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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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何処まで下がるか日経225

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● 一応予測通りで、一安心と言う所でしょうか。今度は何処まで下がるかが問題です。
  
● 波動理論上は 

  ❶ 前回と同様15000円前後(16年2月12日の14952円)。この場合はダブルボトムである。

  ❷ 前回を割る。
         
     Ⓐ 14000円前後、この場合は、2014年10月17日の14532円や、4月11日の13960円が参考値。

     Ⓑ 13000円前後。

● ❷のⒷは余りにも下がり過ぎです。つまり、大統領選を控えるUSAの既成支配層には困ります。
  世界のトップが集まって、株価対策は何でもすると宣言した以上、下げ過ぎはご法度でしょう。

● ❷のⒶも有りえます。これは4月の各国の中央銀行次第でしょう。良い≒つまり投資家にとって
  良いニュース≒儲けさせてくれるニュースだあれば、または予想出来れば
  其処まで下げる事は無いでしょうが、すべては中銀次第です。

● 15000円前後であれば、ダブルボトムである武者陵司さんのいうように、ダブルボトムが
  投資家にとってターニングポイントと言えるでしょう。今回は大小のダブルボトムが
  頻発していましたから、今回最後の調整もダブルボトムの可能性が期待できます。

● ダブルボトムか又はそれよりも下がるというのが、理論上の値です。しかしダブルボトムの
  前に非常に良いニュースがあれば、その前にも上昇波動が来る=つまり今回の調整は
  終わったと言う事になりますが、それは理論の訂正≒例外を認める事になりますから
  波動派としては、いただけません。

● ダブルボトムか、それともさらに下がるか? それが問題です。

● 1ケ月前から書いているように、今回の16年2月12日からの上昇波は、調整である事を
   2月末~3月初めにかけて、分析しましたが、今のところはそのように動いています。

● 調整波と言う事は、ある程度まで上がれば、再び下がり新たなるボトムを作る事を意味します。
  つまりダブルボトムかそれよりも下がるという事です。例外は有りますが。

● 16年1月21日からの反発も、調整である事を途中で見抜きました。それらは全く波の形のみを
  見ての推測です。今後も、それが更に小さな波にも応用できれば最高でしょう。

● もし今回の調整が長引けば、最後の大暴落も先送りする可能性が有ります。つまり、
  来年の春以降に大暴落が起こる事を意味します。

● 良く見れば、トランプ氏の政策は、世界から軍隊を引き揚げるということ以外は、減税を行う=
  富裕層も貧乏人も、減税を行い、国内に投資を呼び戻してUSAを再起させると言っています。

● つまりこれをもっと嫌がるのは、税金が減る事を心配する官僚でしょう。又はトランプ氏の
  右派的言動を嫌がる左派と言う事になります。つまり今の既成の官僚・左翼と言う事に
  なります。本来は、税金が減るのですから、一般民間富裕層も貧乏人も助かりますが。

● もし民主党が勝てば、つまりクリントンが勝てば、暴落は彼女の就任式の後、
  つまり来年の春以降となる可能性が大です。

● トランプ氏が勝てば、直ぐにでも大暴落は起こりそうです。それはトランプ氏が、
  大暴落後の銀行や大口投資家の損失を助ける可能性が少ないからです。

● これが既成の支配階級から距離を置いている候補者の怖さでしょう。
  彼の動きが読みにくいのです。操り人形ではないからです。

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