽、そしてキノコなどの植物を食べる。

 けれども、時には肉食に転じることがある。人骨を食べる姿が観察されたのは今回が初めてだが、魚や死んだウサギ、生きている鳥まで食べるという報告は以前から存在した。

 特に植物が少なくなる冬などに、リン、塩、カルシウムなどのミネラルが不足すると、シカは骨を欲するのではないかと考えられる。

 この研究結果によって、シカの行動の意外な一面が明らかとなったわけだが、法医学者らは、死体の腐敗が進んでしまった事例での応用に期待を寄せている。シカの歯型の特徴がわかれば、新たな事件の解決に役立つかもしれない。何より、人骨に歯型をつけるのはこれまで肉食動物だけと考えられていたため、考古学や人類学における人骨についた歯型の研究について、新たな手がかりを与えてくれると期待されている。

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● 以前にも書いたと思いますが、ウサギを肉食にするのは簡単です。毎日チキンを与えれば
  良いのです。狂牛病の原因として、死んだ動物の肉を飼育牛に与えたのが原因で
  あったのは、記憶にあると思います。

● 実はすべての動物は、植物のセルロースを分解する酵素を持ちませんから、直接の栄養として
  利用することは出来ません。ではなぜ? 実際彼らは植物だけで生きているのではないか?

● その秘密は、体内の胃腸に住み着く原虫やその原虫に住み着く細菌にあるのです。
  原虫内の細菌がセルロースを分解して、栄養に変えるのです。その栄養を
  原虫が吸収して増えるのです。

● その増える原虫を胃から腸へと送る過程で、原虫を消化して栄養とするのです。
  従って細菌が全ての原点と言えましょう。細菌がいないと落ち葉も分解
  できないのです。その意味では細菌に感謝しなくてはいけないのです。

● ここで完全菜食主義者の問題点が浮かび上がるのです。完全菜食では、栄養の偏りが
  激しく、子孫を再生産するのが難しくなります。はっきり言えば、肉食を
  食事に取り入れた人種や民族に、知能や体力の面で見劣りするのです。

● もっと具体的に言えば、菜食主義者の集団は、簡単に肉食集団に滅ぼされるのです。
  つまり、過去も未来も存続が出来ない種族となります。
  言えば歴史的には慢性的自殺集団と言えましょう。

● 適度の肉食は、子孫の繁栄と健康維持には必要なのです。ただし、DR、奥山治美の
  研究では魚と肉の割合は、3:1で魚を多くすると動物は最も長生きするとの
  結果が出ています。魚だけよりも、肉を少し加えた動物が長生きするのです。

● 貴方の遺伝子を残し、子孫が元気で繁栄することは、DNAの第一目的です。
  従って独裁者がいようが、完全菜食者が五月蠅かろうが、壕の外では
  爆弾が降ろうが、鉄の暴風があろうが、下半身は常に疼くのです。

● 人の恋路を邪魔すると、親でも息子や娘に殺されるのは、そういうことです。
  独裁者でも無視されます。それほどまでにDNA保存の法則は
  強く、時には怖いものです。

● この大原則を知れば、少しは人生の生き方に参考になるでしょう。

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