★ http://www.sankei.com/world/news/151116/wor1511160009-n1.html
イスラム国、犯行声明で西洋社会への「ガズワ(侵略)」正当化
【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は、イスラム世界を統治・拡張する「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)国」の再興を唱え、共鳴者を傘下に吸収することで影響力を拡大してきた。14日の犯行声明はパリ同時多発テロを「侵略」と位置づけ、西洋社会を共存不可能な敵とみなしていることがうかがわれる。
声明は一連のテロを「神の祝福を受けたガズワ(アラビア語で「侵略」)」と呼んでいる。これはイスラム国の過去のテロや、国際テロ組織アルカーイダ系など多くの過激派でも用いられている表現で、元来は、イスラム教草創期の指導者ムハンマドが周辺地域を武力征服しイスラム支配を拡大したことを指す言葉だ。
イスラム教徒にとってムハンマドの征服事業はイスラムの栄光と結びついていることから、イスラム国側には、このイメージを利用して一般信者にも自分たちの「正義」を訴えかける狙いがあるとみられる。
また、西洋社会へのテロ攻撃を自己正当化する論理も用意されている。イスラム国はこれまで、欧米に敵対行為の停止を求める声明を発表しているが、テロは「それらの警告が無視されたためだ」(イスラム国支持者のサイト)と主張できる、というわけだ。
イスラム国など過激派の世界観では、唯一真正な宗教とするイスラムの支配に服さない者は敵だ。犯行声明には、今後もテロによる「侵略」を続けるとの意思が明確に示されている。
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★ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD
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ローマ帝国
古代ローマがいわゆるローマ帝国となったのは、イタリア半島を支配する都市国家連合から「多民族・人種・宗教を内包しつつも大きな領域を統治する国家」へと成長を遂げたからであり、帝政開始をもってローマ帝国となった訳ではない。
紀元前27年よりローマ帝国は共和政から帝政へと移行する。ただし初代皇帝アウグストゥスは共和政の守護者として振る舞った。この段階をプリンキパトゥス(元首政)という。ディオクレティアヌス帝が即位した285年以降は専制君主制(ドミナートゥス)へと変貌した。
313年にコンスタンティヌス1世が、首都をローマからコンスタンティノポリス(コンスタンティノープル)へ遷した。テオドシウス1世は、古くからの神々を廃し、392年にキリスト教を国教とした。395年、東ローマ帝国と西ローマ帝国に分裂。その後帝国が統合されることは無かった。
西ローマ帝国は経済的、軍事的基盤が弱く、ゲルマン人の侵入に抗せず476年に滅亡。6世紀に東ローマ帝国による西方再征服も行われたが、7世紀以降は領土を大きく減らし、国家体制の変化が進行した。8世紀にローマ市を失った後も長く存続したが、1453年に首都コンスタンティノポリスが陥落し、ローマ帝国は完全に滅亡した。
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● 私のブログの主要な見どころは、数理経済歴史学=波動歴史学から読み解かれる
近代資本主義の崩壊の時期の予測です。言い換えれば歴史にも寿命があり、
その寿命に沿って、体制や歴史が動くというものです。
● 基本サイクルは、30年の経済サイクルから生み出される、90年サイクル、270年サイクル
810年サイクル、1620年サイクルが、歴史のターニングポイントを作るという仮説です。
例えば資本主義体制や、絶対王朝や戦国時代などの体制を作るのは270年と言う事です。
● ブッシュJr大統領が、中東侵略時に、現代の十字軍といったように、西欧は十字軍と
いう認識であり、イスラムはそれに対する反撃・聖戦という認識です。同時に
上記からは、復讐を超えての領土の拡大という侵略の意識も明白と言えます。
● つまり、テロは単なる復讐ではなく、西欧を自らの支配下に置こうとする、
巨大な動きということです。歴史を見れば、単なる妄想でもないことが
見て取れます。つまりありうる事なのです。
● 今の西欧を見れば、あまりにも増えすぎたイスラム系の移民を完全にコントロールするのは
