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シャルリー・エブド襲撃から1年、「神」の風刺画にバチカン反発
2016.01.07 Thu posted at 11:03 JST
(CNN) 12人の犠牲を出したフランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件から1年を前に、同紙が特別号100万部を発行した。その1面に描かれた風刺画に対し、バチカン(ローマ法王庁)が反発している。
シャルリーの風刺画では神を表すと思われるひげを生やした男性が血にまみれ、ライフル銃を背負った姿を描写。「1年後、暗殺者はまだ逃走中」との見出しを付けた。
これに対してバチカンの日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノは今週号に掲載した論説で、
「宗教の名における暴力を否定しようとさまざまな宗教の指導者が長年繰り返してきたことを、同紙はまたも忘れている」と批判。「神を利用して憎しみを正当化する行為は、神に対する冒とくにほかならない。ローマ法王フランシスコも繰り返しそう説いてきた」と述べた。
一方、シャルリー発行人のローラン・スーリソー氏(ペンネーム「リス」)はCNNの単独インタビューの中で、
「この風刺画では神の象徴的な姿を表現した」と説明、「まさに神という概念が、1年前に私たちの友人を殺害したのかもしれない。信仰は常に平和的とは限らない。もしかしたら私たちは、もう少し神を減らして生きていくことを学ぶべきなのかもしれない」と語った。
シャルリーは事件後間もなく、イスラム教の預言者ムハンマドを描いて「私はシャルリー」の看板を持たせた風刺画を掲載した。しかしスーリソー氏は今回の風刺画について、「これはムハンマドではない。信仰を持つ者全てにとっての神を描いた」と言明している。
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● 上記仏の週刊誌は、明日の時代の声を代弁しているのです。神を否定して暴力を
誘発するのは、武人の得意とするところです。西欧の武人が中東の神を挑発して
いるように見えて、実は西欧の神も否定されているのです。
● もう少し神を減らして生きていくことを学ぶべきのかもしれない、との発言にそれが
端的に表れてるのです。実は神が要らない世界へと仏は行くのです。
● 神の否定は同時に、下剋上の象徴であり、現在の権威の否定にもつながりますから、
行き着くところは、武人の時代しかありません。
● 遅くても、2059年には仏の資本主義は滅び、以降は武人の時代・戦国時代の
大混乱期を経て、強者が全国を統一し、武力による独裁へと進むのです。
真のナポレオンの時代の登場です。赤いか?白いかは未定ですが・・・。
● 其処には神も、民主主義も、自由もないのです。資本主義的・生産手段の私的所有を
否定するとはそのような事なのです。分かるかな!?