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Channel: 歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学
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非科学的・無知・時々詐欺・健康食の世界

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★ http://www.mag2.com/p/news/18596

まるでオレオレ詐欺。「コレステロールが体に悪い」はウソだった

ここに来て突如コレステロールの扱いが「悪」から「必須」に変わるなど、これまで常識とされてきた「健康神話」が次々と覆されています。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。中部大学教授の武田邦彦さんがメルマガでその背景を解説しています。

次々と露わになる「健康神話」への疑惑

【健康神話事件1】2015年4月、司会者のみのもんたさんがテレビで2リットルの水を飲む健康法を推薦したところ、それで病気になったと訴訟を起こされている。賠償額は6,700万円という。

【健康神話事件2】2015年5月、日本動脈硬化学会は「コレステロールの量は食事では変わらない」として食事療法を全面的に見直すことになり、厚労省も追従した。

【健康神話事件3】2014年8月、日本ドック学会が「健康な人の血圧は147」と調査結果を発表。これまで130以上は高血圧病としていた日本高血圧学会と対立した。

【健康神話事件4】数年前から、日本油脂栄養学会がサラダ油などの植物油がさまざまな病気を引き起こすとして、植物油の摂取を抑制し、動物油の量を増やすように言っている。

……次々と起こる「健康神話」に対する疑問は、何を意味するのだろうか? ことは重大で、判断を誤ると自分の健康を損ない、病気になる可能性もあるのだから、ここは慎重に整理をして考えなければならない。

ここ30年ぐらい「健康志向」ということで、テレビでは「……をすると健康になる」というオンパレードだったし、「ヘルシー食」が蔓延し、脂身の少ない食事や薄味のレシピは、無条件に健康に良いと思われてきた。それは本当なのだろうか? 今までの健康方法を全否定したら、そちらの方が問題ということにならないだろうか?

5回ぐらいのシリーズで「食と健康」をジックリと考えてみたいと思う。その第1回は、今年の5月に大騒動になったけれど、テレビや新聞はこれまでと180度違った報道になることもあって、まだあまり触れていないコレステロールから始めたい。

>>次ページ なぜコレステロールの扱いが突如変わったのか?

コレステロールの取り過ぎが健康に悪いと言われたのは、1960年ぐらいだからすでに50年以上が経っている。当時はコレステロールという名前自体が珍しかったが、食事が洋風になり、動物性の油を採るようになったので、注意が必要だというまことしやかな話が始まり、脂身の肉、コレステロールを多く含む卵などを注意するようになった。

それ以後、多くの家庭では脂身の多い豚肉は避け、鶏肉を食べるときには「ヘルシーなササミをどう調理したら美味しく食べられるか」などを工夫し始めた。ちょっと油の多いトンカツやサーロインステーキなどを食べようとすると「コレステロールが増えるからダメ」と言われたものだ。

一方、コレステロールの研究が進んでくると、1990年頃から、それまで血管に血栓などを作ると考えられていたコレステロールが、実は損傷した血管を修復することがわかり、2種類のコレステロールを「善玉、悪玉」(NHKの造語といわれている)に分けて報道や説明が行われた。

しかし、21世紀に入ると、コレステロールは体内でほとんど合成し(体内剛性率は70%といわれ、特に長期の場合は食事とは無関係)、食事の種類を変えても体内のコレステロールは変化がないこと、コレステロールが減るとがんや認知症になる可能性が示唆され、「コレステロールは悪」から「コレステロールは必須」に変わっていった。

この背景には、第1に欧米の検査結果やレベルの低い動物実験の結果を鵜呑みにした、最初のコレステロール排斥が間違っていたのではないかと疑われ、第2に、それが薬の販売の利権とつながっていること、さらには高齢化に伴い認知症などの増大が懸念され、その1つの原因として「低コレステロール」があるのではないかとも考えられ始めたことなどがあげられる。