不可能に見えます。愛は世界を救うという軟弱な思想では、支配されるということです。
同時に彼らを取り締まっても、コントロールは出来ない事は現実が示しています。
つまり歴史的形態からは、西欧資本主義は崩壊するということなのです。
● それを歴史のフラクタルから見れば、村上節氏の1600年(私の説では30x3x3x3x2=1620年)
の東西文明移行説がまず法則としては確実でしょう。次にその半分の810年説です。
1620年は一つのサイクルですが。東西が交互に繁栄するということは、東西は各々
810年(270年x3)間繁栄するということになります。
● ローマ帝国の繁栄を見れば、おおよそ紀元元年を挟んで、前後計800年間の繁栄が見て取れます。
地政学理論からいえることは、我々は場所と時間に縛られて歴史を生きているのです。
● つまり、過去を引きずっているのであり、過去から逃れることは出来ないのです。同時に
物理的地理的場所からも、原則として逃れることはできないのです。我々日本人の
歴史は日本という国土から離れては存在しないし出来ないのは余りにも当然です。
● 同時にわれわれ日本人の行動は、世界の人たちと異なるし、特にお隣でも隣国人とは
行動や考え方に天地の差があることは、当然の歴史的事実です。
● 言いたいことは、古代ローマ帝国の歴史は現代のローマから遡れば良いということになります。
これが地政学をも包括する、数理波動経済歴史学という理論の骨子です。
● 現代のイタリアの統一=近代資本主義の開始は、1870年前後と言えます。1870-(1620年+270)=
-20年=紀元前20年となります。つまり、イタリア=古代ローマの絶対王朝期=知恵者の時代
の開始が紀元前27年ですから、ほぼ一致します。2000年を遡っての7年の差は
自然現象の揺らぎの程度=誤差といえるでしょう。
● 従って、それから270年x2=540年後に、古代ローマの富裕者の時代は終焉するといえます。
実際はローマ帝国の分裂が、期限395年で、西ローマ帝国の崩壊が476年ですから、
ほぼ一致しているといえます。
● 歴史から富裕者の時代の崩壊は、次の武人の時代と歴史の断絶を作っていることがわかります。
つまり現代のローマ帝国、英米仏先輩資本主義の崩壊も、歴史の巨大な崩壊=
カタストローフィーを作るということなのです。
● 古代ローマ帝国の崩壊は、ゲルマン民族の侵入で崩壊したという説もありますが、その前は
フン族のヨーロッパへの侵入がゲルマン民族の移動の直接の切っ掛けということになります。
そのフン族の移動の原因は、最近の研究では、寒冷化という気候変動といわれます。
● つまり、古代ローマ時代の状況が1620年ぶりに、現代に再現されるということなのです。
気候変動は温暖化説と寒冷化説が対立していますが、最近の南極の氷の増加現象の
発見は、地球寒冷説が優勢であることを意味します。
● いずれにしろ、寒冷化も温暖化も、中東という世界では乾燥を齎しますから、そこで生き延びるのは
過酷ということです。つまり気候の変動は、地球気候の境目である、中東地域の激変をもたらすのです。
● その生きにくい環境の激変が、無意識の中東の民の過激化を齎し、イランイラク戦争や、
更にはイラクのフセイン政権の過激化=他国への侵略をもたらし、それがそもそも
体制の異なるイスラムと西欧資本主義の更なる対立をもたらし、今回の
イスラムの西欧へのテロを超えた侵略を起こしているのでしょう。
● つまり、これはゲルマン民族の侵入による古代ローマ帝国の崩壊と同じフラクタルなのです。
テロではなくて、イスラム≒ゲルマン民族が生き延びるための民族大移動=侵略なのです。
● 従って、ローマ帝国が滅びるまで=近代資本主義諸国が滅びるまで、イスラムのテロ=侵略
は終わらないのです。これが私の言う内戦の序章ということなのです。つまり
現代のローマ帝国=近代西欧資本主義国が滅びるまで続くということなのです。
● それが上記、神の祝福を受けているとされる、{カズワ}=侵略という言葉に集約されている
ということなのです。西欧先輩近代資本主義国の崩壊過程は、その目で見れば
あらゆる現象や言葉に現れてくるのです。
● その現象や変化の過程を無視しては、歴史の流れは読めないのです。今回のテロを見てもわかるように、
大統領が競技場で観戦している日の、その瞬間の同じところで、大規模虐殺が起こったということは、
これは仏がイスラムに文字通り侵略されて支配される危険が高まったということなのです。
● 言い方を変えれば、テロはオランド大統領を殺すこともできたということなのです。
まさに、USAの9:11と同じ歴史の転換点を意味します。仏の崩壊はUSAの崩壊の
略13年後に起こると予測していますが、節目のテロも略13年後に起ったのです。
● 今からくる歴史の断層は、1929年から起こった恐慌を契機としての、第二次大戦よりも
一回りも二回りも大きな断層が来るのです。西欧を見ても分かるように、
国力のない国のイスラム戦士にも対処が出来ない事は、現実が示しています。
● これは寿命が来たことによる崩壊ですが、同時に崩壊する国を見捨てるものや、下剋上の
国内の戦士=獅子身中の虫が暴れて、体制を崩壊させることでもあります。
年取れば若い時には問題のない、風邪でも肺炎となり死ぬようなものです。
● 年取るとは免疫の低下した状態を意味します。国レベルでは、現実のテロは段々と
悪化してゆくのに、話し合えば分かるとか、愛があれば解決するとかの
幻想を抱くものが、国家の中枢にも存在するという事なのでしょう。
● 同時に資本主義体制を崩壊させたい者も、意図してその方向に持ってゆくのでしょう。
オランド政権はその中間と言えます。資本主義を立て直すために、社会主義的
手法を用いて、お金持ちを嫌い仏から追い出し、同時にマグレブやレバントに
侵攻して、イスラムの怒りをかって、意図しない仏の崩壊へと導くのです。
● 旧ソ連のゴルバチョフの様に、共産主義陣営の活性化を狙って、情報公開を行いながら、
衛星国への締め付けを緩めたとたんに、劇的に急速にソ連が崩壊したようなものです。
今のUSAのオバマに似ているとも言えましょう。
● 崩壊までには、まだ時間がある事を思えば、オバマもオランドも、正確にはゴルバチョフ
にはなれませんが、いずれ誰かがゴルバチョフの役目をする事は、歴史の法則です。
つまり、USAでは2046年前後に、仏では2059年前後に彼らのゴルバチョフが現れるのです。
● 北朝鮮の崩壊や中国の崩壊に期待をしている人には過酷な事ですが、中韓朝の崩壊の前に
西欧の先輩資本主義が大崩壊することを、波動は語っているのです。
歴史のどんでん返しです。
● それが中韓朝の露骨な態度にも表れているのです。しかし彼らも間違っている事は、日本の最後の
資本主義波動・強力な波動が残っている事を読めないところにあります。仏や英国の様に、
日本が衰退の過程に入ったと誤解したのが、中韓朝の最大の失敗と言えます。
● 日本資本主義崩壊は、22世紀の2138年前後なのです。
イスラム国、犯行声明で西洋社会への「ガズワ(侵略)」正当化
【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は、イスラム世界を統治・拡張する「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)国」の再興を唱え、共鳴者を傘下に吸収することで影響力を拡大してきた。14日の犯行声明はパリ同時多発テロを「侵略」と位置づけ、西洋社会を共存不可能な敵とみなしていることがうかがわれる。
声明は一連のテロを「神の祝福を受けたガズワ(アラビア語で「侵略」)」と呼んでいる。これはイスラム国の過去のテロや、国際テロ組織アルカーイダ系など多くの過激派でも用いられている表現で、元来は、イスラム教草創期の指導者ムハンマドが周辺地域を武力征服しイスラム支配を拡大したことを指す言葉だ。
イスラム教徒にとってムハンマドの征服事業はイスラムの栄光と結びついていることから、イスラム国側には、このイメージを利用して一般信者にも自分たちの「正義」を訴えかける狙いがあるとみられる。
また、西洋社会へのテロ攻撃を自己正当化する論理も用意されている。イスラム国はこれまで、欧米に敵対行為の停止を求める声明を発表しているが、テロは「それらの警告が無視されたためだ」(イスラム国支持者のサイト)と主張できる、というわけだ。
イスラム国など過激派の世界観では、唯一真正な宗教とするイスラムの支配に服さない者は敵だ。犯行声明には、今後もテロによる「侵略」を続けるとの意思が明確に示されている。
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ローマ帝国
古代ローマがいわゆるローマ帝国となったのは、イタリア半島を支配する都市国家連合から「多民族・人種・宗教を内包しつつも大きな領域を統治する国家」へと成長を遂げたからであり、帝政開始をもってローマ帝国となった訳ではない。