そして、2015年5月、「コレステロールは食事では変わらない。病的なコレステロールの異常な人は治療が必要だが、一般の日本人はコレステロールが180から260の範囲にあり、治療は不要である」となったのである。メタボの検診の中にもコレステロールが入っていて、一定値を超えると、その人が所属している健康保険組合にペナルティーがつくという罰則もあった。実にひどいものだ。危険を煽って高齢者からお金を巻き上げる「オレオレ詐欺」と、ほとんど同じ手口と言われても仕方が無いだろう。(続く)

『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』より一部抜粋

著者/武田邦彦(中部大学教授)
東京大学卒業後、旭化成に入社。同社にてウラン濃縮研究所長を勤め、芝浦工業大学工学部教授を経て現職に就任。現在、テレビ出演等で活躍。メルマガで、原発や環境問題を中心にテレビでは言えない“真実”を発信中

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● 私がブログで書いてきたことが、段々と明らかとなっています。いつも言うように
  要するに一言でいえば、先祖が工夫して、作ってきた家庭料理に
  真実が隠されている事です。先祖の知恵を忘れては駄目なのです。

● 医学上の断片的研究は、その参考程度にしながら、バランスの取れた食事をする事なのでしょう。
  問題なのは、動物性のタンパク質であるが、必須アミノ酸が含まれ、それがないと
  生きていけないのに、いまだにとり過ぎは体に悪いという神話が根強い事です。

● 前回書いたように、神経伝達物質の半分以上はアミノ酸から作られるのであり、それが
  不足すれば気力体力が衰えるのは当然です。年取ったからと、動物性のタンパク質を
  減らす人は、慢性の自殺と同じなのです。
 
● むしろ歳をとると食事の量が減る傾向にあるので、動物性の割合は逆に増やす必要が
  あるのです。分からないときは、体をよく使い・動かし・運動して、その後の
  食欲に素直になる事です。つまり、汗をかき過ぎて塩分が欲しくなれば
  それを摂取して、肉が欲しくなれば遠慮せずに食べる事です。

● ただし亜鉛等のミネラル不足などで、味覚がおかしくなっている時は要注意です。
  家族から、お母さんの味付けはおかしいといわれたら、病院で検査して
  もらいましょう。

● そのうち、生活習慣病はその人の生活習慣が悪いのではなく、慢性の持続的感染症と
  いう事が分かるようになるでしょう。勿論その巨大な背景は文明化の生活です。

● え!! そうです、大きな背景は実は世界中・日本中・町中に張り巡らされた、高圧電線
  からの電磁波と、アースもしないで電気製品を使用する、家庭内の電磁波等に
  一日中さらされている事から来るのです。

● しかし、それも上記のように最近の常識が全て否定されてきたように、武人の時代は
  歴史を一から作り直す大カタストロフィーが来ますから、まだまだあらゆる分野に
  及ぶ革命は、今からが本番なのです。

● すべて家庭内はただアースするだけで、簡単に安く解決するのに、それさえも出来ない世界は
  創造的破壊の対象でしょう。昨日、町の小さな店に入り、やっとこさPC用の万能
  ≒ユニバーサルチャージャー≒ACアダプターを見つけました。

● アウトプットの電圧が19Vで日本製に合い、電源に差し込むコードは勿論3ピンのプラグ付の物です。
  PCに差し込むプラグは、9種類もあり、世界中のパソコンに使えるものです。別に9種類もいりませんが、
  値段がそんなに高くないので良いのです。これで安心して、電源を入れながらPCが使えます。

● 私の日本製の2ピンプラグ(つまりアースされていないもの)を他の人に使わせたら、
  直ちに頭痛が起こりました。その人は身でもって理解できたのです。
  電磁波は万病の元ではないかと。

● むしろ個別のPCにあったACアダプターを買うとバカでかい金額を要求されるのです。
  全く本末転倒とはこのことです。一種類のPCにしか使えないものが、どんなPCにも
  使えるアダプターの3~6倍以上の価格とは、それこそ笑止千万です。

● 世の中は、おかしなことが多すぎるのです。

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