紀元前27年よりローマ帝国は共和政から帝政へと移行する。ただし初代皇帝アウグストゥスは共和政の守護者として振る舞った。この段階をプリンキパトゥス(元首政)という。ディオクレティアヌス帝が即位した285年以降は専制君主制(ドミナートゥス)へと変貌した。
313年にコンスタンティヌス1世が、首都をローマからコンスタンティノポリス(コンスタンティノープル)へ遷した。テオドシウス1世は、古くからの神々を廃し、392年にキリスト教を国教とした。395年、東ローマ帝国と西ローマ帝国に分裂。その後帝国が統合されることは無かった。
西ローマ帝国は経済的、軍事的基盤が弱く、ゲルマン人の侵入に抗せず476年に滅亡。6世紀に東ローマ帝国による西方再征服も行われたが、7世紀以降は領土を大きく減らし、国家体制の変化が進行した。8世紀にローマ市を失った後も長く存続したが、1453年に首都コンスタンティノポリスが陥落し、ローマ帝国は完全に滅亡した。
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● 私のブログの主要な見どころは、数理経済歴史学=波動歴史学から読み解かれる
近代資本主義の崩壊の時期の予測です。言い換えれば歴史にも寿命があり、
その寿命に沿って、体制や歴史が動くというものです。
● 基本サイクルは、30年の経済サイクルから生み出される、90年サイクル、270年サイクル
810年サイクル、1620年サイクルが、歴史のターニングポイントを作るという仮説です。
例えば資本主義体制や、絶対王朝や戦国時代などの体制を作るのは270年と言う事です。
● ブッシュJr大統領が、中東侵略時に、現代の十字軍といったように、西欧は十字軍と
いう認識であり、イスラムはそれに対する反撃・聖戦という認識です。同時に
上記からは、復讐を超えての領土の拡大という侵略の意識も明白と言えます。
● つまり、テロは単なる復讐ではなく、西欧を自らの支配下に置こうとする、
巨大な動きということです。歴史を見れば、単なる妄想でもないことが
見て取れます。つまりありうる事なのです。
● 今の西欧を見れば、あまりにも増えすぎたイスラム系の移民を完全にコントロールするのは
不可能に見えます。愛は世界を救うという軟弱な思想では、支配されるということです。
同時に彼らを取り締まっても、コントロールは出来ない事は現実が示しています。
つまり歴史的形態からは、西欧資本主義は崩壊するということなのです。
● それを歴史のフラクタルから見れば、村上節氏の1600年(私の説では30x3x3x3x2=1620年)
の東西文明移行説がまず法則としては確実でしょう。次にその半分の810年説です。
1620年は一つのサイクルですが。東西が交互に繁栄するということは、東西は各々
810年(270年x3)間繁栄するということになります。
● ローマ帝国の繁栄を見れば、おおよそ紀元元年を挟んで、前後計800年間の繁栄が見て取れます。
地政学理論からいえることは、我々は場所と時間に縛られて歴史を生きているのです。
● つまり、過去を引きずっているのであり、過去から逃れることは出来ないのです。同時に
物理的地理的場所からも、原則として逃れることはできないのです。我々日本人の
歴史は日本という国土から離れては存在しないし出来ないのは余りにも当然です。
● 同時にわれわれ日本人の行動は、世界の人たちと異なるし、特にお隣でも隣国人とは
行動や考え方に天地の差があることは、当然の歴史的事実です。
● 言いたいことは、古代ローマ帝国の歴史は現代のローマから遡れば良いということになります。
これが地政学をも包括する、数理波動経済歴史学という理論の骨子です。
● 現代のイタリアの統一=近代資本主義の開始は、1870年前後と言えます。1870-(1620年+270)=
-20年=紀元前20年となります。つまり、イタリア=古代ローマの絶対王朝期=知恵者の時代
の開始が紀元前27年ですから、ほぼ一致します。2000年を遡っての7年の差は
自然現象の揺らぎの程度=誤差といえるでしょう。
● 従って、それから270年x2=540年後に、古代ローマの富裕者の時代は終焉するといえます。
実際はローマ帝国の分裂が、期限395年で、西ローマ帝国の崩壊が476年ですから、
ほぼ一致しているといえます。
● 歴史から富裕者の時代の崩壊は、次の武人の時代と歴史の断絶を作っていることがわかります。
つまり現代のローマ帝国、英米仏先輩資本主義の崩壊も、歴史の巨大な崩壊=
カタストローフィーを作るということなのです。
● 古代ローマ帝国の崩壊は、ゲルマン民族の侵入で崩壊したという説もありますが、その前は
フン族のヨーロッパへの侵入がゲルマン民族の移動の直接の切っ掛けということになります。
そのフン族の移動の原因は、最近の研究では、寒冷化という気候変動といわれます。
● つまり、古代ローマ時代の状況が1620年ぶりに、現代に再現されるということなのです。
気候変動は温暖化説と寒冷化説が対立していますが、最近の南極の氷の増加現象の
発見は、地球寒冷説が優勢であることを意味します。
● いずれにしろ、寒冷化も温暖化も、中東という世界では乾燥を齎しますから、そこで生き延びるのは
過酷ということです。つまり気候の変動は、地球気候の境目である、中東地域の激変をもたらすのです。
● その生きにくい環境の激変が、無意識の中東の民の過激化を齎し、イランイラク戦争や、
更にはイラクのフセイン政権の過激化=他国への侵略をもたらし、それがそもそも
体制の異なるイスラムと西欧資本主義の更なる対立をもたらし、今回の
イスラムの西欧へのテロを超えた侵略を起こしているのでしょう。
● つまり、これはゲルマン民族の侵入による古代ローマ帝国の崩壊と同じフラクタルなのです。
テロではなくて、イスラム≒ゲルマン民族が生き延びるための民族大移動=侵略なのです。
● 従って、ローマ帝国が滅びるまで=近代資本主義諸国が滅びるまで、イスラムのテロ=侵略
は終わらないのです。これが私の言う内戦の序章ということなのです。つまり
現代のローマ帝国=近代西欧資本主義国が滅びるまで続くということなのです。
● それが上記、神の祝福を受けているとされる、{カズワ}=侵略という言葉に集約されている
ということなのです。西欧先輩近代資本主義国の崩壊過程は、その目で見れば
あらゆる現象や言葉に現れてくるのです。
● その現象や変化の過程を無視しては、歴史の流れは読めないのです。今回のテロを見てもわかるように、
大統領が競技場で観戦している日の、その瞬間の同じところで、大規模虐殺が起こったということは、
これは仏がイスラムに文字通り侵略されて支配される危険が高まったということなのです。
● 言い方を変えれば、テロはオランド大統領を殺すこともできたということなのです。
まさに、USAの9:11と同じ歴史の転換点を意味します。仏の崩壊はUSAの崩壊の
略13年後に起こると予測していますが、節目のテロも略13年後に起ったのです。
● 今からくる歴史の断層は、1929年から起こった恐慌を契機としての、第二次大戦よりも
一回りも二回りも大きな断層が来るのです。西欧を見ても分かるように、
国力のない国のイスラム戦士にも対処が出来ない事は、現実が示しています。
● これは寿命が来たことによる崩壊ですが、同時に崩壊する国を見捨てるものや、下剋上の
国内の戦士=獅子身中の虫が暴れて、体制を崩壊させることでもあります。
年取れば若い時には問題のない、風邪でも肺炎となり死ぬようなものです。
● 年取るとは免疫の低下した状態を意味します。国レベルでは、現実のテロは段々と
悪化してゆくのに、話し合えば分かるとか、愛があれば解決するとかの
幻想を抱くものが、国家の中枢にも存在するという事なのでしょう。
● 同時に資本主義体制を崩壊させたい者も、意図してその方向に持ってゆくのでしょう。
オランド政権はその中間と言えます。資本主義を立て直すために、社会主義的
手法を用いて、お金持ちを嫌い仏から追い出し、同時にマグレブやレバントに
侵攻して、イスラムの怒りをかって、意図しない仏の崩壊へと導くのです。
● 旧ソ連のゴルバチョフの様に、共産主義陣営の活性化を狙って、情報公開を行いながら、
衛星国への締め付けを緩めたとたんに、劇的に急速にソ連が崩壊したようなものです。
今のUSAのオバマに似ているとも言えましょう。
● 崩壊までには、まだ時間がある事を思えば、オバマもオランドも、正確にはゴルバチョフ
にはなれませんが、いずれ誰かがゴルバチョフの役目をする事は、歴史の法則です。
つまり、USAでは2046年前後に、仏では2059年前後に彼らのゴルバチョフが現れるのです。
● 北朝鮮の崩壊や中国の崩壊に期待をしている人には過酷な事ですが、中韓朝の崩壊の前に
西欧の先輩資本主義が大崩壊することを、波動は語っているのです。
歴史のどんでん返しです。
● それが中韓朝の露骨な態度にも表れているのです。しかし彼らも間違っている事は、日本の最後の
資本主義波動・強力な波動が残っている事を読めないところにあります。仏や英国の様に、
日本が衰退の過程に入ったと誤解したのが、中韓朝の最大の失敗と言えます。
● 日本資本主義崩壊は、22世紀の2138年前後なのです。